お肌の老化にはとても敏感なのに、髪の毛の老化に対する意識は低い人が多いようです…。知らず知らずのうちに髪の毛も老化の一途を辿っています!!そこで今すぐ簡単に始められる老化を防ぐヘアケアについてご紹介しちゃいます♡
知っていますか??見た目が美しい髪の毛だからと安心していても、アラサーになると加齢と共に髪の毛と頭皮の水分や油分、タンパク質などのバランスが変化することで、髪の毛は徐々に老化の一途を辿っています。このまま放っておくと、近い将来、薄毛や白髪などの進行を加速させてしまいます。
ここで大切なのが自分で出来る「ホームヘアケア」です!
自宅で出来るホームヘアケアをする事によって、健康な髪を維持することが出来ます。
若い時は髪全体の90%ぐらいが成長期の段階にありますが、年齢を重ねるとともに、成長期に当たる髪の数が減り、退行期や休止期に当たる髪の数が増えてきます。これは成長期が短くなるためで、男性は20代、女性は30代をピークに髪全体が次第に細く、まばらになってきます。これは「髪の老化現象」で、誰もが避けることはできません。
自宅で出来るセルフケアを悩み別に簡単にご紹介させていただきます。
準備が必要なものもありますが、毎月美容室に通うことを考えると経済的で大きな効果を期待することが出来ます!
女性は、年齢を重ねていくと、頭髪が全体的に薄くなるという傾向があります。この原因の一つに、女性ホルモン エストロゲンの減少が挙げられます。このエストロゲンは、成長した髪の毛を保存する・維持するという役割があり、これが減るために薄毛になってしまうのです。また、加齢により身体全体の新陳代謝が衰えて頭皮の血行状態も悪くなると、血管を通して髪に栄養が行き渡りにくくなり、当然、髪が痩せたり、抜けたり、育ちにくくなったりします。
ドライヤーでヘアセットをするときに、内側から空気を入れるように乾かしましょう!そうすることでボリュームのあるヘアスタイルに見せる事が出来ます。コツは根元から髪の毛を立ちあげるように乾かすことが大切です。
メラニン色素を作るときに必要な酵素・チロシナーゼは、加齢とともに体内から減っていきます。チロシナーゼが足りなければ、どれだけメラノサイトが健康なままであったとしても、スムーズにメラニン色素を作り出すことはできなくなってしまいます。
最も一般的な老化による白髪は、チロシナーゼが充分に働かないことで起こるものだと言っても過言ではないでしょう。
若白髪の原因の一つに遺伝が考えられます。遺伝による白髪は明確なところはわかっていませんが、髪の色を決めるメラニン色素を作る細胞の働きが、活発でないことが遺伝しているケースがあります。
髪の色や癖毛などの髪の質は、親からの遺伝を受け継いでいるケースがよくあります。これと同様に白髪についても親からの遺伝を受け継いでいるのです。
加齢に伴い女性ホルモンの分泌量は減少していきます。女性ホルモンには髪の成長と深い関わりを持つエストロゲンがあるため、それが不足してしまうと髪が痩せたり抜けてしまいます。
ストレスが抜け毛を誘発してしまう仕組みがあります。 人はストレスを感じると、自律神経系をつかさどる交感神経が活発になります。すると、体が緊張し毛細血管が収縮します。毛細血管の収縮は頭皮にも影響を与え、頭皮の血行を悪くさせ、抜け毛が増加してしまいます。
髪は放っておいても改善されることはありません。ブラッシングやドライヤーで髪を乾かすだけでも髪質改善に繋がります。短時間でも髪の事を思いやるお手入れをしてあげることがとても大切なのです。