髪と頭皮にまつわるカン違い?間違い?ソレがトラブルの元かも?!!

男女問わず髪はとても重要なもの。特に女性にとっては美しさを引き立てる大事な体の一部ですよね。をですが、誤った認識によるヘアケアによって実は髪や頭皮にとってはマイナスになっている可能性もあります。いまいちど正していってみましょう♪♪

1.若いうちは髪に老化現象は起きない?!

肌と違い、髪や頭皮は自分では見づらい部分で、変化にはなかなか気付けません。
だからこそ、手櫛をして「あれ?」と気付いた時には、エイジングがかなり進行してしまっている可能性もあるわけです。大きく分けて3つの現象があるそうですよ。
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自然老化(生理的老化)
身体の内側にある老化因子による老化のこと。老化因子──つまり加齢のことです。年齢を重ねるとともに進行する自然老化を完全に防ぐことは、たいへん難しいことです。しかし、バランスの良い食事を摂る、リズムの整った生活を送るなど、規則正しい生活習慣によって新陳代謝を高め、自然老化の進行を遅くする事はできるかもしれません。
若々しい方に生活習慣を伺うと、「早寝早起きをしている」「バランスよい食事を摂っている」「適度に運動している」など、規則正しい生活を送っている方が多いです。
外線による頭皮の光老化が薄毛、白髪の原因に!
紫外線は頭皮の細胞に影響を与えます。
とくに毛母細胞、というものがダメージを受けると抜け毛、薄毛、白髪を引き起こします。この3つが頭皮光老化の主な症状です。毛乳頭周辺にあり、毛乳頭から栄養や酸素をうけとり、細胞分裂を繰り返すことによって髪の毛を作ります。
紫外線が頭皮に当たるとその毛母細胞を守ろうと活性酸素を多く作り出します。そのため、逆に毛母細胞の動きが鈍くなってしまい、健康な髪を次々と作り出せなくなり、薄毛につながっていきます。
活性酸素が多くなり過ぎると頭皮が硬くなり、抜け毛や白髪の原因になるとも言われています。
紫外線に当たり傷ついていつもよりももっと栄養を必要としている髪にも栄養を送れない、髪自体が少なくなる、髪が少なくなると頭皮も影響を受けやすいなど悪循環を繰りかえしてしまいます。
目に見える肌だけでなく、頭皮もしっかりケアしてあげましょう。
頭皮の乾燥からくる頭皮トラブル(主にフケ・かゆみ・抜け毛)で悩む女性が増えています。
紫外線の浴びすぎ・ドライヤーのかけすぎによっても、頭皮の水分が不足して乾燥状態に陥ります。
エアコンの風を頭皮に長時間当て続けることも乾燥の原因に。また、内外の急激な温度変化による体温変化も血行不良や体調不良の原因となり、結果として頭皮の乾燥につながります。
頭皮が老化するとスムーズな新陳代謝が行われなくなり、また免疫力が低下することにより皮膚を痛めやすくなります。
結果として、紫外線やドライヤー、エアコン、シャンプーなどによる刺激にも抵抗力がなくなっていくので、何の対策をとらないでいると、「乾燥 → フケ・かゆみ → 抜け毛 → 薄毛」という負の流れに陥る可能性も。
エイジング対策というと、つい肌の方ばかり気にしている気がします…
そして、日常の何気ない行動のなかでも髪も老化していきます。しかし、肌がスキンケアの仕方で回復していくように、髪もまたヘアケアの方法次第でエイジングを遅らせることができます。

2.「効きそうだから。。。」て、男性用の育毛剤を利用している?!

