シャンプーする時って、何も考えずにただ洗っているだけの人が多いのでは?キレイにシャンプーしているつもりでも、髪や頭皮に負担がかかっていることも・・。今回は正しいシャンプーで健やかなトラブルのない髪や頭皮にするまとめです。
トラブルを防ぐ!【正しいシャンプーのやりかた♪】
何気なくやっているシャンプー方法、大丈夫ですか?「適量を手にとって十分泡立ててからご使用ください」
シャンプーの使い方でよく目にする文言ですが
どれだけの人がこれを守っているでしょうか?シャンプーの原液を頭頂部につけて、直接地肌で泡立ててはいませんか?
特に昭和30年代以降からつい最近までは、
硫酸系の刺激の強いシャンプーの全盛期でありました。
その刺激の強いシャンプーで、
頭皮に直接すり込むような使い方を何十年も続けている人はどうなったでしょう?今まさに薄毛で悩んでいる方の年代とマッチするのではないでしょうか?
これでは自分で薄毛の原因をせっせと作り上げていたと言わざるを得ません。
安全なシャンプーを選ぶのはもちろん、正しい方法で洗髪しましょう。
間違いだらけのシャンプー方法
■『シャンプー』=『髪を洗う』は間違っている?
シャンプーと聞いて何が思い浮かぶでしょうか?よく日本語では洗髪と訳されるように、髪を洗うプロセスだと思っている方が多いのではないでしょうか。しかし、シャンプーという言葉の語源は、サンスクリット語の「champa」=「マッサージ」からきています。ですから本来の意味は、頭皮を刺激するということなのです。
「髪を濡らして・・・泡立てて・・・最後に流して終わり!」
という方は要注意。頭皮が全く洗えておらず臭いが発生している方も多いといえるでしょう。頭皮は熱や湿気を持ちやすく、光が入りにくい、いわば暗室のような場所です。これはバイ菌が住みやすい場所でもあり、ここにプラスして皮脂が残っていればバイ菌はドンドンと活発になり繁殖してしまうのです。
肌でも頭皮でも多少の菌が住むことはごく自然なことですが、現代人を見ていくと繁殖しやすい環境を持っているので注意は必要なのです。
シャンプーの目的は頭皮の脂を落とすことまたシャンプーをいくらおこなっていても、正しい方法で無いがゆえに、髪の付け根に存在する皮脂がそのままという方もとても多いです。
メイクを落とす時を考えてみて下さい。クレンジングを肌にのせるだけではメイクは落ちず、指でクルクルと馴染ませながら少しずつ落としていくのと一緒です。
どんなにいいシャンプーを使っていても、ただ髪の上にのせるだけで頭皮の汚れをしっかり落とすという意識がなければ効果を発揮してくれません。
弱い圧でもいいですから、必ず頭皮をマッサージするようにシャンプーはおこなうようにしましょう。
■シャンプーの語源はサンスクリット語の「マッサージ」という意味
ほとんどの方が正しくシャンプー出来ていない理由は、シャンプーの目的を間違って認識していることにあります。シャンプーは日本語で「洗髪」ですし、現在販売されている多くのシャンプー剤も「髪がしっとりツヤツヤ」「髪にハリ、コシ」「髪のダメージを修復」など髪の毛の効果をうたったものばかり。「シャンプー=髪の毛のケア」という認識をしている方がほとんどです。しかし、シャンプーの語源はサンスクリット語の「マッサージ」という意味。シャンプーは本来、髪ではなく頭皮をケアするもので頭皮を洗うことが1番の目的です。「でも髪の汚れが落ちているんだから頭皮の汚れも落ちているでしょ?」と思うかもしれませんが、頭皮の汚れは意外と厄介。正しく行えていないと汚れは落ちませんし、逆に無理に落とそうとすると逆に頭皮を傷つけてしまいます。
頭皮には顔のTゾーンの3倍もの皮脂腺があり、沢山の皮脂が分泌されています。しかも頭皮は10万本の毛で覆われているので、ただでさえ洗いにくい場所。毎日丁寧に洗顔していても毛穴に黒ずみが出来てしまうように、頭皮の汚れを意識してシャンプーしないと毛穴に詰まった汚れは取り除けません。また、ついつい忘れがちなのが顔と頭皮は一枚で繋がった同じ皮膚ということ。頭皮も摩擦や潤い不足は顔同様トラブルを引き起こします。汚れを落とそうと洗浄力の強いシャンプー剤で洗ったり、ゴシゴシと擦っては頭皮を乾燥させたり、炎症を起こしてしまうので洗い方はとても重要です。頭皮に負担を掛けずに必要な潤いを残し、不必要な汚れだけを落として初めて正しいシャンプーが出来たと言えます。
■頭皮の環境を大きく変える正しいシャンプー方法
1. ブラッシング
シャンプー前にブラッシングで髪のほつれを解けばシャンプー時に、髪にかかる負担が軽減されます。さらにブラッシングには頭皮の角質を浮かせたり、血行を促進するなど頭皮ケアの働きも。2. 予備洗い
