髪の静電気を防ぐにはどうしたらいいの?静電気対策の鍵は保湿!

髪の静電気に悩んでいる方、多いですよね。パチパチなるだけならまだしも、髪が広がってしまってスタイリングが決まらないのは本当に困りものです。

静電気によるダメージの仕組みと対策をご紹介します。

日常の何気ない光景でも、髪にはダメージが

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ドライヤーをかけている時髪が腕に絡みついたり…。そんな時にも、髪は静電気によってダメージを受けています。静電気は空気が乾燥すると起こりやすいですよね。乾燥だけでも髪にとっては過酷な環境なのに、静電気が更にダメージを与えてしまっているのです。
静電気と髪の毛は、逆の電荷を持っています。ふたつがぶつかり合うと髪の表面にあるキューティクル層が損傷して、内部のタンパク質が流出してしまうことに。これが、静電気が髪にダメージを与える仕組みです。

髪にとって最適な水分量10~25%を保とう

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静電気によるダメージを軽減するには、髪の保湿が必要不可欠。髪は必要な水分量を失うと、ハネやすくなったり広がりやすくなったりします。更には表面を保護するキューティクル層が剥がれやすくなって、切れ毛や枝毛の原因にも。見た目も手触りも最悪!なんてことになる前に、しっかり保湿をしましょう。
インバストリートメントを使ったお風呂でのケア、ドライヤー前のアウトバストリートメントはもちろん有効。シャンプーをトレハロース入りのものに変えるのも、水分を保ちやすくする髪作りには効果大!髪が長い方は、シャンプーの頻度を減らすというのもひとつの手です。そのほかにも、加湿器などでお部屋が乾燥しすぎないように気を配ったり、マイナスイオンドライヤーなどを使うのも効果があります。

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髪に静電気が起きちゃう原因って?

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乾燥が原因です
髪の水分は、CMCと言われる髪の毛の中にある水路によって保たれています。このCMCの部分が減ってくることで、髪が乾燥して静電気が発生しやすくなります。そして、このCMCが減る原因というのが「ダメージ」です。特にヘアカラーをしている方はCMCのダメージが激しいので静電気が発生しやすくなります。
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ブラシを使うとさらなる悲劇が
乾燥した状態の中で髪の毛をとかすと、ブラシの摩擦によって目では見えない空気中の電気のバランスが崩れてしまいます。これが髪に静電気が発生してしまう最大の原因なんだとか。ブラシの素材によっても静電気の起こりやすさが変わってきます。
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キューティクルもはがれちゃう
静電気が起きると、髪表面のキューティクルがはがれやすくなってダメージヘアが進んでしまうことがあります。こうなってしまうと、そこから髪内部のタンパク質や水分が流出していくので、さらにパサついたり髪がどんどん傷んでいきます。

— ぽっぽ (@pupupu22_a) June 10, 2015

保湿に必要なのは水分?本当に必要なのは保護膜だった!

保湿というと「水分を与えれば良い」と思っている方がいますが、これは大間違い!乾燥してダメージを受けてしまった髪は、既にキューティクル層が剥がれかけてしまっている状態。こんな状態のままいくら水分を与えても、蒸発してしまうだけなので無駄になってしまいます。つけるなら、水分よりもオイルなどの油分で表面を保護してあげるようにしましょう。

食生活でもタンパク質が充分摂れているかしっかりチェックしましょう。

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