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実際、育毛剤を購入する時にパッケージを見ると、女性用、もしくは男女兼用と書かれている製品はあっても、男性用、と記載されている製品はほとんどありません。そのため、それを使用してしまう女性がいるのです。テレビCMなどで紹介されていたり、男性が使用して効果があった、なんて話を耳にすると、同じ薄毛なのだから、と思いつい気になって購入してしまう女性もいるようです。ですが、男性が使用して効果があった育毛剤を、女性が試してみるのは危険です。
女性は男性よりも敏感肌の方が多く、刺激が強い育毛剤だと炎症やかぶれを引き起こしてしまう可能性があるのです。
よく「男性用育毛剤は女性にも効果があるの?」と聞かれますが、答えは△といったところでしょうか。脱毛症は男女とも、遺伝しやすい体質と生活習慣の相乗作用によって毛を作る細胞が弱ることから起こるので、この弱った細胞を元気にする(栄養剤的作用、血流改善作用)という点では、「男性用」をうたっている育毛剤でも、女性に効果が無いわけではありません。
しかし、男性ホルモンが少ない女性の場合、男性ホルモンを抑制する成分よりも、それ以外の原因(老化による栄養不足や乾燥)に作用する成分が多く含まれている方が効果は高いといえます。
同じ薄毛の悩みといっても元々の原因が違うので男女兼用はまだしも、男性用とされる育毛剤は使用なさらない方が頭皮の為にもよさそうですね。
やはり、女性は女性用の育毛剤を使用した方が安心で効果を得られやすそうです。

3.ドライヤーは髪が傷みそうだから自然乾燥オンリー❓!

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自然乾燥の良いところ
ドライヤーをあてる手間がかからないので、自由な時間が過ごせるメリットがあります。特に、長い髪をドライヤーで乾かそうとすると、時間がかかってしまうので随分と助かりますね。
ドライヤーの熱のあて過ぎは、髪のパサつきにつながります。一方、自然乾燥だと髪を乾燥させ過ぎる心配はありません。また、ドライヤーの熱は、せっかくのパーマやカラーが取れやすくなる原因となります。
ドライヤーは意外と電力を使うので、自然乾燥は電気代がかからないという経済的な利点もあります。
自然乾燥のデメリット
●雑菌が繁殖しやすい
水分を多く含んだ髪や頭皮は雑菌が繁殖するのに絶好の環境になっています。
そのため、頭皮の健康を損なう恐れがあり、かゆみや吹き出物の原因になります。
症状が進行すれば、薄毛の原因にもなりかねません。
●髪が傷みやすい
髪の毛は、濡れているときは表面のキューティクルが開いていて、内部の角質繊維は結合が外れた状態となっており、髪が乾くにつれて再結合する仕組みになっています。
そのため、濡れたままの髪は、非常に傷みやすい状態にあるわけです。
その間に、指でとかしたり、ブラッシングなど物理的な力が加わると、乾いているときよりも軽い力で髪の毛が伸びてしまいます。
また、完全に乾かないうちに寝てしまうと、枕との摩擦によってキューティクルが傷ついたり、剥がれたりしてしまいます。
その結果、朝、起きると髪がバサバサになっているということがあるはずです。
自然乾燥の掟1.しっかりタオルドライ
自然乾燥で頭皮を蒸れさせないために、タオルドライはしっかりと行う必要があります。
ふわふわのタオルで、こすらないようにポンポンと髪をはさみこんでいきます。
タオルに水分を吸収させるイメージで、丁寧に行いましょう

自然乾燥の掟2.ヘアオイルでしっかり保湿
自然乾燥派セレブのミランダ・カーも、タオルドライした後にはオイルを髪の毛につけているようです。
ココナッツオイル、アルガンオイルなどなんでもよいのですが、自分の好みにあったオイルを手に取って、タオルドライした髪によく馴染ませるようにしてください。
これでキューティクルが開きっぱなしで髪が傷むのを防げます。

自然乾燥の掟3.前髪だけはドライヤー!
自然乾燥を基本にする場合でも、前髪だけはドライヤーを使った方がよいです。
前髪は癖がつくと目立ってしまうので、ドライヤーで乾かしてしっかり形を整えておいた方が、翌日の朝の準備に手間取りません。
それに後ろの髪はまとめて誤魔化すことも出来ますが、前髪はごまかしようがないのです。
前髪さえしっかりしてれば手抜きに見えないので、ここだけはドライヤーにしましょう。

ただ自然乾燥すればいいという訳ではないようです。
ポイントをしっかり押さえて自然乾燥で髪と頭皮を労わってあげましょう。
常にドライヤー派のぶりこも時にはドライヤーの熱から髪を解放し、髪に休日を作ってあげようかと思います。
以上、今回は3つのカン違い・間違いをあげてみました☆
1つでも心当たりのある方は、もっと詳細が書かれた記事などを参考に、改善してみてはいかがでしょうか?

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