秋のヘアケアが重要!乾燥を防いでなめらかな髪を取り戻そう

秋の季節になると女性のほとんどが静電気に悩まされます。髪がバサバサしてまとまりにくくなります。髪の毛に静電気が起こる原因は「乾燥」ですが、この乾燥から起こる静電気は髪や頭皮にダメージを与えてしまいます。静電気から髪や頭皮を守る方法を紹介します。

秋は髪の静電気が起こる季節

秋から冬にかけての季節は髪の毛に静電気が起こりやすい季節です。
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髪に静電気が起こったことはありませんか? 手グシで髪をといていたらバチバチっときて、「髪に静電気?」と不思議に思った経験は、ある程度髪の長い人であれば誰もが体験したことと思います。

この髪の静電気が起こる理由は、頭皮の保護膜の不足によって引き起こされています。 この頭皮の保護膜というのは、皮脂と汗によって作られたもの。

保護膜が髪の一本一本にコーティングされることによって髪を乾燥から防ぎ、外部からの刺激から守っているのですが、洗浄力が強いシャンプーで洗ったり、ドライヤーの高い温風を当てることによって失われてしまいます。

髪に静電気が起こりやすいのは保護膜がシャンプーやドライヤーなどで失われ、乾燥によって摩擦が大きくなって静電気が発生しているためです。

髪の毛をブラッシングして整えようと思っても、逆にふわふわと広がってしまうこともあります。
また、帽子をぬいだ時に髪の毛が立ったりなど、静電気はそのような場合に引き起こります。
せっかく髪をセットしてもなかなか上手くまとまらなかったりします。

この静電気は、気温が25度以下で湿度が20パーセント以下の場合に起こります。
秋から冬にかけて気温も下がり、空気も乾燥します。
静電気は乾燥から引き起こるので、当然、髪の毛も乾燥していると静電気が起こります。

静電気が招く、髪と頭皮への悪影響

静電気は、気持ち的にも不快になるだけでなく、実際に髪の毛にダメージを与えてしまいます。

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静電気が起きると、髪表面のキューティクルがはがれやすくなり、ダメージヘアが進んでしまうことがあります。キューティクルがはがれた部分からは、髪内部のタンパク質や水分が流出し、パサつきがひどくなって、髪がまとまらない原因にもつながります。

髪が健康な状態では、髪の内部に約12~13%の水分が保持されています。毛先のほうが頭皮近くより水分は少ないため静電気が起きやすく、毛先がこすれたり、もつれたり、からんだりします。切れ毛や折れ毛につながり、さらなる髪のダメージにつながります。

静電気は、頭皮にも悪影響を及ぼします。乾燥して帯電した頭皮は、チリやほこりを寄せ付けてしまいます。チリやほこりには多種多様の病原菌が付着していることがあり、これらが頭皮につくことで、頭皮のかゆみを引き起こしたり、乾燥してはがれた頭皮の表面から内部へ病原菌が入り込んだりし、頭皮トラブルを引き起こすこともあるのです。

このキューティクルが剥がれてしまうと、髪の潤いなどに必要な栄養分や水分が逃げてしまいます。
それによって、髪の毛に静電気が発生し、ダメージも与えてしまいます。
また、髪の毛に静電気はホコリや汚れを寄せ付けるので、頭皮のトラブルが起こりやすくなります。
静電気は、薄毛とも関係してきます。早めの予防が大事でしょう。

静電気の予防法

乾燥と静電気は密接に関係しているので、髪の毛の保湿が重要です。
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水分補給
1番手軽な予防法はとにかく水分補給です。すぐにでも静電気を抑えたい方は霧吹き水を少し吹きかけるだけでも収まります。ですがやはり水だとすぐに乾いてしまい効果が薄いですので、オイルやクリームタイプの流さないトリートメントを使用する事をオススメいたします。 

静電気が発生しにくい素材を選ぶ
そしてもう1つは静電気が発生しにくい素材を日々の生活に取り入れると、劇的にストレスは減るのではないでしょうか。服の素材も関係してきますが、ヘアブラシもプラスチック製ではなく木製のブラシを使用するだけでも静電気の蓄積する量は劇的に減りますので、お悩みの方はぜひお試し下さい。

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保湿効果のあるアミノ系のシャンプーも効果的です。
ブラッシングをする際にも、髪の毛に霧吹きなどで水分を含ませてからやると、まとまりやすくなります。

静電気が発生しにくい衣類は、シルク・綿・麻です。
重ね着をする場合でも、この素材の衣類を重ね着すれば、静電気が発生しにくいでしょう。

毎日のトリートメントで保湿ケア

髪に潤いを与え乾燥を防ぎます。
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髪を美しく保つ成分に「キューティクル」というものがあります。最近、CMなどで良く聞く言葉ですよね。

髪に静電気が溜まる原因には、このキューティクルが不足していることが挙げられます。

このキューティクルを補ってくれる洗い流さないトリートメントを髪になじませる習慣をつけるようにしましょう。

もしも洗い流さないトリートメントがない!という方がいたら、少量のハンドクリームを髪になじませるのも代用になりますよ♪

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トリートメントには普通のトリートメントと洗い流さないトリートメントがあります。
このふたつを上手く併用すれば、不快な静電気を起こさせないで、髪の潤いが保たれます。

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