髪の「傷み・褪色・年齢」は常。。。シャンプージプシーさんのためのシャンプー選びのしおり♡

ひとたびシャンプーを買いに行こうものなら、たくさんの種類が目の前に広がり「ドレを購入すべきか・・・」と悩み考えられるかたは結構多いのではないでしょうか?ぶりこもそのうちの1人で、バージンヘアのときは大抵どれでも良かったのですが、カラーなどをし始めてからは正直結構なあいだ“シャンプージプシー”をしている時期がありました。。。そんなカラー・ダメージ・年齢ヘアのシャンプージプシーさんに捧げる《シャンプー選びの基礎的まとめ》です☆

シャンプー選びは永遠の旅?

 (32833)

ドラッグストアやコスメ雑貨店にはさまざまなシャンプーがありますよね?
CMでお馴染みの物からサロン専売品と書かれた物に正直あまりみたことのない物まで。。。現在我が日本では1000種類を超えるシャンプーが販売されているといいます。
そんな中から自分に合うものを探すのって本当にたいへんですよね(汗)
そして脱・シャンプージプシーするにはシャンプーの知識が大切なのです!

実はシャンプーはトリートメントより大切

 (32903)

トリートメントばかりに気をとられていませんか?

一番重要な洗浄という役目

シャンプーの最も大きな役割とは、頭皮の汚れや余分な皮脂を洗い流すことにあります。
皮脂腺は、頭皮に最も多いと言われています。頭皮が毛穴詰まりを起こすとヘアサイクルに乱れが生じ、代謝機能が低下して抜け毛や薄毛の原因となりますから、頭皮の汚れはしっかりと洗い流すことが大切です。

シャンプーは髪ではなく頭皮を洗うもの

シャンプーの源はヘッドマッサージという意味があり、頭皮ケアが本来の
目的と言われています。シャンプーはあくまで「髪」を洗うのではなく
頭皮を洗い、健康な頭皮にする目的だといわれています。

頭皮のマッサージとリラックス効果

本来、シャンプーには洗浄という役割のほか、頭皮をケアする目的でヘッドマッサージの役割もあります。シャンプーの語源は、もともとはヒンドゥー語の(押す)から来ており、マッサージをするという意味で使われていたように、温水と香り、マッサージで頭皮と心にリラックス効果を与えることができます。
髪の毛の日常の汚れというのはブラッシングとシャワーで8割方流せられるというのです。「残りの2割のためにシャンプーに気をかけるのは面倒」と思われるかもしれませんが、シャンプーするということは、髪を洗うためだけの行為ではありません。
シャンプーで頭を洗う行為を『洗髪』といいますが、実際は「髪を洗う」というより「頭皮を洗う」といった方が実は正しい。というほどに、シャンプーが関係しているのは髪ではなく頭皮ということなのです。

シャンプー選びは成分をみて決める

 (32904)

成分は、多い順に表示されています。

どうして良し悪しが分かるの?
シャンプーの洗浄成分である界面活性剤が、シャンプーの良し悪しを左右します。複数の界面活性剤を使っている場合がほとんどですが、より多く含まれるものをチェックしましょう。成分表示で全てが分かるわけではありませんが、参考にはなります。髪によいもの、あまりよくないものを覚えておけば、シャンプーを選ぶときに判断する基準となりま
最近はサロン専売品や高価格な製品でも、成分をみると思わず「えっ……」と目を疑うような安価な成分が使われている事もしばしばあるのです。
「界面活性剤」とはなにか、この後続けてご紹介しますが。
サロン専売と書いてあると「いいものなのかな」と信じてしまいますよね。それなのによくみると実はそんな代物なのか?と思う内容だったり・・・シャンプーを選ぶ基準はやはり成分をみるに限りますね。。。

覚えておくべきシャンプーの種類

 (32905)

高級アルコール系シャンプー

高級と言っても値段が高いわけでなく、分子構造に炭素数が多いものを高級アルコールと呼ぶためです。値段はどちらかと言えば低級です。

TVでCMをやっていたり、薬局でずらりと並んでいるような有名大御所シャンプーは、ほぼすべて高級アルコール系シャンプーです。なにせ安価なため、売れ筋です。

特徴としては、泡立ちが良いこと。しかし洗浄力が大変強く、皮脂を取り過ぎてしまうことも挙げられます。
頭皮への刺激も強いです。肌が弱い方や、薄毛に悩んでいる方にはあまり推奨できません。

石鹸シャンプー

安心できるシャンプーを求めて、石鹸シャンプーに切り替える方が多いですが・・・実際に、石鹸シャンプーを使ってみて、石鹸シャンプーの使用感の悪さ驚く方が大部分。
石鹸シャンプーは、シリコンなどのコーティング剤を使っていないことや、アルカリ性であること等から、髪がキシんだり、パサついたりします。
また、洗髪後、弱アルカリ性になった髪の毛の表面を中和するために、クエン酸やお酢を使用したリンスをする必要があるため、少し面倒なのも難点な所です。

