分け目から髪の毛が薄くなってきた方いらっしゃいますか?いつも同じ分け目にするのはNG!
いつも同じ分け目だと禿げる
気が付くと髪の分け目が目立つようになっていた、という経験ありませんか?今までは40代・50代の女性に多い悩みだったのですが、この頃は10代・20代の女性に分け目が薄くなる方が増えています。
年齢に関係なく、女性は髪の分け目が薄くなりやすいと言われています。分け目が広がると、髪の量が少なく見え、老けて見えたり、なんとなく寂しげな印象を与えてしまいがち。できることなら、健康的な分け目を保ちたいですよね。
髪の絵Kが引っ張られることによって薄毛になってしまう
ポニーテールや三つ編み・エクステなど髪や頭皮に強い負担のかかる髪型をすると、分け目が次第に薄くなり、地肌の露出が大きくなります。
髪の分け目には最も大きな負担がかかっています。それに加え、髪の毛を毎日同じところで分けていると、いつも同じ部分にばかり負担がかかるため、分け目の毛根が弱ってしまいます。
毛根が弱ると、ヘアサイクルにも影響が出ます。いつも同じ毛根の髪の毛に負担がかかって抜けると、その毛根からは次第に髪の毛が生えにくくなり、最終的には完全に生えてこなくなります。さらに、髪の量が減ることで、髪の毛1本1本にかかる負担がますます大きくなり、分け目はげが進行するという悪循環に陥ることも考えられます。
頭皮の柔らかさも影響する
「髪が薄い人の特徴は頭皮の硬さなんです。髪の毛が多くてハリや艶がある人の頭皮は触るとフニャフニャなんですよ」
突っ張った部分の頭皮は血流が悪くなり、頭皮が硬くなっていきます。硬い頭皮だと、髪の毛をはやしている大元の毛母細胞に栄養が届きにくくなり、髪が抜けやすくなります。
同じ方向にブラッシングを続けると、余計に抜け毛に繋がりやすくなるわけです。
ツボを抑えるようにグッと触ると指を受け付けない硬さ。その人は薄毛ちゃんでした。逆に指で頭皮をグニュっと押し込めるような柔らかさがある人は、けっこう髪の毛多めだったんです。子供の頭皮はすごく柔らかいし、やっぱり合ってるみたいですね。
オススメはジグザグ分け目!
ジグザグ分け目のメリット分け目をジグザグにすることで、直線の分け目よりもラインが長くなります。そのため、物理的に毛根や髪の毛にかかる負担を分散させることができます。
また、分け目をジグザグにすると髪がふんわりと立ち上がるので、髪にボリュームを作りやすくなります。さらに、分け目の地肌が見えにくくなるというメリットもあります。
ジグザグ分け目を作る方法髪の毛に分け目を作らない状態で、髪全体を後方に向けてブラッシングする
次に、先の尖ったコームを頭皮に垂直に立て、後頭部から顔の方に向かってジグザグにコームを動かす
コームで描いたラインを崩さないように、髪を左右に分ける
最後の仕上げとして、軽く水で濡らしたり、寝癖直しスプレーなどを吹きかけると、立ち上がった髪の毛がしっとりと落ち着きます。いかがでしたか?女性の分け目ハゲは、日々のちょっとした工夫で改善させることが可能です。美しい髪を保つために、ぜひ実践してみてくださいね。