髪の艶や量などといった変化はワリとわかりやすく、すぐに気づかれる方も多いと思います。ですが、ある日ふとした瞬間、髪の毛のハリ・コシの変化に気づかされ焦る方も少なくないはず。。。
意外と多い悩み『髪の毛のハリ・コシ』
女性の薄毛について。30代半ばになって、まさかの薄毛の悩みです(涙)前髪が少なくなり、髪の毛にコシなしです(笑)。育毛剤のランキングなど見てますが…髪の毛が生えたのか不明です。食べ物、その他、何でも良いので薄毛が改善できたかたアドバイスお願いします!!
ハリ、コシがなく細く絡まり薄くなってきた、対処法を教えてください。年齢は30代後半で女性です。
もともとネコッ毛で細いのですが、ここ1年位で急激に髪が老化しています。ハリ、コシを失いペタンとなっていて、特に前髪が少なく湿度が高い日は
うねって前髪の薄さが目立ちます。
以前は、サラサラ感があったのですが、今は水分を失いパサパサでボワっと
広がっています。。また、お風呂上りに髪を乾かすときに思うのですが、
髪が縮れて絡まりやすくなっています。
また、少し指にかかり引っ張られると、異常に伸びます。
以前までは、感じなかったことです。
今はカラーもパーマもそこまで頻繁にしていないのですが、
酷い状態です。シャンプーを変えるといい、このトリートメントがいいなど
対処法などありましたら、ご教示くださいませ
自分はクセ毛なんですが、さらにコシがないんです。クセ毛のほうは、4~5年くらい前からちゃんとした美容院に通うようになりクセ毛を抑えるようにカットしてもらい、ブローの方法も覚えてだいぶよくなってきたのですが、今度はコシがなくてクセが収まってきたので困っています。全体的にそれならまだいいんですが、サイドはコシがあるくせに、頭の真ん中(前髪から頭頂部くらいまで)はコシがないので全体的に横に広がってしまいます。湿気がないときはいいのですが、湿気があると髪が湿気を吸ってしまい、重くなってつぶれてしまいます。しかもワックスがないとドライヤーでセットした髪を維持できません。ちなみに今は浮かせ気味のオールバックかサイドバックです。どうやったら髪にコシが出てきますか?いろいろ試してみたいので細かいことでも教えてください。お願いします。
太さがすべてではない!ハリやコシがある髪ってどんなこと?
コシ・ハリがある髪とは
「コシ・ハリがない髪」と聞いて、どんな髪を思い浮かべるでしょうか。多くの方は、「細い」「やわらかい」「ネコっ毛」といった髪の毛を想像されることと思います。確かに、細くてやわらかい髪は、コシ・ハリがなく、髪がやせた状態です。では、「コシ・ハリがある髪」とは、「髪が太い」ということだけなのでしょうか。実は、それだけではないのです。例えば、子どもの髪は大人の髪より細いですが、しっかりしていて、「コシ・ハリ」があります。髪が傷んでいないバージンヘア、つまり、髪の表面を覆うキューティクルが整っていれば、髪の太さに関係なく「コシ・ハリがある」と言えるのです。髪が太くても、キューティクルがはがれている状態ですと、コシ・ハリはありません。
「コシ・ハリがある髪」とは、単に髪の太さだけをさすものではないのです。
健康的な髪のかたさ、強さ、弾力をチェックしてみましょう♪■かたさ
毛髪のかたさは、表面を覆うキューティクルの厚みに関連しています。
かたい髪は、やわらかい髪の3 (three) 倍の厚みがあるとされています。もともとのキューティクルの厚みは遺伝によるところが大きいのですが、ダメージヘアの進行を防ぎ、
正しいヘアケアでキューティクルを守ってあげることで、髪のコシ・ハリをキープすることができるでしょう。■強さ
髪の内部を構成するケラチンなどを間充(かんじゅう)物質といいます。
この間充物質がしっかりつまっているのが健康な髪で、120gの負荷をかけても耐えられます。120g以下で切れてしまう髪は、毛髪内の間充物質が少なくなっていることが考えられます。
その原因として髪がやせている、ダメージがひどい、髪が栄養不足になっていることなどが挙げられます。
その見た目年齢の差は実年齢から5~7歳も増した印象なのだとか。。。
なぜそんな事になってしまったのか…
血流の悪化「太くて長い」「ハリ・コシ」「ツヤのある黒髪」を育むためには、毛根の毛母細胞に栄養や酸素を十分に届ける必要があります。
そのために欠かせないのが、血液の循環です。
生活習慣の変化で血行不良を起こす方が増えるにつれ、頭皮や髪の毛の悩みが急増していることからも、健康的な髪の毛と血流には密接な関係があります。
血行不良にならないために、日常から気をつけたいこと。冷え
目の疲れ
肩・首のコリ
睡眠不足
ストレス上記以外にも、甘い・脂っこい食べ物など偏った食生活、過度なダイエット、タバコなども血液をドロドロにする要因になります。
女性は特に身体を冷やさないようにしましょう。冷えは血流の悪さに直結する要因です。
誤ったヘアケア
誤ったヘアケアにより、毛髪が細くなったり、キューティクルや頭皮が傷ついたりしてしまいます。
間違ったケアを毎日行う事で、パーマやカラーと同等に痛む可能性があります。
1.加齢によってハリやコシが減少歳を重ねるにつれて、毛髪を生成するという重要な働きを担う毛母細胞の働きが悪くなり、元気な髪の毛が生えにくくなってしまいます。しだいに細くてボリュームのない、ハリやコシとは程遠い髪の毛しか生えてこなくなるのです。
また、加齢によって頭皮も他の部分の肌と同じように固くなったりたるみが出てしまったりするのですが、この頭皮の衰えによって毛穴の形が歪んでしまうことが、髪の毛の質に大きくかかわっています。
どんな髪の毛が生えてくるのかは、毛穴の形で決まっているそうです。毛穴が正常で歪んでいないとまっすぐな髪の毛が、逆に毛穴が歪んでいるとうねりがあったり癖のある髪の毛が生えてくるのです。うねりや癖のある髪の毛はでこぼこしていたりして、まっすぐな髪の毛よりダメージを受けやすく、ツヤやハリもあまり期待できません。
ハリ・コシの衰えを予防して若々しさをキープ!
今生えている髪の毛へのダメージを避ける髪のハリやコシを守ってくれているキューティクルは一度傷ついたり剥がれてしまったらもとどおりになることはありません。ですから今の髪のハリやコシをキープするには、キューティクルを壊さないようにすることが大切なのです。
うろこのように髪の表面を覆っているキューティクルは普段は閉じているのですが、水に濡れると開いた状態になります。この開いた状態の時は傷つきやすいので、タオルドライは優しくトントンとし、ドライヤーですぐ乾かすことでキューティクルとその内側の毛髪を守ることができハリやコシが保たれます。
ただ、キューティクルは熱にも弱いので、ドライヤーを使用する時は髪の毛から20cm以上は離して同じ場所に当て続けない方がいいと言われています。
まず、髪もたんぱく質からできているので、良質なたんぱく質を摂ることをおすすめします。それから、ビタミンやミネラルの摂取も大事です。具体的に食品をいくつかあげます。鶏肉は、たんぱく質が多く髪の健康を維持するのに必要な鉄分も含んでいます。
インゲンや大豆などの豆類も効果があります。豆類には、たんぱく質の他に鉄分や亜鉛、ビオチンが含まれています。いずれも、髪のコシには必要な成分です。
サーモンは、良質なたんぱく質とビタミンB12や鉄分、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。特にオメガ3脂肪酸は、頭皮の健康を保つ働きがあります。
アーモンドなどのナッツ類は、頭皮を健康にするミネラルを多く含んでいます。
ほうれん草などの緑黄色野菜には、数種類のビタミンや鉄分、カルシウムが多く含まれています。
意外に知られていない、お顔のたるみと毛穴の関係また、頭皮がコリやストレスで緊張して硬くなると、毛穴の形も歪むという説もあります。
ヘッドスパでリフトアップした!と喜ばれるお客様のいらっしゃいますが、つまりは「引き上げ」られているということです。
そこで想像してみてほしいんですが、引き上げられる前は毛穴はどんな形をしていたと考えられるでしょうか。
もしかしたら、下にむかって楕円になっていたかもしれませんよね。
そうすると、髪の量は同じでも、ぺた~んとなってくることもありそうです。
コリがまばらに分布していると頭皮も凹凸ができます。すると毛穴の形も歪んで髪が寝てしまうかもしれません。こんなふうに、一見は小さい要素が積み重なると髪のコシやハリにも影響してくると予想されるんです。
逆にいうと、リフトアップするようなヘッドスパは毛穴の形を元に戻していく効果も期待していいわけです。
リズムの整った生活を送る
22:00~翌2:00は細胞が修復される時間。もちろん、毛母細胞も修復されるので、その間に睡眠をとるように、早寝早起きを心がけましょう。また、毎日適度な運動を行いましょう。全身の血流がよくなると、毛母細胞に栄養が行き届き、健康な髪が生まれます。
余談ですが、まつ毛も毛髪と同じように、加齢やホルモンバランスの乱れなどが原因で、コシ・ハリがなくなり、やせた状態になってしまうそうです…
生活習慣や食生活などに気をかけて、艶髪の髪育をめざしましょう♡