アミノ酸系シャンプー

アミノ酸から作られた洗浄剤。髪と同じアミノ酸なので、髪に対し保湿効果などがある、洗浄力が穏やか、低刺激、などの特徴があります。
しっとり仕上がるものからさっぱりふんわり仕上がるものまで数種類あります。
正直、ぶりこのお勧めは「アミノ酸系シャンプー」です。
洗浄力は石鹸系やアルコール系と比べると弱いそうなのですが、アミノ酸の洗浄力でも、日頃の汚れを十分に落とす事ができるそうなのです♪♪
原価は高くつくそうですが、アミノ酸系の優しさや機能を考慮して美容院ではよく用いられているのだそうです♪♪

避けるべき成分

 (32906)

必要以上の洗浄力は避けるべし

避けたほうがよい成分は?

まず一番覚えておいて欲しいのが、ラウリル硫酸Na、ラウリル硫酸カリウムなど、「ラウリル」と「硫酸」がつく成分。石油系合成界面活性剤のひとつで、表示指定成分(※)ですが、まずこの一つを避けるだけでも、約90%の悪いシャンプーを避けることができます。

また、同じ石油系のラウレス系(ラウレス硫酸Na、ラウレス硫酸TEAなど)の界面活性剤が、成分表示の上のほうに来るものも避けたほうが無難でしょう。

硫酸系の洗浄成分で毎日シャンプーした場合、保湿因子のない無防備な状態で頭皮が外界の刺激にさらされ続けることになります。この状態が年単位の長期間続くと、頭皮細胞が健康な状態を保てなくなり、やがて髪ヤセやツヤの低下、そして抜け毛へと繋がっていくことが心配されます。

硫酸系成分の持つもう1つの問題点、「タンパク質変性作用」は、名前の通りタンパク質を破壊する働きのことです。特にすすぎ残って頭皮やお肌にとどまった成分が、この作用を発揮し、頭皮細胞のタンパク質を少しづつ壊していきます。この影響が大きくなると、慢性的な肌荒れやニキビ、抜け毛の原因になると言われています

すべてがすべて硫酸系が「悪」というワケではないそうですが、肌や髪が痛んでいる方にはあまりオススメできません。
実際サロンで使用されているシャンプーのなかには硫酸系の成分が含まれているものがあります。でもそれはサロンだからよい、というのもあるのかもしれませんね。
なぜなら、サロンではパーマやカラーをするから。その液剤を落とすためには少々洗浄力の強いものが必要となってくるのだと思います。
なので、毎日過酷なまでに整髪料などを使用している頭のかた以外は、「毎日使用する必要がない」ということなのではないでしょうか?

結果「アミノ酸系」が無難におすすめ

 (32897)

アミノ酸シャンプーは、他のシャンプーと違い圧倒的に髪や頭皮、肌にやさしいのが特徴です。

刺激らしいものがほとんどないので、敏感肌、アトピーや抜け毛に悩む方にも効果的です。
頭皮のダメージによるフケやかゆみにお悩みの方にも効果的です。

アミノ酸シャンプーは、洗浄力がやさしく、
汚れと余分な皮脂は洗い流しますが、皮脂を根こそぎ落としません。

カラーヘアやパーマヘアの味方

カラーヘアやパーマヘアの味方

硫酸系など洗浄力の強いものは、せっかく浸透させたカラーなども皮脂などと一緒に流してしまうのだそう。。。

ヘアカラーの相談に対しての美容師さんの返答にも

「家でアミノ酸系のシャンプーを使う!ラウレル硫酸など、硫酸やオレフィン-スルホン酸が入ってるシャンプーを使うと、色が早く落ちてしまうので気をつけてくださいね!」(大阪府/大阪 parc.)

「退色を防ぐためにはシャンプーが一番大切。弱酸性、アミノ酸シャンプーが最も良いとされています。カラーリング当日はシャンプーを控えたほうが、色の定着が良くなります!」(東京都/新宿 Neolive eco 新宿東南口店)

「カラー専用のシャンプーを使ってあげることで退色を防げます!また、シャンプーをするときは、泡立ちを意識してゴシゴシしすぎないように洗いましょう。カラーリングをして1週間ほどは、色素が安定しづらく色落ちしやすい期間なので、1週間ほどは“あわあわシャンプー”で試してみてください。」(東京都/中央 AMARE)

今までアルコール系や硫酸系を使用してきた人がアミノ酸系を使用すると、だいたい最初は皆さん「なんだから物足りない。。。ホントに落ちてるのかな?」と疑問をもつそうです。ぶりこも不信に思いました(笑)だけど、よく考えたら髪の毛や頭皮が洗った食器のようにキュッキュとなる必要もないんですよね(笑)普段は優しいアミノ酸系シャンプーを使用して、気になったら美容院でシッカリ洗ってもらったりヘッドスパに行きプロの方と相談するのが一番頭皮や髪によいのかもしれません♡

あなたにオススメのコンテンツ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする