【夏に要注意】臭くてボロボロ残念ヘアにならないために気をつけること！

夏の頭皮や髪の毛への負担は他の季節よりも大きいのです！

夏に受けたダメージを放っておくと、髪はどんどんツヤを失っていくんです。

髪は肌と違って血管などが通ってないので、一度受けたダメージは、なかなか修復が難しい部分。

夏の紫外線量は、冬の約6倍とも言われています。髪が紫外線にさらされて、毛髪をおおっているキューティクルが腐食、損失、分解、磨耗、はがれ、ねじれ、リフトアップ（めくれ）を起こしてしまいます。

１日に何回もシャンプーをすると皮脂量が少ない状態が続くため、刺激を受けやすくなり、頭皮が炎症を起こしてしまうこともあるといわれています。
なので、汗をかいたら拭きとって、シャンプーは１日に１度にしましょう！

テレビで五味先生が、「頭皮のニオイが気になる人はシャンプーのしすぎ。ニオイを気にして頑張って洗髪すると皮膚の常在菌が負けじと パワーアップするし、洗浄成分に洗い流されてしまった皮脂を補おうと皮脂分泌が活性化してしまう」とおっしゃっていたんですね。

皮脂は温かいお湯で溶け出しますので、ぬるめのお湯を１分以上かけると、しっかり落ちるます。とくにベタつく時には少し熱めのお湯をあてるとより効果的です。

髪を作り出すのに欠かせないのが、タンパク質です。

たち日本人は草食人種なので、植物性のタンパク質──大豆、豆腐などが体質的に適しているようです。とはいえ、動物性タンパク質がダメというわけではありません。摂るなら、飽和脂肪酸を含む肉類より、不飽和脂肪酸を含む魚介類が良いでしょう。

タンパク質を効率よく吸収するためにはビタミンも必要です。
ビタミンＡ、ビタミンＢ６、ビタミンＥを多く含むニンジン、カボチャ、ほうれん草などの緑黄色野菜、イワシ、サバなどの青魚、オリーブオイル、ナッツ、ゴマなどをとりいれてみましょう。