ブラッシングが髪にいいのは常識!ではどんなブラシでどんな効果が期待できる?

ブラッシングはとても髪にいいんです。でも自分に合ったブラシってどれか分かりますか?ブラシによって使う時、効果がちがうんです。

ブラッシングの効果。

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美髪ケアや頭皮の健康には、適切なヘアブラシを使った正しいブラッシングが不可欠。

ブラシは髪を整える為だけではなく、髪や頭皮の汚れを落とし、血行を良くする役割もあるからです。

ブラシで頭皮ケアをするポイントは、ブラシがしっかりと頭皮に当たるように、顔周りから頭頂部へ、えり足から頭頂部へとかしていくことです。この時、強すぎる刺激を与えないように力を調整しながらおこなって下さい。

具体的に、ポニーテールを作る時に結び目部分に向かってとかすようなイメージでおこなうと良いでしょう。頭皮の不要な角質を浮かせ、髪と頭皮の汚れを落とすことが目的です。また頭皮の血液の循環も良くなるのでおすすめです。

こんな人は間違ったブラッシングをしている可能性。

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髪の毛が絡まりやすく、引っかかって上手く梳かせない。
切れ毛が目立つ、枝毛が頻繁に起こる。
どうしてもくせ毛が治らない
ブラシをかけてもボリュームがでなくてぺちゃんこ頭になる。
自慢の長髪なのに表面しかブラシで梳かせない。
静電気が怖くて結局手櫛でやっている。
最近、抜け毛やフケが増えてきた。

正しいブラッシングの仕方。

気をつけなければならないことは、「頭頂部からとかさない」という点です。多くの方が正しいブラッシングの仕方を知らず、頭頂部から髪をとかしますが、髪のほつれは下から少しづつといていくのがポイントです。

ショートの方は無理におこなうことはありませんが、髪が後ろで結べる程度の長さがであれば、必ず毛先から少しづつ髪をとかしていくことをおすすめします。もし髪のダメージがひどく絡んでしまいなかなか上手くいかない方は、手でほつれを取ったり、オイルなどをつけて保護したうでおこなっていくのが良いでしょう。

またとかす際は、ブラシを持っている手とは逆の手で髪を抑えながらおこないましょう。こうすることで、万が一髪がからまってしまっても、髪を強く引っ張ってしまう危険性を回避することができます。

一度にとかす髪が多いとブラッシングの効果も薄れてしまいますので、髪の範囲を小分けにして少しずつとかしていくと良いでしょう。とかしている最中に引っ掛かっていると感じたらブラシを動かす手を止めて、手でほぐしながらおこなって下さい。
ブラッシングが髪いいっていっても正しいブラッシングが出来ていなければ逆効果です。

乱暴に根元から髪をといてはいけません。

毛先からゆっくりとほつれをといていきましょう。

スケルトンブラシは、髪量が多く、絡まりやすい人向け。

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使い心地は、手ぐしに近い感触です。
摩擦が起きにくいので静電気もほとんど発生しません。
長い髪やカールした髪にもからまらずに使えます。

このブラシは、髪がからまりやすい人、ダメージヘア、毛量が多い人に適しています。

濡れた髪につかうならこのブラシが最適です。

濡れた髪をブラッシングするのはダメージにつながります。

しかし、このブラシだとダメージが最小限におさえられるのです。

ロールブラシは、くせ毛直しやドライヤー仕上げに。

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丸棒の周囲360度にブラシがついているタイプです。

カールブラシと言うと、カールしたい時にだけ使うと思っている人も多いと思いますが、じつはストレートヘアにも便利なアイテムです。

細いロールブラシはカールに適していますが、太いロールブラシで根元からブラッシングすると、くせ毛が伸びる効果があります。

ドライヤーで髪をまっすぐに伸ばしたい時には太いロールブラシがオススメです。

ダメージヘアに最適な獣毛ブラシ。

天然毛のヘアブラシは、別名獣毛ブラシとも呼ばれ、メリットの多いブラシです。

髪の毛への当たり方がやわらかい
耐熱性がある
静電気が起こりにくい
髪にツヤが出る
まとまりやすい
ボリュームダウンできる
頭皮までしっかり届く
獣毛ブラシの使い方は、ゆっくり繰り返しブラッシングするのがコツです。

そうすることで、自然な髪のツヤが引き出されます。
当たり方がやわらかいので、ダメージヘアに適しています。

今人気の獣毛のブラシは、髪にやさしくツヤを出してくれてマッサージ効果も得られる優れものなのです。
素材は豚や猪などがあります。それぞれの獣毛で特徴があります。
猪毛のブラシは硬めで頭皮のマッサージに適しています。頭皮の血行も良くなるので抜け毛や薄毛が気になっている人には効果的です。
豚毛のブラシは静電気がおきにくく、髪のツヤとハリと取り戻してくれます。
このように獣毛は髪と頭皮の健康に最適なのです。

獣毛ブラシの種類。

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猪の毛で出来たブラシです。
猪毛:弾力性があり、髪にしっかりかかります。

猪の毛

希少なので高価なのが難点です。

猪の毛は、怒った時に逆立ち、首周りの長い毛は15㎝にもなると言われています。
丈夫で硬い毛は、靴を縫う毛針にも使われるそうです。

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豚毛のブラシです。
豚毛:昔からブラシの毛として使われてきました。

豚の毛

毛の密度が濃く、コシがあるのが特徴です。
見た目はやわらかそうな毛ですが、さわってみるとそれほど柔軟性はなく、とがってチクチクする感じがあります。

気をつけて欲しい。獣毛ブラシのお手入れ方法。

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ヘアブラシをきれいにするためのブラシも販売されています。

獣毛ブラシは水洗いが出来ないので専用クリーナーブラシを使うことが

推奨されています。

絨毛ブラシの普段のケアとして水洗いは極力避ける事が大前提です。
多くの毛を植毛しているためにホコリや抜けた毛が絡まって取れにくいのです。
専用のブラシクリーナーがあるので、それを使用すると驚くほどきれいに取れます。自分の手で苦労して取るよりもはるかにきれいになるのです。
専用のブラシクリーナーを買うまではいかないとか、とりあえずお手入れしたい方には次の方法があります。
獣毛ブラシを2本用意して2本をこすり合わせてホコリなどを取る方法もあります。
しかしながらこれだとコストがかなりかかってしまいますね。
他には歯ブラシで取る方法もあります。あまり強く力を入れてこすると獣毛ブラシ自体が傷んでしまうかもしれませんので、くれぐれも丁寧に扱って下さい。
爪楊枝やピンセットを使ってホコリや抜け毛を取り除く方法もあります。

それでも汚れが取れない場合。

獣毛ブラシの水洗い方法

洗面器に水又はぬるま湯を入れて、その中に獣毛ブラシを入れて優しく振り洗いします。この時に水中でブラシクリーナーを使って優しくこすると汚れが良く取れます。
それでも取れない場合は爪楊枝などで細かいほこりを取り除きます。出来ればシャンプー類は使わないで下さい。
そしてきれいな水又はぬるま湯ですすぎ、清潔なタオルで水分を拭き取って乾かします。
植毛部分に水がたまるとブラシが傷みますので乾いたタオルに、毛先を下にして乾かしていきます。
直射日光やドライヤーなどで乾かさずに自然乾燥しましょう。

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自分にぴったりのブラシを見つけて

正しいブラッシングでヘアケアしましょう。