冬から春へ、季節の変わり目はお肌のサインにご注意!『ゆらぎ肌』のお手入れ基礎

乾燥肌・混合肌・脂性肌はよく耳や目にしますが、『ゆらぎ肌』の意味ってよくわからないですよね?女性には男性にはない生理周期などあり、ちょっとしたストレスにも敏感なもの。。。そういった変化が肌に現れ『ゆらぎ肌』となるそうです

女性の肌は左右されやすい

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ぽかぽか陽気な日が増えてくると『春だ♡』と気持ちがうきうきしてきますよね?
だけど、こんな季節や環境の変わり目案外肌にとっては負担の大きい毎日なのかも。。。
冬の乾燥が終わったと安堵して、ゆらいでいる肌のサインを見逃してしまうと次から次へと肌トラブルが発生してしまうのです。。。

ゆらぎ肌って?なに?

《ゆらぎ肌とは》

【ゆらぎ肌】は、自分のベストな肌状態とは異なる、というような違和感を覚えるお肌状態を指しています。急なカサカサ感やピリピリ感、ハリのなさなど、一時的にお肌が敏感に傾いている状態

ゆらぎ肌の主な症状として

いつもより肌がベタつく
カサカサする
化粧ノリが悪い
いつものスキンケアがしみる
などの症状があります。
「ずっと使ってきた化粧水が最近ピリピリする」
「肌が赤らんでプツプツ出来物が・・・」
「また肌荒れ。肌が敏感になってる気がする」

こんな症状が思い当たる方も多いのではないでしょうか?

このような不安定な状態の肌は「ゆらぎ肌」と言われ、冬の終わりから春にかけてのこの時期、多くの女性がゆらぎ肌で悩んでいます。 実は3~5月は、一年のうちで最も肌の調子が不安定になりやすい時期。

ある日、毎日使っていた基礎化粧品などが肌に合わなくなるって本人にとっては一大事なんですよね
「他に持ってないのに、どうするよ?!」って。。。
「春」特有のさまざまな原因によって、ゆらぎ肌が引き起こされるのだそうです。
なので、事前のちょっとしたサインにも気をつけなければなりません・・・

春の「ゆらぎ肌」の原因

花粉症

花粉症

主に花粉症の症状で知られるのは、くしゃみ、鼻水、のど・目のかゆみ、涙目、充血といったところでしょうか。しかし、アレルギー反応は、これだけではありません。
実は、体や肌にも、かゆみや乾燥として症状が出るのです。
そして、乾燥はニキビの最大原因。
これこそがまさに花粉症と肌荒れの関係なのです。
おまけに鼻水が出るからといって、ティッシュで鼻を何度もかんだり拭いたりする行為は肌にとっては外傷そのものとなります。

ゆらぎ肌との付き合い方

過度なスキンケアは厳禁!

過度なスキンケアは厳禁!

塗ればいいってもんではありません。とくに敏感なときは気をつけましょう
どうしても肌荒れがひどくなったり、肌が乾燥してカサつくと、化粧水や乳液をたっぷりとつけたくなるのですが、これはNG。
普段より美容液の量を多くしても、効率的に肌に吸収されないばかりか、余計な刺激となり、逆に肌を傷めてしまうこともあるのです。
まずは、過剰なスキンケアはNGだということを覚えておきましょう。
帰宅したら即クレンジング&洗顔

帰宅したら即クレンジング&洗顔

人気女優「石原さとみ」さんも、とある雑誌のインタビューで「帰宅時間が洗顔時間です」と仰っているくらい、メイクや日焼け止めは肌への負担が大。なので、花粉や大気汚染などを落とす意味もこめて帰宅したら速やかにお肌を洗浄してあげましょう♡
洗顔料は合成界面活性剤の不使用のものを
合成界面活性剤は洗浄力が強いため、必要な皮脂まで奪ってしまう恐れがあります。石けんベースの肌にやさしいものを使いましょう。
出かける時も守り優先

出かける時も守り優先

お肌のために、ファンデーションなどの重ね塗りは避けて、紫外線対策に力をいれましょう♪
日焼け止めはノンケミカルの物がおすすめです♡
肌寒いと感じていても日差しが強いと感じる事がありませんか? それもそのはず、春は、紫外線の量が一気に増える時期。降り注ぐ太陽の光は、夏に匹敵するほど強いと言われているとか。また、シミの原因となる「UV-A波」は、冬の時期の数倍も! それを知らずに大量に浴びてしまうと、ゆらぎ肌になりやすくなってしまいます。「ちょっと早いかな?」と思っても、今すぐUVケアを初めてください! 日焼け止めだけでなく、帽子や日傘、サングラス等を使用して、しっかりケアしましょう。
水さえもしみる?そんな時の救世主は《ワセリン》

水さえもしみる?そんな時の救世主は《ワセリン》

敏感肌ようのクリームでもいいですが、少々お値段がはるのが悩みもの。。。その代わりのワセリンがとてもいい働きをしてくれますよ♪
ワセリンがオススメです。きちんと精製された不純物の少ないワセリンは肌への負担が少なく、 顔や体だけでなく目や唇などにも安心して使えるシロモノです。何より安いのでケチらず使えるのがが魅力です。ワセリンは肌の表面にしっかりと膜を張り、外部刺激に弱いゆらぎ肌をしっかり保護して守ってくれます。ベタつきが強いのがやや難点ですが、 水に強く落ちにくいため、より保護効果を期待できます。肌を保護して肌の持つ本来の力を高める心強い存在になってくれるはずです。
生活習慣を見直してゆらぎ肌対策

生活習慣を見直してゆらぎ肌対策

肌は寝ている間に修復再生されるといいます、なのでやはり《睡眠》も大切な対処法のひとつといえますね
スキンケアで外側からゆらぎ肌をケアしていても、中々症状が良くならない。そんな時は日々の生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。
ますは規則正しい生活を送ること。バランスの取れた食生活に、水分を1日1~1.5リットルを目安に摂ることを心がけましょう。また、睡眠は美肌に欠かせません。
疲れやストレスを溜めずに上手にリフレッシュすると、肌だけでなく心も安定して保つことができるでしょう。
季節の変わりめ、気温の温度差、会社や学校の環境の変化、心身ともに大きな変化をもたらす時季はとくに疲労が肌にまで影響をおよぼします。
ふだんから乾燥肌や混合肌の方は気づきにくいとされていますが、普段のスキンケアが合わなくなったり一向に肌荒れが改善しない場合は《ゆらぎ肌》を疑われたほうがよいかもしれません。
そして、かゆみなどがおさまらず炎症がひどい場合は、やはり皮膚科にかかることを一番におすすめします。

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