38度のぬるま湯で、1~2分かけてしっかりと頭皮と髪を濡らす予備洗い。美容師さんが行うように、手のひらでお湯をためてパシャパシャと行うと、効率的に頭皮を洗うことができます。3. シャンプー剤を塗布
シャンプー剤は適量を手に取り、同量のぬるま湯を加えて少し薄めてから、頭皮に直接つけましょう。5~6か所に分けてつけると、シャンプー剤が頭皮にまんべんなく行き渡ります。4. なで洗い
指の腹を使って頭皮の表面を優しくなでるように洗いましょう。この時に絶対に力は入れずに、撫でるように優しく行うのがポイント。力ではなく小刻みに指を動かして、汚れを浮き上がらせるイメージ。また下から上に向かって行うことで、指が頭皮に直接触れることができます。5. 揉み出し洗い
次に頭皮をつかんでもみほぐすように洗いましょう。この時に頭皮と指は密着させて絶対に擦らないようにします。地肌をつかんで動かし、毛穴の汚れを絞り出すように洗うのがポイントです。6. すすぎ
最後に丁寧にすすぎます。ほとんどの方はすすぎが不十分。すすぎが十分でないと、シャンプー剤や汚れが残ってしまいます。髪のぬめりがなくなってからもう一度、手のひらにお湯をためて肌を洗うなど、念入りにすすぎます。
■正しいシャンプーの仕方
http://emi-2000.com/ripea/ripea3.htm
シャンプーの仕方が間違っていると、さらさら、ツヤツヤした本来の風合いを損ねてしまいます。
シャンプー剤をつけて髪を洗うことの意味はどこにあるかといえば、髪の毛そのものを洗うことではなく、頭皮から分泌する皮脂や老廃物を洗い落とすことにあるのです。
シャンプーすることを『洗髪』といいますが、この言葉がいけないのです。洗髪ではなく『洗頭』と言った方が解りやすいと思います。
シャンプーの基本の中の基本は、髪の毛を洗うのではなく、頭皮を洗うこと。こう考えれば、シャンプーの仕方も自然と変わってくるのではないでしょうか。
■特集 – 正しいシャンプーの方法
http://www.rasysa.com/special/200608001/method/step1/
よくわかっているつもりで、意外に質問の多いシャンプー。教えていただくと奥の深さにビックリ!
■頭皮の乾燥やフケを改善する正しいシャンプー方法とは?
http://www.skincare-univ.com/article/003863/
フケというと、どうしても一般的に「不潔だ」というイメージがあります。もちろん、清潔なものではないことは事実なのですが、だからといってフケ対策を「とにかく洗って清潔にすればいい」と考えるのは大きな間違いです。
むしろ、そのフケが乾性フケである場合には、やみくもに洗うことはかえって症状を悪化させることにも繋がりかねません。というのも、正しいシャンプー方法を知らなければ頭皮から皮脂を取り除きすぎてしまうためです。
■ 意外と知らない!?正しい「シャンプーの仕方」を解説!
http://cookpad.com/articles/4814
シャンプーする時のお湯は36~38度が適温と言われています。熱いお湯で流してしまうと髪の毛のキューティクルが立ち上がって膨らんでしまうので、これくらいがベストなんです。
■間違ったシャンプーのやり方はトラブルの元凶に
http://tohi-zyoho.com/ziten4.html
シャンプーは日常生活の中で当たり前に行う行為なので、頭皮に与える影響はとても大きいです。 もちろん、この記事を見てくださっているあなたもシャンプーの重要性は十分理解しているでしょう。
知らないと怖い!? 老化を防ぎ、キラキラ輝く「美髪」をつくる正しいシャンプーの方法をチェック! http://t.co/CunnE4J3gA pic.twitter.com/xMOqLjik6h
— おしゃれコーデNEWS (@_osharecode) June 24, 2015
若い頭皮を作る6つの方法 頭皮を清潔に保つ。正しいシャンプーのやり方が。 簡単頭皮マッサージ。 リフトアップ効果のあるシャンプーに変えてみる。 頭や顔周りの血行を良くする「耳揉み」 ブラッシング。 顔だけではなく頭皮も紫外線対策。 pic.twitter.com/G3xgZFrrfZ
— 綺麗になるbot♡ (@ohada100ban) June 22, 2015
それはゴシゴシ洗うと頭皮も髪も傷つきますし乾燥します、また抜け毛やフケ、髪のダメージの原因にもなります、キレイな髪を育てるために、ぜひ実践してくださいね。