シャンプーブラシは頭皮を痛める?正しい使い方で得られる効果とは

シャンプーブラシを使ってみたけど、何となく不安を感じている人はいませんか?ここでは、シャンプーブラシの正しい使い方をはじめ、その効果や感想、売れ筋商品をご紹介します。是非参考にしてみてください。

シャンプーブラシが危険視されるワケ

はてなマーク / クエスチョンマーク | CCライブラリー 【フリー素材集】 (13190)

ヘアケアに関心がある皆様の中には、シャンプーブラシの使用について考えたことがある人も多いかと思います。しかし、シャンプーブラシは危険だ!とする意見も良く聞きます。危険視する根拠としては、『頭皮を傷つけやすい』、『皮脂を取りすぎる』という2つの理由が挙げられます。
頭皮は髪の毛に守られているデリケートな部分ですので、少しの力ですぐに傷がついてしまいます。頭皮が傷により炎症を起こすと、髪の毛が抜けやすくなり抜け毛の原因となります。
皮脂は皮膚の保湿をする役割があります。
シャンプーをしただけでも皮脂はある程度落とされますが、そこにシャンプーブラシを加えるともっと皮脂が落とされてしまいます。
それでは、手で洗ったほうが安全なのか聞かれると、爪を立てたり、すすぎ残しがあれば、手洗いであっても当然頭皮はダメージを受けます。要は、どちらの方法で洗髪するにしても、正しい方法を知らなければ、頭皮によくない影響を与えてしまうということです。

シャンプーブラシの正しい使い方

[フリーイラスト] OKサインの女医さん -  GATAG|フリー素材集 壱 (13196)

ここでは、シャンプーブラシの正しい使い方をご紹介しますが、その前の準備段階として、以下の3点を行っていください。

1. お湯で毛髪や頭皮を予洗いし、十分に濡らしておく。
2. 手の平でシャンプーを泡立ててから髪に乗せる。
3. 爪を立てずに指の腹で、毛髪や頭皮に浸透させる。

これらの準備を済ませたら、いよいよシャンプーブラシの登場です。シャンプーブラシの使い方のポイントは、以下の3つとなります。

1. 頭皮を傷つけないように、ブラシの先端が少し当たる程度の力加減を心がける
2. 大きく動かすと髪が引っかかるので、前後左右に小刻みに動かす。
3. ブラシを移動させるときは、髪に引っかからないように少し浮かす。

そのほか気をつける点としては、手洗いのときと同じように、 前髪~頭頂部/耳後ろ~後頭部/襟足~後頭部、の3ブロックに分けて洗うように心がけましょう。また、使用後のシャンプーブラシは、カビが発生しやすいお風呂場に置きっぱなしにしないで、別の場所で保管するようにしましょう。

シャンプーブラシの使用で得られる効果

バンザイをしている女の子のイラスト: 無料イラスト かわいいフリー素材集 (13199)

シャンプーブラシ最大の特長は、効率よく頭皮を洗えることです。

ロングヘアーの女性の場合、手洗いでは頭皮まで洗えていないことが多くありますが、シャンプーブラシなら、指が入りにくいところまで、きちんと洗うことができます。

また、爪を伸ばしている人やネイルチップを付けている人の場合、爪で頭皮を傷付けることなく、力加減さえマスターすれば、ストレスなく楽々と洗うことが可能です。

それでは、実際にシャンプーブラシを使用している人の声を聞いてみましょう。

女性ですが夏から使用しています。特に頭皮トラブルを抱えていたわけではないので、これを使ったからといって、特に変わったことはありませんが、これを使うのを忘れて普通に手で洗ったときは物足りなさを感じます。やはり洗えてる感はあると思います。
シャンプーブラシも千差万別ですが、指で洗っても落ちない汚れを落としてくれます。
特に毛穴の脂に関してはどうしても指では落ちにくいものですので、
それなりのシャンプーブラシを使用されますと効果が大きいですよ。
シリコン・ノンシリコン、いろんなシャンプーで試してみましたが、
どれも共通して洗い上がりがサラサラ!
地肌洗っただけで、何でこんなに変わるの!?
ってくらい、衝撃を受けました。
感じ方は人それぞれですが、シャンプーブラシを使うことで、爽快感を得られている人が多いようです。また、シャンプーブラシのもう一つの特徴である、マッサージ効果についての意見も多くみられました。

