知らなかったではすまされない!お葬式のヘアスタイル

結婚式や卒業式などとは違って、急に参列することになるお葬式。知らなかったと赤っ恥をかく前に、ヘアスタイルについてお勉強しましょう。

お葬式でしてはいけないヘアスタイル

お葬式はいつ参列することになるか分かりません。
急な訃報であれば、悲しみながら準備するので精いっぱいでしょう。
お葬式だからこそ、気を付けなければならないヘアスタイルがあります。
葬斎施設:熊谷市ホームページ (12929)

故人を悼み、最後の別れを惜しみつつ、見送る人生最大のセレモニーが「御葬式」です。大切な親族の葬儀だからこそ、最後の見送りはきちんとした格好で見送りたい…遺族であれば、誰しもがそう願うものです。

けれども、突然の訃報ともなれば、身支度を考える暇もないまま「これで良いの?」と考えつつも当日を迎えてしまうなんて方も多いのではないでしょうか。

結婚式などとは違って突然やってくるのが「訃報(ふほう)」。準備をする暇がなく、明日、あさってと、お通夜や告別式の日程が知らされるので、あわててしまうことも多いですよね。
訃報連絡は突然にやってきます。
どうしても喪服や数珠、黒のストッキング、香典の準備などに気を取られてしまいます。
急な連絡にヘアスタイルはどうしようと悩む前に知っておきましょう。

お葬式で気を付けるポイント

1.髪の色

Classic A-line Synthetic Bob Wig - Hair Extensions (12930)

髪の色はどうすればいいの?
基本は黒色、茶色です。赤、金髪、紫などの奇抜な色はNGです。明るすぎる茶色も避けた方が良いでしょう。そういった色に染めている人は、当日のみ黒か地味目な茶色に塗り直すのが懸命です。
髪の毛の色が黄色や茶色の明るい場合はできれば黒めに染めることがベストですが、それが難しい場合は明るい色が目立たないようにワックスなどでなでつけてすっきりと見せることが大切です。
黒で落ち着いた髪型が適しています。軽く茶色に染めている程度の場合はそのまま参列する人もいるようですが、本来は黒く染め直すか、洗い流せる毛染め剤などで一時的に黒くして参列するのがマナーです。
基本的には 派手は髪型は控えるべき場所となりますので
明るい色の髪の毛の方は まとめる、あるいは
ボリュームが出ないようなヘアスタイルになるように
心がけたいものです。
基本的に明るい色は目立ってしまいますし、NGのようです。
1日だけ染め直すヘアスプレーを利用するのも良いでしょう。
どうしても時間がない場合には、髪をワックスなどで落ち着かせて、なるべく目立たないようにしましょう。
2.ヘアスタイル
【お葬式の豆知識】葬儀の服装 |【東京エリア】信頼のシティホールでお葬式|互助センター友の会 (12931)

高い位置でまとめるのはNG。
お団子にするなら、頭の下部の方にお団子を作りましょう。上の方にお団子を作るのは、結婚式でのUPスタイルを連想させる事もあるので、葬儀では避けるのが賢明です。
ヘアースタイルは、清潔感が大切です。明るめの髪色、ボリュームのある髪型の場合は、小さくまとめるとよいでしょう。
葬式にふさわしい髪型というのは、すっきりとまとめたスタイルが好ましいです。
ロングヘアの女性は、おろさずに、1つに束ねて結ぶと良いでしょう。
着物の場合はアップヘアにしても構いませんが、それ以外の場合は髪の毛を上に上げてボリュームをだすようなスタイルは避けましょう。
毛をコームで逆立てることも好ましくはありません。
女性のヘアメイクで気を付けるべき点は、お辞儀やご焼香で髪が邪魔にならないようにまとめること、カジュアルな印象や派手な印象を与えないことです。
気をつける所は髪の高さです。意外に盲点だったりします。

何故ならば、お辞儀をしたり、焼香をする際に、長い髪が邪魔にならないようにしなければいけないからです。

前髪は顔が見える程度までにまとめて、横髪や後ろ髪は耳より下くらいの位置でまとめます。それ以上高い位置でまとめるのは慶事用になってしまいますし、派手な印象が醸し出されます。

ショートヘアやボブスタイルの場合、まとめる必要はありませんが、上品な印象になるようにブローの際に気をつけましょう。

内巻きになるようにブローをすると、スッキリとまとまって見えるのでオススメですよ。

また、ある程度長さのあるボブスタイルでは、お辞儀の際に邪魔になることも考えられます。

そういう場合は、ピンでとめておくなどして、見苦しくないように注意しましょう。

ショートやボブの人も、ある程度は気にしましょう。
お葬式の場合は、お辞儀やお焼香の時に髪が邪魔にならないようにするのが基本です。
着物の場合はアップスタイルが無難でしょう。
スーツの場合は髪を、さっと後ろに結ぶなどがいいようです。
編み込みや高い位置でのアップスタイルは派手な印象を与えてしまうのでNGです。
3.ヘアアイテム
葬儀にふさわしい髪型は?ロングならまとめ髪でスッキリと | 冠婚葬祭マナー情報 (12933)

シンプルが1番です。
派手なものはNG。
括るゴムは黒色か茶色、紺色を選びます。ピン止めを使うなら、ピン止めも黒か茶、紺色などで装飾は出来るだけシンプルなものを使用しましょう。
通夜、葬式に参列する時は、髪もきちんとまとめましょう。髪飾りはできるだけ避けるようにしますが、つける時はつやのない黒のリボンやバレッタなどにしましょう。
結ぶゴムや髪を止めるピンも、黒くてマッドなものを選びましょう。
ヘアアクセは、黒い色合いの物を使いましょう。一番最適なのは、黒いゴムや黒いヘアピンを使用することです。

バレッタやシュシュを使う方もおられますが、黒色で装飾が無く、シンプルな無地などでしたら失礼にあたる事は無いでしょう。

ロングヘアーの方に、オススメなのは、
黒やグレーの、シュシュや、バレッタで、
長い髪を、ひとまとめにする事です。
黒のシュシュやバレッタ、ピン留めなどを1つは持っておきたいものですね。
いざというときに必要になります。
ヘアアイテムは目立たないものが基本です。
シュシュや髪留めも利用することができますが、色に注意です。
ベースが黒でも、派手な飾りがついていないか確認しましょう。

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