写真にも残っちゃう・・・海外旅行先でのヘアケア大丈夫?

海外旅行先でシャワーをして、髪がキシキシしたりゴワゴワになってしまったことはありますか?もしそうなってしまえば、せっかくの記念写真も残念な髪型で残ってしまいます。海外で髪がキシキシになる理由って実は水だったんです。水が違うってどういうことなのか・・・水が違うとどういうヘアケアしたらいいのか・・・海外旅行に行く前に準備すべきヘアケア用品をまとめてみました。

海外旅行の際にヘアケア製品で困った経験ありますか?の質問に・・・

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ガイド本『地球の歩き方』を発行しているダイヤモンド・ビッグ社と花王が行った調査によると、海外旅行の際にヘアケア製品で困った経験がある人は60.0%、旅行から帰った後に髪のコンディションが悪化していた人が56.8%いたのだ。

同調査『海外旅行での髪に関するトラブルについての実態調査』によると、【宿泊先のヘアケア製品で洗髪したら、髪・肌のコンディションが悪くなった】という人は65.4%と半数以上に。また、【日頃使っているヘアケア製品を持参したものの、コンディションが悪化した】という人も36.5%いた。

海外旅行中のシャワーで髪がゴワつく理由。

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海外旅行中のシャワーで髪がキシキシ、ゴワゴワになってしまう理由は“水”にあります。水は含まれる成分によって大きく硬水と軟水に分けられます。カルシウムやマグネシウムといったミネラルの含有量が比較的多いものが硬水、少ないものが軟水です。

日本の水はほとんどの地域で軟水が使われているのに対し、ヨーロッパをはじめとした諸外国は硬水が使用されている地域も多いです。硬水で髪を洗うとカルシウム、マグネシウムなどのミネラルが髪のタンパク質に付着し、これがベタッとした感触やゴワつきの元となるのです。

日本のシャンプーは軟水をベースに作られたものが多いので、硬水のシャワーで使用しても泡立たないということがあります。ミネラルが洗い流せずに髪に残り、乾かしてもベタついてゴワついてしまいます。海外旅行の前には、行き先が軟水地域か硬水地域かを調べていくとよいです。

硬水でのシャンプー対策。

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アミノ酸系シャンプーを日本から持参する。

硬水に対しても泡立ちがよく、保湿性に優れるアミノ酸系シャンプーは、硬水エリアでも試してみる価値アリ。パッケージに「アミノ酸系」と書かれたものが該当する製品です。

旅行先の水が硬水の場合は以下の対策をとると、ゴワつきから髪を守ることができます。

(1)現地のシャンプー、コンディショナーを購入

(2)“硬水対応のシャンプー”を購入し、持参する

硬水地域では、その地域で販売されているシャンプーを現地調達するのがおすすめです。硬水をベースに作られているので、日本のものを使うよりもしっかり泡立ちます。どのメーカーがよいか分からないという人は、日本でも多く目にする海外メーカーのものを選ぶとよいです。

また、最近は大型量販店や専門店で海外旅行者向けに、硬水対応のシャンプーも販売されています。そちらを事前に購入し、持参するのもおすすめです。

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毎日洗う必要はナシ! トニックなどで汚れケアを
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1週間程度の旅行なら、使い慣れたシャンプー、コンディショナーを持参し、毎日洗うのではなく、2日に一度くらいにとどめておくのも手。汚れやかゆみには、ブラッシングや抗菌作用の高いトニックを利用するなどの対応を。
こんな時こそノーシャンプー生活を・・・。
でもオイルでの保湿は忘れずに。

ヘアケア剤は日本から持っていくのがベスト。

トリートメントはコンディショナーなどのヘアケア製品は、日本で使っているものを持参していくことがおすすめとなります。

現地のスーパーなどでも買うことができますが、品質に問題がある可能性もあったり、どんなものか詳しくわからないなんてこともあるでしょう。

ヘアケアは自分の髪に最適なケアをすることが重要ポイントとなります。そのため、いつも使い慣れたものを持っていくことで、普段通りの適切なヘアケアができます。

ドライヤーは海外でも使えるものを持っていくと便利。

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海外でも使えるものを購入するか、

電圧を海外仕様に変換するアダプタを用意してくださいね。

電気に関しては、海外では日本と電圧が違うところもあるため、日本のドライヤーを使うと使えなかったり、故障してしまう恐れがあります。

そこで、おすすめなのが海外旅行用のドライヤーを用意しておくというものです。対応電圧を調整することができますので、電圧が日本とは違うところでも問題なく使用できます。家電量販手の海外旅行用品の売り場で手に入るでしょう。

また、自然乾燥はNGです。海外では紫外線が強いところも多く、それによってキューティクルが開きやすくなります。かなり髪が傷んでいる状態であり、自然乾燥をさせるともっと痛むことになりますので、しっかりとドライヤーで乾かすようにしましょう。

ドライヤーはヘアケアだけではなく、衣類や靴の乾燥にも使える万能なものとなっています。ぜひ海外旅行では持っていくようにしましょう。

他にも注意したいことが。

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行き帰りの飛行機の中でも注意が必要。機内の湿度は、平均18%以下という超乾燥環境! 機内で髪の水分が奪われ、いざ旅行先に着いたら髪がパサパサ……などという悲しい展開が待っていることも……!
気温や湿度、紫外線量などさまざまな環境が日本とは異なる海外では、髪のトラブルもつきもの。ヘアスタイルがきまらないどころか、帰国後、髪のコンディションが悪化したと感じる方も少なくないようです。

ヘアスプレーって持っていけるの?飛行機で爆発しない?

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「スプレーって、飛行機に乗せると気圧の関係で爆発とか破裂とかしちゃう!?」と不安になって、調べたことがある方も多いのではないでしょうか。持ち込めないものの中に高圧ガスという項目があり、さらにその中にスプレー缶の記載があるため、混乱しやすいのです。各航空会社によって微妙な基準の違いはありますが、結論から言うと、ヘアスプレー程度なら海外へ持っていくことができます。ただし手荷物ではなく、貨物室内へのお預けとして持ち込んでください。

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