様々な効果が!?【抜け毛・白髪・フケ・加齢臭にも!塩シャンプーがいいみたい♪】

最近話題の「塩シャンプー」。頭皮トラブルを改善する事から、抜け毛、ふけ、加齢臭にまで効果があるみたいです。酢リンスと合わせることで、艶やかな髪にもいいらしい。では、どんな風に塩シャンプーをするのか、まとめてみました。

■最近話題の「塩シャンプー」って?

 (10052)
テレビでも放送されて「塩シャンプー」が話題になっています。毎日シャンプーをしているのに、頭皮や髪の悩みがなくならないのは、シャンプーに原因があったのでは?と思う人が多くなり、ノンシャンプー(湯シャン)などを行なう人も。
でも、ノンシャンプーだけでは何か物足りない人が多いのも事実。そこで注目されたのが「塩シャンプー」でした。
その「塩シャンプー」をまとめてみました。

塩シャンプーの後もクエン酸リンス | 東洋医学で健康美人になる

塩シャンプーの後もクエン酸リンス | 東洋医学で健康美人になる
今は全身を海塩で洗ってる私ですが、塩シャンプーの後には何も使っていませんでした。 時々、髪がごわつくような感じが気になってました。
クエン酸はほんの少しでもちゃんと効きます。

髪にかけると、アルカリ性になっていた髪がすぐに弱酸性になるんですよ。

■塩シャンプーの驚くべき効果

塩シャンプーの一番の効果は、頭皮独得のあの臭いを消す事です。

臭いの原因は、皮脂や汗、そして垢やフケです。
皮脂や汗はお湯に溶けお湯で流すだけで落とす事が出来ます。
一方の垢やフケは、タンパク質の汚れなので、お湯の熱によって汚れが固まってしまいます。それが臭いを放つ原因となるのです。

塩シャンプーは、塩に含まれるナトリウムイオンがたんぱく質を溶かす性質を持っているので、頭皮に汚れが固まることを防ぎ臭いを押さえます。

頭皮が汚れで塞がれていない状態は、頭皮の健康に大変重要です。
簡単に言うと毛穴が詰まっていない状態なので、頭皮の新陳代謝もスムーズになり、吹き出物やべた付きもなくなるのです。

頭皮の状態がよくなると、白髪や抜け毛にも効果が発揮されます。頭皮の下の毛根も元気になりますので、髪のハリやコシが出てきたり、発毛効果を感じる人も少なくありません。

◆市販のシャンプーとの違い
市販のシャンプーと塩シャンプーの大きな違いは、化学薬品を使用しているものか、自然由来のものであるかです。

市販のシャンプーには、界面活性剤という汚れを落とす洗浄成分が含まれています。
界面活性剤は、食器洗剤に含まれているものと同じ成分です。つまり、かなり強い洗浄力を持っており、頭皮の皮脂を必要以上に取り去ってしまいます。

皮脂は頭皮の乾燥を防ぐために、ある程度必要な成分なので少なくなると、今度は過剰に皮脂が分泌され、頭皮トラブルを引き起こすのです。

その点、塩は天然由来の物なので、アトピー皮膚炎や敏感肌の方でも安心して使えます。

Croudia (10059)

◆塩シャンプーの方法
準備する塩は粗塩がおススメです。
精製塩は高温処理をして製造されているので、ナトリウムがイオン化し、効果が半減しやすいからです。

1.洗面器にぬるま湯をはり、大さじ1杯ほどの塩をしっかり溶かします。
2.髪をブラッシングします。
3.ぬるま湯だけで、髪を洗い、汚れを落とします。
4.1.で作った塩シャンプーを頭皮につけていきます。
※ペットボトルなどに移して使うと頭皮全体に行きわたりやすくなるでしょう。
5.頭皮を優しくマッサージするように洗います。
6.塩が残らないようにしっかりとぬるま湯で洗い流します。

初めのうちは、頭皮が不健康な為、逆にべたつきが気になることもあります。
べたつきが気になる方は、週に3回塩シャンプーに切り替え徐々に頭皮の状態を変えて行くことがおススメです。

— 江口友子 (@eguchitomoko) November 18, 2014

■地肌が見えた薄毛が太く濃くなった!

