リンスとコンディショナーの違いって何?正しい使い方で美しい髪に! シャンプー後に何気なく使っているリンス・又はコンディショナー。最近はリンスよりもコンディショナーを使う場合が多いですが、皆さんこの二つの違いをご存知でしょうか?この違いを知ることで、あなたの髪に何が必要かがわかります!! リンスとは? 髪の表面を保護する リンス・・・・髪の表面を油分でカバーし、シャンプーの後の髪のきしみを防いで、手ざわりをよくすることができる。また、髪の水分の蒸発をおさえることができる。しかし、毛髪の内部には作用しない。 via freett.com 最近リンスをあまり見かけない理由 昔はリンスというと、洗浄力の強いシャンプーしかなかったので、洗い上がりがゴワゴワしている髪を、しっとりさせるためにリンスが必要でした。しかし現在では、シャンプーもマイルド成分を含んでいるものが多くなって、リンスが本来持っていた働きは、だんだん必要ではなくなってきたようです。 昔のシャンプーは石けん系のモノが主流だったので、髪の毛はキシミやパサつき、静電気が起こりやすかったんですね。それを抑えるためにリンスは使われていました。 コンディショナーとは? リンスよりやや強い働き 髪の表面をカバーするという点では、リンスに近いけど、リンスよりも髪の表面のコンディションを整える力が強いものと考えて下さい。 髪の表面を保護しつつも、それにプラスして、洗い上がりの髪に、しなやかさやコシを加える力などをも合わせて持っているコンディショナーが、リンスのかわりに使われるようになりました。 トリートメントとの違いは?? 髪の内部から補給 リンスと同じ効果があるが、毛髪の内部にまで、タンパク質成分が浸透できるので、ダメージ部分に栄養を補給する事ができる。 髪の痛みを補修したり、質感のコントロールまでできるものもあります。 髪の傷みが気になるならトリートメント リンスや、コンディショナーは主に表面を覆うだけなので、髪の内部から栄養を補給してくれるトリートメントを使用しましょう。 正しい使い方 まずは順番 順番はシャンプー ⇒ トリートメント ⇒ リンス(コンディショナー)です。 トリートメントを最後にしがちですが、リンスやコンディショナーは表面に幕を覆ってしまうので、トリートメントが髪の内部に浸透しにくくなってしまいます。 トリートメントの効果的な使い方 トリートメントが浸透しやすくする お風呂に入ってシャンプーの後、トリートメント剤をなじませたら、蒸タオルで頭をくるんでから湯舟に入ります。 湯舟からのぼってくる蒸気で、キューティクルを開くことができるし、トリートメントを長く毛髪につけていれば、それだけ髪の内部にまで、成分を浸透させることができます。 10分程度時間を置くと成分がしっかりと浸透します。また、10分以上おいても効果は変わらないので、置きすぎないようにしましょう。 リンス・コンディショナーの使い方 リンス・コンディショナーは同じ使い方 時間を置いても内部まで浸透しないので、髪全体につけたら1分程度ですすぎましょう。 絶対やってはいけない注意点 頭皮・地肌につけてはダメ!! 毛穴を塞いでしまい、頭皮が炎症を起こす可能性があります。 抜け毛や薄毛の原因にもなってしまいます。 お風呂上りはなるべく早く乾かしましょう 濡れている状態は、頭皮にも髪にも良くない状態です。 ドライヤーは髪から10センチ以上離して乾かしましょう。 ここで乾かさずに寝たら、せっかくのトリートメントなどが無駄に終わります。
髪の表面を油分でカバーし、シャンプーの後の髪のきしみを防いで、手ざわりをよくすることができる。
また、髪の水分の蒸発をおさえることができる。しかし、毛髪の内部には作用しない。