シャンプー後にはタオルドライが欠かせませんが、ゴシゴシ擦るのはタブーですよね。でも、そっと拭くのって時間がかかるから大変。でも古Tシャツを使って拭くと髪が傷みにくいんですって!海外のセレブも実践しているそうです。&タオルドライのコツもあります。
エッ?【古Tシャツでヘアドライがいいらしい☆】
タオルドライは間違ったやり方では逆に髪を傷めやすいので慎重に行いましょう。
柔らかいタオルが適していますが、実はタオルよりももっと柔らかい素材があるのです。それはどこのお宅にもある「古Tシャツ」です。
海外の雑誌にはセレブもひそかに活用していると紹介されたことがあるのです。着古したTシャツでツヤツヤのヘア美人になれるなんて驚きです!一口にTシャツと言っても今では素材はさまざまです。髪の水分を取るには綿100%の物が向いています。綿の素材でないTシャツも多いのでタグ等で調べてみて下さい。
古Tシャツドライに活用するTシャツは綿素材ですからとてもよく水分を吸収してくれます。さらに洗いざらしの、何度も洗濯をして柔らかくなったTシャツならまるで肌に吸い付くような手触りになっているのです。
これなら髪を傷める心配が少なくて本当に優しいのです。この古Tシャツを濡れているデリケートな髪に優しく覆って水分をトントンと吸収していきます。あまりこすらないでくださいね。
せっかくなめらかな素材でドライしているのに、ゴシゴシこすったら良さが半減してしまいます。
効果的に「古Tシャツ」を使ってくださいね!
いつものタオルよりも早く髪が乾かせるかもしれませんよ。捨てる前にぜひ、頭皮や髪に優しい古Tシャツドライに活用してみて下さい!
■ 髪を拭くのは柔らかいTシャツが最適
摩擦に弱い濡れた髪は、トントンとパッティングで水気を取るのが原則。また、タオルよりも髪が縮れにくいのは、柔らかいコットンのTシャツ。
■ 美容師に聞く!傷みを最小限にするタオルドライとドライヤーの正しい手順
使い込んだタオルや、マイクロファイバータオルを使うと、水分を早く取り除くことができるという回答が上がっていました。「髪は、濡れている時は物理的に大変弱くなります。タオルドライで水分を早く取り除くコツは、古い使い込んだタオルで拭き取ることです。見かけは悪くても水分の吸収が良く、ホームケア向きです。2枚使うと良いですよ。」(東京都/渋谷ヘアメーク シージャ)
「マイクロファイバータオルを使ってあげると、かなり水分を吸い取ってくれるのでドライヤーの時間を減らせると思います!」(神奈川県/大和 K's美容室)
タオルドライは、根元(地肌)の水分を揉みこむように優しく拭きとるといいという回答が多く見られました。「タオルドライをしっかりしておくと、ドライヤーの使用時間を短くできるので、ドライヤーの熱による髪のダメージを軽減できます。髪の毛が濡れている時はキューティクルがはがれやすいので、こすり合わせることは最小限にしたいです。タオルドライのやり方は、髪の毛をタオルで包んで手でぎゅっと握って、タオルに髪の水分を吸い取らせていきます。」(神奈川県/横浜 モッズヘア 日吉店)
「タオルドライは、ショートスタイルであれば地肌についた水分を拭き取る感覚で拭いてください。髪が長ければ、髪の毛はこすり合わさずに、ぎゅっと握るような感じで水分を取ってください。」(大阪府/大阪 hair&make KOKORO)
「タオルドライは根元の水分を揉み込むように取り、髪の毛は優しく拭いてあげてください。根元の水分を取ってあげれば乾かすのが楽になります。」(東京都/目黒 Ash 学芸大学店)
■"タオル選び"も大切です
今使っているタオル、それがダメージの原因にも成り得ます。例えば、マイクロファイバー素材は髪を傷めやすく、綿素材は傷めにくいといわれています。
化学繊維や安価なタオルは、肌や髪への摩擦が大きいので、できれば綿素材などのタオルが理想的。
洗い流さないトリートメントをタオルドライの前に使う!タオルで髪を拭く前に、洗い流さないトリートメントをつけるのも良いと思います(※頭皮の水分をとってから)
やり方として
①手で髪の水分を絞る
②洗い流さないトリートメントをつける
③タオルドライ
④ドライヤーで乾かすこれにより、タオルの摩擦によるダメージは軽減します。
■正しいタオルドライ法
まず、タオルドライで重要なことは、髪の毛の水分を吸収することなので、使用するタオルは吸水力が高い大きめのものを用意しましょう。タオルで髪を拭く前には、お風呂場で頭を振ったり、髪をはらったりして、必ず髪についている余分な水分をしっかり落としておきましょう。
●頭皮を優しくモミモミするそのうえで、タオルで軽く包み込んで、指の腹を使って頭全体の地肌をマッサージするように優しく拭きましょう。
ゴシゴシと力を入れて拭くと摩擦が生じて髪を傷めてしまうので、水分をタオルに吸収させるようにモミモミするように拭くといいでしょう。
●毛先は軽くパンパンする頭皮が終わったら、次は毛先です。
タオルで包み込んで、優しく軽くパンパンと叩くようにして水分をタオルに吸収させます。
間違っても、力強く絞るようにして拭くのは厳禁です。過剰な力がかかるとキューティクルを傷つけてしまうので、あくまで優しく、軽く、水分を吸収させましょう。
ドライヤーの熱でダメージを受けるからと自然乾燥する場合がありますが濡れた髪を優しくタオルドライしたら髪から20cm位離してドライヤーで頭皮を乾かすようにあてましょう。自然乾燥させると髪の水分と一緒に栄養分まで出てしまうからです。 pic.twitter.com/ThpFwAEhqx
— 大人の女子力 (@zqse1txkhoyu) June 27, 2015
■素材がマイクロファイバーなので吸水性バツグン!
マイクロファイバー材質の手袋型タオルで吸水性に優れ、柔らかくて肌触りもよく、使い方も簡単!
片手にはめて髪をなでるだけで、髪を乾かす時間が短縮♡
こんな物まであるっ!私の場合は即買いです。
ヘアドライヤー用の手袋。ダイソーでみつけました。手袋をはめて髪をニギニギしながら、ドライヤーをかけます。時短につながる?それなりに吸水はあるみたい。色はブラウンしかなかったけれど、ピンクもあったのかしら・・。 http://t.co/Q3lkrdIri8