私が「塩洗髪」を紹介したのは、昨年の6月号です。塩洗髪とは、塩をお湯に溶かし、髪にかけてすすぐだけの簡単な洗髪方法です。
手間も時間もかからず、安価なうえ、美髪効果も抜群。「おかげさまで、豊かな髪が戻りました」という喜びの報告が、編集部に相次いで届いたそうで、私もうれしく思います。
塩で洗うだけで、どうしてこれだけの効果が得られるのでしょうか。実は、髪のトラブルのほとんどが、洗いすぎが原因だといっても過言ではないのです。

多くの人は、「清潔にする=汚れや皮脂、バイ菌を徹底して取り除く」ことだと思い込んで、シャンプーをしています。しかし、ほとんどの汚れや汗、皮脂などは、シャンプーなしでもじゅうぶん落とすことが可能です。

健康な髪の表面は、キューティクルに保護されてガラスのようにつるつるしており、もともと汚れにくいもの。ブラッシングだけでたいていのホコリは落ちてしまいます。

また、汗や皮脂は、お湯に溶解する性質を持っており、熱めの温水シャワーで洗い流すだけできれいになります。

にもかかわらず、毎日洗浄力の強いシャンプーで髪を洗っているわけです。シャンプーが落とすのは、汚れや皮脂だけではありません。たいせつな頭皮の常在菌まで根こそぎ洗い流してしまうのです。

人間の体は、細菌と共存して生きています。皮膚には表皮ブドウ球菌などのよい働きをする常在菌が存在し、体に害を与える悪い菌が繁殖するのを防いでいます。免疫のバリアを作り、アレルギー物質の侵入を防いでいるのも常在菌です。

この常在菌を、アルカリ性の洗剤、つまりシャンプーで毎日洗い流すと、どうなるでしょうか。免疫のバリアは崩壊し、代わりに毒性の強い黄色ブドウ球菌や水虫などの真菌(カビ)などがはびこる菌交代現象が起こります。

体臭治療を得意とする私のクリニックには、「洗っても洗っても頭が臭いんです」と受診する人が後を絶ちませんが、話を聞くと、においを気にするあまり、毎日朝晩2回もシャンプーをしていることも。当然、頭皮の常在菌は壊滅状態で、悪臭やフケの原因となる雑菌やカビがはびこっていることも少なくありません。

 (10066)
◆輝くつや髪に一変!塩洗髪のやり方
1 洗面器1杯のお湯に、小さじ1~2杯の粗塩を加え、よく溶かす
2 髪と頭皮をよくブラッシングする
3 頭皮をマッサージしながら、熱めの温水シャワーを勢いよくかけ、洗い流す
4 塩入り洗髪水をかけ、頭皮を軽くマッサージする
5 塩分が残らないよう、温水シャワーでしっかりとすすぐ

■抜け毛予防にもフケにも!塩シャンプーと酢リンスがすごい!

抜け毛の原因って、頭皮の皮脂づまりが原因。 大量に汗をかく夏と違って、冬場って「シャンプーは毎日でなくてもいいか」なんて思っていませんか?
実は冬場のほうが、暖房の効いた室内でじんわりと汗をかいて、頭皮トラブルが起きやすいんです!
冬って空気が乾燥しているから、むしろ夏場よりも毛穴にべっとりと皮脂が残りやすく、臭いやかゆみ、フケの原因になるのです!
◆頭皮の脂よごれはシャンプーだけでは落ちません!
あなたの頭皮大丈夫?
帽子を被る習慣がある
頭が痒い
フケが気になる
髪がペタンコ
汗をかきやすい
夕方に頭皮を触るとべたつく
⇒思い当たったら要注意!
 (10073)
◆塩シャンプーのやり方
1: シャンプー前は、しっかりとブラッシングします。
2: 熱めの温水シャワーで、頭皮をマッサージしながら、髪の汚れや皮脂を洗い流します。
3: 洗面器1杯のお湯に粗塩を小さじ1~2杯入れて、よくかき混ぜます。
4: 3)を頭皮にまんべんなくかけて、軽くマッサージします。
5: 最後はしっかりとゆすぎます。
 (10076)
仕上げは「酢リンス」

酢には保湿成分であるアミノ酸がたっぷり含まれているので傷んだキューティクルを補修し、枝毛や切れ毛をなくし、ゴワゴワの硬い髪をサラサラにしてくれます。

— daiya (@atushihappy) June 28, 2015

— Aki Cherry (@AkiCherry417) June 23, 2015