本来、髪を洗うのはお湯だけで十分って知ってました?お湯に塩を入れて洗う【塩シャンプー】は髪や頭皮にとても優しいんです♪そしてその後は【酢リンス】で髪をケア♪
シャンプーが臭いの原因!?どういうこと???
頭皮が臭う原因の1つがシャンプーであり、実に多くの人がこのシャンプーが原因で頭皮の臭いが発生しています。
あなたの頭皮の臭いは、もしかしたらシャンプーが原因かもしれません。
では、何故シャンプーが原因なのか、理由はこの2つです。・強力な洗浄成分による頭皮環境の悪化
・頭皮にシャンプー剤が残り、雑菌が繁殖
洗ってなくて臭いのは当たり前なんですが、毎日シャンプーしているのに自分の頭皮の匂いに気づいてしまうと加齢臭が出てしまっているのだろうかとか、自分の体質のせいでどうしようもないのかと不安になりますね。そこでまずは頭皮の匂いの原因にはどんなものがあるのかをご紹介いたします。
◆皮脂の過剰分泌
頭皮が臭う主な原因は皮脂の過剰分泌にあります。
頭皮は身体の中で1番皮脂腺と汗腺が多い場所で、なんとTゾーンの2倍の皮脂腺があります。特に女性ならこの事実だけで頭皮が相当ベタベタしやすいと想像できますね。
毎日シャンプーをしているにも拘らず、頭皮のにおいが気になるという方は髪の毛を洗う時にゴシゴシ強くこすったり、何度も洗ってしまうかもしれません。
でもインナードライ肌だった場合、かえって乾燥を招き、逆効果です。
また、余分な皮脂をしっかり落とし、殺菌してくれる薬用シャンプーはおすすめですが、男性向けシャンプーは皮脂を落としすぎるものもあるのでおすすめできません。過剰に落とすことで、先ほどの負のサイクルにより、どんどん皮脂が出てきてしまいます。
ちなみにリンスやコンディショナーも同じように頭皮に残って臭いの原因になったりするみたいです。
綺麗にしようと思ってしてることが逆効果になっているかも・・・!?
塩シャンプーで頭皮を綺麗に☆
最初に髪と頭皮をよくブラッシングし、頭皮をマッサージしながら熱めの温水のシャワーを勢いよくかけ、ホコリ、皮脂をしっかり洗い流しましょう。ただし、頭皮に爪を立てたり、強くこすりすぎたりするのは、逆効果です。ゆったりと優しくもみほぐすように指の腹でマッサージしてください。その後で「塩入り洗髪水」を頭皮にまんべんなくかけます。頭皮によく浸透するように軽くマッサージするとよいでしょう。最後に温水シャワーで、頭皮や髪に塩分が残らないよう、しっかりとすすいでください。
これだけで、じゅうぶん清潔を保てます。
髪に付着した汚れ、皮脂、汗はブラッシングとお湯洗いで落とせるけれど、垢などのタンパク質の汚れは残りがちなので、 このタンパク質を溶かす「塩溶効果」がある塩のナトリウムイオンを使うと頭皮汚れが落とせて効果抜群だそうです。1、髪と頭皮を丁寧にブラッシングして汚れを浮かしておく
2、お湯を使って予洗いをする。汚れの大部分はこれで落ちる
3、洗面器1杯のお湯に粗塩を小さじ1~2杯溶かした洗髪水で頭皮を洗う
4、塩分が髪や頭皮に残らないようしっかりすすぐ
【塩洗髪の経過】
塩洗髪のやり方
1.粗塩大さじ1杯を洗面器1杯のお湯に入れてとかす
2.髪と頭皮をよくブラッシングし、汚れを落とす
3.頭皮をマッサージしながら温水シャワーで埃や皮脂を洗い流す
4.塩入洗髪水を頭皮にまんべんなくかけて頭皮をマッサージする
5.最後に温水シャワーで塩分をしっかり洗い流す私が1か月やった方法です。
最初の1週間は、塩で洗うということにやや抵抗があったので、塩洗髪をしたあとリンスをしていました。
髪がパサつくのではないかという不安から・・・。髪の毛は、とてもいい感じの仕上がり。
パサつきもないし、まとまりもいいし、臭くもなくフケも出ない。
これは塩洗髪アリだな・・・と思いました。
でも、もちろんすぐに効果が分かるわけではないのでそこは理解しておくべきです!
いきなり塩シャンプーに変えるのではなく、週に2.3回塩シャンプーにしていくといいみたいですよ♪
塩シャンプーの後は酢リンス!?
キューティクルをしっかり閉じてくれるのがお酢。キューティクルが閉じれば、水分も栄養も流れ出ることはなく、しっかりと髪の毛の中に潤いが保たれます。キューティクルが整えばゴワゴワしていた髪もサラサラとした状態に!指通りもスーッと滑らかになります。お酢というのは酸性で、この力が作用して髪を引き締めてくれるんです♪
さらにもう一つのお酢のパワーは、殺菌力・抗菌力に長けていると言うこと。髪の毛に覆われている頭皮というのはいつもムレやすく、菌も繁殖しやすい環境です。頭皮のトラブルの原因となる菌の増殖をお酢の力が抑えてくれて、フケやかゆみなども防ぎ、頭皮を清潔に保つ力があるんです。
お酢の力はすごいですね!!
自分で酢リンスを作る方法
・洗面器に、スプーン小さじ1~2杯程度のお酢を入れる
・洗面器いっぱいにお湯を張る
・よく混ぜて完成
酢リンスの作り方レシピは、お酢を水道水で希釈するだけなので、自宅で簡単にできます。
臭い消しにラベンダーやローズマリーなどのアロマオイル(エッセンシャルオイル)を、1~2滴加えるアレンジ方法もあります。酢リンスのやり方
・酢リンスを髪全体になじませる
・最後に酢リンスを頭からかぶり、頭皮にもつける
・約3分放置して、髪と地肌に成分を行き渡らせる
・お湯でよく洗い流し、終了
手ですくって髪に塗ったり、洗面器に直接頭を浸すのが、酢リンスの使い方になります。
洗面器の上に頭を持ってきてやると、頭から流れ落ちた酢リンスが洗面器にまた溜まるので、使う量を節約できます。
しっとり感やツヤがもっと欲しい方は、お風呂上りに椿油やホホバなどのヘアオイルを髪につけるか、酢リンスに1~2滴のオイルを加えてみてください。
りんご酢などのフルーツ使用のお酢やビネガーなどがまだ良いのではないでしょうか。 米酢に比べるとそのまで匂いはきつくないような気がします。 そして私が過去に使用していたいちばんのおすすめは「黒酢」です。 アミノ酸が非常に多く含まれた黒酢は髪の毛以外にも頭皮環境を整える為に有効だと思いました。 スカルプケアを考えるなら、ただ単に酢を選ぶより、その成分に目を向けてみる方が良いと思います。 頭皮環境を整える目的でせっかく石鹸シャンプーに変えたのですから、 一般的に考えるより、一歩進んで考える必要があるような気がします。
せっかく塩シャンプーして頭皮を綺麗にしたのに市販のリンスやコンディショナーを使ってしまったら塩シャンプーした意味がなくなってしまいます!
毎日はやりすぎになってしまうみたいなので2.3日に1回とかでしてみてください!