一般的に、髪の毛を作る働きは、年齢と共に衰え、髪の1本1本が細くなると言われています。1本1本の髪が細くなるうえ本数が減少。徐々に地肌が目立ってきてボリュームダウンを実感する…ということも。
髪のボリュームが減少する理由
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根元のハリ・コシが低下して「ぺちゃんこ髪」に!髪が細く痩せることは、エイジングヘアの悩みのひとつ。朝ふんわりとセットしたのに、昼過ぎにはセットが台無しになってボリュームダウンして見える…というお悩みを抱えている人も多いでしょう。これは、髪が細くなることでハリやコシが低下しているから。根元が立ち上がらずペッタリしてしまうことが原因なのです。
【貧相なぺちゃ髪を招く残念習慣】 http://t.co/VxA52bP6uv ざっくり言うと ぺちゃんこ髪を招きやすいヘアケア習慣を紹介している 洗い流さないトリートメントを根元からつける、ドライヤーを上からあてる 洗髪後に髪をすぐに乾かさない、ワックスやスプレーの…
— 松尾@いらっしゃい (@kachihou) April 26, 2015
ふんわり感が出せる自宅ヘアケア
▼洗髪後は、5分以内にドライヤーで乾かす
シャンプー後、お風呂を出てからも、髪の毛を濡れたままの状態で放置しがち。でも、それって、髪の毛の根っこが寝たまま乾くので、ぺちゃんこ髪の原因に。また、髪の毛のうねりの原因にもなりますよ。 ドライヤーの使い方は、空いた方の手で髪の毛の根元を起こすようにして、下から温風をあてると、髪の毛の根元がたちやすいです。
▼シャンプーしながら頭皮マッサージ
エイジングヘアに悩んでいる人は、まずは毎日のシャンプー時に頭皮の血流促進を心がけましょう。「洗髪の前に、シャワーのお湯を1~2分頭皮に当てる方法は手軽でおすすめです」(吉澤さん)。シャンプー時にはたっぷりの泡を使って頭皮をマッサージ。手のひらを使い、フェイスラインに沿って外巻きに刺激を与えたあとは、指の腹を使って全体をマッサージしていきます。
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▼分け目をジグザグにする
分け目がくっきりしてしまう原因は、いつも同じ場所で髪を分けてしまうから。たまには逆側で分けたり、センターパートにするなどして分け目を変えましょう。
ヘアスタイルの都合でそれが出来ないなら、分け目をジグザグにすることをおススメします。まずはクシやコームを使って髪全体を後方へと梳かします。その後、クシの後ろ側を額から後頭部に向かってジグザグに動かして、髪を左右に分けていきます。細かくするよりもゆっくり大きく動かした方がジグザグに作りやすいようです。
▼トリートメントは揉み込むように毛先だけ
シャンプー後、水分を軽くとって、毛先だけにトリートメントするよう、指でもみこみます。トリートメント後は、3分程度おくと効果があるそうです。3分おいたら、ぬめりはしっかり落とすようにお湯で流します。しっとり成分は、髪に浸透しているので大丈夫ですよ。 トリートメントを髪の毛の根元につけると、ぺちゃんこ髪の原因になるので、ご注意を。
▼洗い流さないトリートメントはつけすぎない
最近人気の洗い流さないトリートメント。髪悩みがあるとつけすぎてしまいがちですが、これが髪のベタつきの原因となり、かえってボリュームダウンして見えてしまうことが…。「製品にもよりますが、1回に使う量おおむね2~3プッシュ程度。手のひらのほか、指と指と間に伸ばし、髪をすくように毛先~髪の中ほどまでつけると良いです」
▼髪の流れに逆らうドライヤーテク
ドライヤーは、絶好のボリュームUPアイテム。ただ髪を梳かすようにドライヤーの温風を右サイドの髪を乾かす時は左に頭を倒して、髪を左側に軽くひっぱりながら髪の根元に風を当てて乾かしましょう。逆に左サイドの髪を乾かす時は、頭を右側に倒して。後頭部の髪を乾かす時は頭を前に倒して、髪を前側へ軽くひっぱりながら。
根元が8割方乾いたら、風を温風から冷風に切り替えるとセットが定着しやすくなります
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▼温風と冷風を交互に当ててクセ付け&ツヤ出し
ボリュームダウンのほか、「髪がうねる」「ツヤが出ない」という悩みを抱えている人にもオススメなのが、ドライヤーの温風と冷風を交互に当てる方法。髪の根元を立ち上げながら温風を当てたら、冷風に切り替えてクセづけをしていくとキープ力もアップ。最後に髪の表面に冷風を当てながら手ぐしで髪を伸ばすようにスタイリングして。
▼シャンプーを見直そう
「これが私にぴったりのシャンプー」と同じ製品を10年近くも使い続けていたりしませんか?そろそろそのこだわりを解くべき時が来ているかもしれませんよ?!お肌が変化しているように、年齢を重ねることで髪も変化をしています。これまでとは違うかゆみや髪のヘタレが気になるようになったら、大人女性用のシャンプーを選びましょう。
▼ボリュームダウンで「髪ぺちゃんこ」を食い止めるには?
栄養不足になると頭皮に栄養が行きわたらなくなることで髪が細くなりやすくなり、その結果ボリュームダウンが起こる事は前述のとおり。つまり、過度なダイエット等により栄養が不足すると、髪にも大きな影響が出てきます。
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特に、髪は80%以上がたんぱく質で作られているため、栄養が偏ったり足りなかったりすると。美しい髪を保つためには亜鉛やビタミンAの摂取がおすすめ。また、エイジングヘアは女性ホルモンの不足によっても起こると言われているため、イソフラボンも積極的に摂り入れていきましょう。