シャンプーブラシ選びのポイント

シャンプーブラシを購入する際に、最も重要となるポイントは、ブラシ先端の柔らかさです。先に述べたように、シャンプーブラシは、力を入れすぎると頭皮を傷つける恐れがあります。うっかり力を入れて洗ってしまった時でも、最小限のダメージで済むように、柔らかい素材で作られた商品を選ぶようにしましょう。

花王株式会社 メリット シャンプーブラシ

550~891
指では洗いにくい地肌まで、きちんと洗えるシャンプーブラシ。
地肌まできちんと洗えば、根元から髪サラサラに。

●親子で使えるやさしさ設計
・細く長い髪でもからまりにくい
・ブラシの先端がやわらかいから、地肌にやさしい
・お母さまやお子さまの小さな手でも持ちやすいサイズ

●毛穴・根元・地肌にはたらく3種類のブラシ
・毛穴の汚れをやさしくかきとる
・根元の汚れをしっかり落とす
・地肌を心地よくマッサージ

花王株式会社 サクセス 頭皮洗浄ブラシ [ふつう]

539~857
指では落としにくい毛穴の汚れをしっかり落とし、洗いながらのマッサージで血行促進効果もある洗浄ブラシ。
ディープクリーナーが毛穴の奥のアブラまで落とし、2種類のマッサージ突起が頭皮をマッサージし血行を促進。
頭皮にフィットするカーブ形状。
ブラシの先端はすべて丸くなっており頭皮を傷つけません。

花王株式会社 セグレタ 地肌マッサージャー

1,083
髪を支える大切な地肌だから、毎日お風呂でマッサージ。
専用マッサージャーだからラクにしっかりマッサージでき、気持ちまでほぐれる心地よさ。
マッサージ効果で血行も促進。

株式会社リンクス DELMARE(デルマーレ) ヘッドスパブラシ

1,080
弾力性のあるブラシがソフトなタッチで頭皮の皮脂・汚れ・スタイリング剤をきれいに落し、程よくマッサージできる頭皮マッサージブラシです。 髪一本一本を立ち上がらせて頭皮の隙間をマッサージするので、指で洗うより髪をきしませず、しなやかに洗い上げます。

洗髪やすすぎ時にからまらないので髪への負担が少なく、つやつやサラサラに。・メインクリーナーが寝ている毛髪を立ち上がらせ、髪を傷めずに頭皮を優しくマッサージ。サブクリーナーで頭皮の皮脂や毛穴の汚れをキレイに落します。

無印良品 頭皮ケアブラシ・ソフト

399
地肌にやさしいソフトタイプのブラシです。頭皮を心地よく刺激しながら、血行をよくします。 耐熱温度:60℃ ・シャンプーで髪を良く泡立てブラシを地肌に軽く当てます。・ブラシを小刻みに動かし頭皮をマッサージしながら汚れを落とします。

シャンプーブラシのまとめ

いかがでしたでしょうか。シャンプーブラシは、正しい使い方をマスターすれば、効率よく頭皮を洗えるほか、マッサージ効果も得られる便利なアイテムです。頭皮を傷つけないようにするためには、出来るだけやさしく、小刻みに動かすことがポイントです。また、皮脂が落ちすぎていると感じたときは、使用間隔をあけてもいいかもしれません。ここでご紹介した商品以外にも、たくさんの商品が流通しているので、是非一度試してみてください。

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