自宅でヘアパックを始める女性が急増しています。自宅だといつでも好きな時間にゆっくりとリラックスしながらヘアパックできるので、おすすめですよ。
お手頃な自宅ヘアパックのやり方はとっても簡単!<ヘアパック1>
用意するものは特にありません。シャンプーとトリートメントがあればOK!いつも使っているものでも十分効果がありますよ。最後にタオルでラッピングしたいので、頭に巻けるタオルか、さらに本格的にやりたいという人はラップがあるとなお良いです。ヘアパック専用のトリートメントも売っているので、「これは良いかも!」と思ったらいろいろなものにトライしてみるのもいいですね。まずはシャンプーをしましょう!頭皮の汚れをしっかりとって、髪についた汚れや皮脂も洗い流します。優しく頭皮や髪を傷つけずに洗います。シャンプー後は、髪を優しく絞り水気をとって、タオルドライでさらに水分を取ります。濡れたままトリートメントをつけるのは効果半減です!面倒かもしれませんがここでのタオルドライがいい仕事してくれるんです。
水気を十分に切ったら、トリートメントをなじませていきましょう。栄養を注入するようなイメージで毛先を中心にもみこんでいきます。けっして根元にはつけないように。髪の真ん中あたりから毛先まで十分に馴染ませたら、手ぐしでさらに均等になじませましょう。全体にまんべんなくトリートメントを広げたら、髪をまとめて掴み、ぎゅっと握ってみます。水分が出ますが、その分トリートメント成分が髪の中に入っている証拠です。ぎゅっと絞った後は、さらに手ぐしでとかします。粗めのコームも効果的です。その後は蒸しタオルで髪を包みます。ラップを巻いた上から包むとさらにトリートメントが浸透して良いですよ。5分ほど放置したら、洗い流しましょう。手触りはもちろん、乾かしてもサラサラ髪になれます!
<ヘアパック2>
▼髪の水分をとる
髪をしっかりと洗ったあとシャンプーを洗い流し、髪の水分を十分にとっておきます。髪に水分が多いと、このあとのトリートメント剤やヘアパック剤が流れ落ちてしまいますので、しっかりと水気をタオルで拭き取っておきます。▼トリートメント剤・ヘアパック剤を揉み込む
トリートメント剤やヘアパック剤を髪に揉み込みます。この時、毛先を重点的に揉み込んでおきます。毛穴付近は皮脂によって保護されているのですが、毛先に行くほど皮脂のバリア効果は薄れてしまいますので、トリートメント剤やヘアパック剤をしっかりと揉み込んでおきましょう。▼髪をとく
髪をコームでとくことで髪全体にトリートメント剤やヘアパック剤が行き渡ります。この時に使用するコームは、目の粗いものを使ってください。目の細かいコームではトリートメント剤やヘアパック剤を取り去ってしまい、髪が絡まるとちぎれてしまいます。目の粗いコームで髪をといてください。
▼蒸しタオルで頭を巻く
お湯につけたタオルを絞り、蒸しタオルを作ります。それを髪に巻いて髪を包みます。ダメージヘアがひどい人はタオルの上にラップを巻くと効果的です。そのまま湯船に浸かり、体を温めてください。しばらく頭はそのままにして、ヘアパックを続けておきましょう。30分ほど続けておくのが良いでしょう。▼ぬるま湯で洗い流す
タオル(場合によってはラップも)を外し、髪についているトリートメント剤やヘアパック剤を洗い流します。お湯はできれば40度弱のぬるま湯が望ましいです。地肌にトリートメント剤やヘアパック剤が残っているとベタつくので、しっかりと洗い流したいですが、髪にはある程度残っていても構いません。その場合、ドライヤーによる乾燥で過度に髪の水分を奪われずに済みます。
ビールパック(洗髪前)
キャサリン・セタ・ジョーンズがやっているというビールパック。ビール酵母には髪に良い成分が含まれているのですって。ビールの飲み残しがある時にチャレンジしてみましょう!ビール1/2カップ(炭酸が抜けたもの)と、オリーブオイル大さじ1杯、蜂蜜大さじ1杯を混ぜ、濡れた髪に揉み込みます。15分放置後にすすぎ、シャンプーしてください。細くてハリの少ない髪の毛に最適のパックだそうです。
すべての髪質に良いタマゴヘアパック
卵黄に含まれるレシチンという成分は化粧品にも使われています。オリーブオイルと混ぜる事でビタミンやリン脂質、各種アミノ酸などの成分が髪に浸透、傷みを修復し、髪に栄養を与えてくれます。髪質によって使い方は変わります。ノーマルヘアは全卵、ダメージヘアは黄身のみ、オイリーヘアは白身のみを使いましょう。卵だけのパックの時は1〜2個分をかき混ぜ、髪に馴染ませ30分ほど置いて、その後はいつものシャンプー、リンスをします。
ハリやコシのない髪
毎日様々なスタイリング剤や、大気の汚染にさらされている髪は、潤いやツヤが失われてしまいます。ヨーグルト(プレーンのもの)やサワークリームなどの乳製品は、このようなダメージを修復する作用があります。乳酸菌は髪についたスタイリング剤やほこりを優しく取り除き、乳脂肪が髪に潤いを与えます。<ヨーグルト/サワークリームパック>
1. 汚れを軽くすすいだ髪に、サワークリーム又はヨーグルト1/2カップをつけて、頭皮をマッサージしながら髪全体に揉みこみます。
2. そのまま20分間放置したら、ぬるま湯でよく洗い流します。
3. いつものようにシャンプー、コンディショナーなどをしてください。
2週間に1回のお手入れがおすすめです。
蜂蜜のヘアパック
蜂蜜・・・小さじ1
オリーブオイル(またはホホバオイル)・・大さじ3電子レンジで数秒温めた蜂蜜をオリーブオイルと混ぜ合わせます。湿らせた髪の地肌から毛先に向かってヘアパックをじっくりなじませませ、頭皮を優しくマッサージしてください。
頭全体がふっと軽くなるような感じがしたら、そのまま放置しましょう。しばらくたったらいつも通りシャンプーしてください。蜂蜜の持つ保水力とオイルの保護効果にマッサージをプラスすることで血行がよくなります。
髪にコシが無くなったとお悩みの方にはぜひ試してほしいパックです。
オリーブオイルの手作りヘアパック。
最初にシャンプーの必要はありません。乾いた髪全体にのばした後、最低30分間おきます。(30分位から髪に浸透し始め、効果が出るようです。放置時間は長過ぎてもあまり効果はありません。1時間おいても30分おいた時と変わりませんでした。)一回髪に塗りつけたら最後で、ベタベタ過ぎて指は全く通らずマッサージどころではありません。出来るようならお試し下さい。
30分間おいた後、普通にシャンプーで洗いリンスをします。リンスの替わりにトリートメントの必要はありません。
材料:
オリーブオイル(エクストラバージンが良いが何でも。料理用のもの)大さじ2~3杯
卵の黄身 2個
ハチミツ(なるべく濃いものが良い)小さじ2杯
アボカドのヘアパック
アボカド・・半分
レモン・・・小さじ0.5シンプルなヘアパックです。アボカドの種と皮を取り除きなめらかなペースト状にします。
アボカドは空気に長く触れていると酸化して変色しますので、変色防止にレモンをまぜておくといいでしょう。
アボカドパックはぬれた髪、特に毛先に重点的に塗ってください。アボカドには多くのビタミンとミネラルが含まれており、傷んでパサついた髪の毛先を集中的に補修する効果があります。特に痛みの激しい方は、アボカドに卵黄を加えてもより良い効果を得られるでしょう。