ヘナってナチュラルなカラーリング剤であんまり思った色に染まらないやつでしょ?なんて思っている人いませんか?ヘナってトリートメント効果やデトックス効果があったり・・・大人女子にとってとてもいいことがいっぱいなんです。
ヘナはカラーリングだけじゃない! 意外な使用法
インド古来の伝承医学「アーユルヴェーダ」では、ヘナは身体の毒素排出、炎症抑制、血糖や新陳代謝を良くする薬として使われています。その薬草としての効果を期待し、カラーリング以外にも使えます。
ヘナってナチュラルなカラーリング剤であんまり思った色に染まらないやつでしょ?なんて思っている人いませんか?ヘナってトリートメント効果やデトックス効果があったり・・・大人女子にとってとてもいいことがいっぱいなんです。
インド古来の伝承医学「アーユルヴェーダ」では、ヘナは身体の毒素排出、炎症抑制、血糖や新陳代謝を良くする薬として使われています。その薬草としての効果を期待し、カラーリング以外にも使えます。
傷んだ髪を内側からケアする
ヨーロッパなどでは、ヘナは髪染めよりもトリートメント目的のために多く使用されています。ブリーチやカラー剤、パーマ液などの薬品によって傷んだ毛髪に、ヘナを試してみてください。タンパク質不足でコシやツヤがなくなった髪の内部にヘナが入りこんで吸着することで、自然な形で髪の丈夫さやしなやかさを取り戻すことができます。
そのため、次にパーマをかけるときには、多少、かかりにくくなっているかもしれません。しかし、いったんパーマがかかるとパーマのもち自体はよくなります。つまり、はじめてパーマをかけたときの状態がよみがえるわけです。
ただし、ヘナを使った商品のなかには、髪を脱色するための添加物を加えたものもあります。これは、色の段差がついている髪をいったん色抜きして1色になじませることをねらったもので、天然100%のヘナのようなトリートメント効果は期待できません。
天然100%のヘナでは、必ずトリートメント効果が得られます。ヘナを使っているうちに、髪にきれいな輝きがでてくることでしょう。
カラーリングに使う3分の1の量をお湯でゆるめに溶いて(シェーカーを使うと便利)、頭皮にすりこむように軽く2~3分マッサージしてから、よくすすぎます。炎症抑制で頭皮をきれいに保ってくれます。同時に、キューティクルを整えるトリートメント効果もあります。ヘナを使ってから、「ツヤが出た」と感じる方もいらっしゃいます。
髪を傷める要因として忘れてはいけないのが紫外線です。初夏の太陽光などの強い紫外線は髪や皮膚などさまざまな悪影響を及ぼします。ヘナは、髪の表面をしっかりとコーティングするので、紫外線の影響を軽減できます。
ヘナは髪のタンパク質と結合する際に、表面に薄い皮膜を形成する働きがあります。この皮膜がキューティクルを保護し、紫外線から髪を守ってくれる効果が期待できます。
髪が傷んでいる場合、それは同時に頭皮も傷めていると考えていいでしょう。ヘナは傷んだ頭皮を癒す効果も期待できます。ヘナ染めの際に、溶いたヘナを頭皮にべったりと塗ることは、ちょうど頭皮に泥パックするのと同じです。ヘナを洗い流すときに毛根についた汚れも落とせるわけです。毛根の汚れをとることが薄毛対策(増毛効果)に有効なことは、最近よく聞かれます。
アーユルヴェーダでは、皮膚を介して成分を経皮吸収させ、皮膚細胞に作用させることで、体内の細胞から浄化を促す「経皮治療」という考え方があります。ヘナのローソニアアルベという成分が肝臓の毒素を取り除き、ナフトキノンという成分が子宮の働きを整えるとされています。
ヘナが髪の表面をコーティングすることで保湿力が高まります。そのことから、すぐに毛先がはねてしまうようなクセ毛でも、ヘナが入ることによって、髪の広がりがおさえられセットしやすくなります。逆に、髪がぺちゃんこになってしまうネコ毛では、ヘナが髪のコシを強くするはたらきをするので、髪に適度なボリュームがでてきて、セットも長持ちします。
ヘナの天然パワーを取り入れるには、100%天然のヘナを使うことが重要。「ヘナ」と謳っていても、美しく発色させるため、化学染料が混ざっているものも発売されています。パッケージをよく読んで、「100%天然」のヘナを選ぶようにしてください。
髪・頭皮にやさしい100%天然植物成分を使用したトリートメント毛髪着色剤で、髪を傷つけることなく、安心して使える一品です。種類はナチュナルブラウンとナチュラルオレンジの2種類展開。
市販で販売されている一般のヘナカラーは、1500円前後するのですが、ダイソーだとなんと100円で手に入ってしまうのです!
お風呂の温度よりも、少し温かいお湯を使います。くるぶしより8cmぐらいまでつかる容器に大さじ1杯のヘナを入れて、約15分足をつけます。血流が良くなり、身体がリラックスします。大さじ1杯のヘナを湯船に入れて、入浴剤としても使えます。
妊活中の人や大人女子はぜひチャレンジですね。