保湿クリームなどに使われるシアバター。もちろん髪にも使え、保湿だけでなく、抗炎症、酸化防止などの効果があります。
シアバターって?
「シアーバターノキ」という名前の木から採れるシアの実の胚から採れる植物性油脂を製品にしたものです。シアバターは、元々は食用のバターとしての用途がメインであり、美容的な用途への利用はあまり行われていませんでした。
シアバターの効果
頭皮への負担が少ないのが特徴です!
■非常に高い保湿性
シアバターの主成分はステアリン酸、及びオレイン酸です。ステアリン酸はシアバターを滑らかにする効果を担っており、その滑らかさが肌に良く馴染みます。オレイン酸は人間の皮脂の主成分にもなっており、お肌との親和性は抜群です。薄く塗り広げることで、乾燥肌を防ぐことが可能になっています。この乾燥からの防御力、及び紫外線シャットアウト効果はシアバター産出国で昔から知られており、ガーナでは生まれたばかりの子供の全身にシアバターを塗り広げる習慣があるそうです。
■抗炎症作用
お肌に対する効果としては、にきびや吹き出物、その他肌の赤みなど、お肌に起こっている各種の炎症を抑え、快方に向かわせてくれる効果を持っています。元々はこの抗炎症作用を重視し、傷や火傷の治療時に使われていることが多かったところを、美容目的に転用されたというのが正しい見方でしょう。
■酸化防止作用
シアバターにはお肌の酸化を食い止める効能もあり、塗り広げることでお肌の老化やシミなどの発生を未然に防ぐことが出来るようになります。シアバターを食用として用いる事でも発揮できる効果ですが、実際にお肌に塗ることでも効果を得ることが可能となっています。
使い方①シャンプー前【ヘアパック】
▼シャンプー前に「ヘアパック」
シャンプーをしてしまうと、汚れと一緒に必要な油分まで失われがちです。それを防ぐために、あらかじめシアバターで油分を補っておき、汚れを落とす目的のシャンプーで油分が流れきってしまわないようにする、という方法になります。
乾燥が気になる髪の毛のケアには、シャンプー前の乾いた髪の毛にシアバターを馴染ませ、30分ほど置いた後にシャンプーするのがお勧めです。油分が補われ、しっとりした髪の毛になります。
使い方②シャンプー前 【頭皮マッサージ】
▼シャンプー前に「頭皮マッサージ」
髪の毛が乾いている状態で、人肌で柔らかく溶けたシアバターをまんべんなく頭皮に塗り込みます。頭皮全体を指の腹を使ってマッサージします。溶けたシアバターが毛穴に詰まった汚れを浮かび上がらせ、シャンプーだけでは取れない汚れも落とせます。また、マッサージで頭皮の血行が良くなり、髪の成長が促進されます。
生き生きとした髪の毛を維持するために大切な頭皮ケア。ほこりや皮脂、老廃物などで汚れた頭皮をそのままにしておくと、炎症などの頭皮トラブルだけでなく、髪の毛に栄養が行かなくなり、抜け毛などにもつながってきます。
シャンプー前に頭皮マッサージとヘアパックをすれば最強です!
使い方③シャンプー後【ヘアクリーム】
シャンプー後のシアバターは、シャンプーで減った髪の毛の油分を補い、切れ毛や枝毛を防ぎます。タオルドライした後に人肌で溶かしたシアバターを薄くのばして馴染ませてからドライヤーを使ってください。シアバターの保護膜がドライヤーの熱による髪の毛のダメージを防いでくれます。
使い方④シャンプー後【スタイリング】
手のひらに薄くのばしたシアバターを、ドライヤーで乾かした髪の毛に撫でるように塗るのもお勧めです。落ち着いてスタイリングしやすい髪の毛になります。
たくさんつけすぎると髪の毛がベトついて重くなってしまうので量は加減して使うようにしましょう。
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