いつも何気なく使っているドライヤー、もっと上手に使えればあなたの髪はもっと綺麗になるんです!
皆さんお風呂から出たあとは何をしますか?きっと部屋に戻って、ドライヤーで髪を乾かすことと思います。お風呂上りは体温が上昇もしていることですし、ついぼんやりとドライヤーをかけてしまってしまってはいませんか?
毎日のそのドライヤー。間違った使い方で、髪や頭皮を傷めている場合があります。
ここでは正しいドライヤーの使い方を学び、いつまでも美しい髪でいられるようにしましょう!
忙しい時でもセットはしっかりやりたいものです。
シャンプー後、タオルで髪の毛を挟むようにして水気を取る。こするのは髪の毛を痛ませるので厳禁。
髪の毛を櫛でとかす。髪の毛の長い人は上の髪をクリップで止めつつ、下の髪の毛先からもつれを取っておく。(この工程が重要です。もつれを取ることは乾かす際の髪への負荷軽減や、早く乾かすことにつながり、癖を取りやすくなります。)
洗い流さないトリートメントやブローローションをつける。
温風で髪の毛の根元から乾かす。ドライヤーはなるべく上から。やりにくい時は吹き出し口を持って温風を当てる。
全体を8~9割乾かす。アイロンやホットカーラーを使う人は殆ど乾かすこと。(アイロンを使うときに多少濡れている方が伸びる場合もありますが、湿熱で伸ばすと髪が痛みます。)
その後ブラシでのブローをしたり、アイロンを使います。
髪の毛のキューティクルは、根元から毛先に向かってうろこのようになっていますので、それに沿うように、ドライヤーも根元から毛先に向かってあてていきます。ドライヤーと髪の距離は、変わらず20センチキープです。
ドライヤーでのブローや寝癖は「水素結合」によって形状を形作っています。
水素結合は水で容易に切れ、乾燥することによって再結合します。