人体には多くのツボがありますよね?実は顔にもたくさんのツボがあるようです。その中には美容の味方にもなってくれるツボがあるのだとか♪♪綿棒一本でできちゃう簡単美容法♡
美容針のプロが発案した綿棒美容法♪
東洋医学では、加齢やストレスによって身体のバランスが崩れ、老廃物が溜まることで顔のたるみが生じると考えられています。この東洋医学に基づいた顔のたるみ防止ケアとして、海外のメディアも注目しているのが「美容鍼」。
マッサージや美顔器では届かない肌の内側の組織に刺激を与え、リフトアップ効果が期待できるんだとか。
美容針のスペシャリストが考案顔面に針をさして、リフトアップや血行促進ができるという美容針があります。芸能人も多く通うという美容針の鍼灸院を開く、劉勇(りゅうゆう)先生が考案したのが「綿棒美容」です。
綿棒美容は、数ある顔のツボを綿棒一本で10秒押すことで、シミやシワ、クマなどが解消できるというとっても簡単な美容法です。
美容針は自分ではできませんが、綿棒美容はカンタンに自分でできますね。
が、しかし♪こんなお手軽に美容針と同じような効果を求める美容法があったとは・・・とりあえず、実践してみたいですね♡
さっそく取り掛かっていきましょう♪
準備するものと基本的なやり方
準備するもの綿棒 ドラッグストアやコンビニで売っているものでOK
ホットタオル(なくてもOKですが、あると効果がUPします)やり方
綿棒で、ツボを10秒間押すだけ
※左右がある場合は必ず両方行いましょう
目元のクマ撃退☆
(1)太陽(たいよう)のツボ
目尻の外側の骨がややくぼんだところに、左右両方にあります。以下の写真を参考にしてください。
太陽を押すと、側頭部全体の筋肉が刺激され、目の周りの血行を良くする働きがあります。お肌と垂直に、気持ちいいと感じるくらいの力加減で押すことがポイントです。
四白(しはく)のツボ黒目の真下1cmのところ、頬骨の上にあります。写真を参考に、左右両方行ってください。眼精疲労による充血や炎症の予防、目の下や頬のたるみにも働きかけ、目元の若返り効果があります。綿棒の先を当て、斜め上に向かって程よい力加減で押してください。
シミ予防にも☆
年齢の出やすいところにアプローチ
魚腰(ぎょよう)
【位置】眉毛の中央の下部分。
【押し方】 親指の腹で眉毛をつり上げるように、上方向に押す。球後(きゅうご)
【位置】目の下の骨のくぼみに沿った、目尻から指1本の半分くらい内側部分。
【押し方】人指し指の腹で目尻方向に向かって、軽くたたくように刺激する。巨りょう(こりょう)
【位置】正面を見たときの黒目の中心から、真っすぐ下に下がったところと、小鼻から真横に弾いた線の交差する部分。
【押し方】人指し指、中指をツボに充て、少し上方向に向かって、イタ気持ちいい強さで押しあげる。地倉(ちそう)
【位置】両の口角から、指1本の半分くらい外側部分
【押し方】 口角をひき上げるように、中指で小さな円を描くようにしながら押しほぐす。
1日、2日で効果の出るものではありませんが、ツボ押しをした後はなんだか少しスッキリしたような気持ちになりますのでツボの位置さえ覚えてしまえば、いつでも毎日継続的に行えるかもしれませんね☆
側頭部の血行をよくすることで、シミを予防します。
1. 左右の目尻の両脇の少し骨が凹んだところを、肌に対して垂直に、綿棒で10秒押します。
2.1回10秒で1日3~4回行います。
3. 顔の血行をよくするには、まずこのツボからはじめるのが効果的です