ヘアサロンで髪を染めると1回のカラーリング代は数千円~1万円以上!髪の色をキレイに保つのは大変です。自分でやっちゃうセルフヘアカラーなら数百円~1000円前後でカラーリングが出来てしまいますが、自宅で髪を染める場合は『髪が染まるかな?』『髪のダメージが心配』と不安もありますね。だからこそしっかりポイントをつかんでから実行にうつしましょう。
どんな色を選ぶかも重要なポイント。
髪を染めたら顔色がくすんで見えたり、赤ら顔に見えてしまうなど、顔のフレームでもあるヘアカラーの色選びを間違えると肌の美しさが半減してしまうこともあります。また、普段のファッションとのカラーバランスを取ることも、お洒落のためには大切!
どんな肌の色にも馴染みやすいヘアカラーの色はブラウン系です。でも、『髪の色がいつも茶色系で飽きた』『たまには違うカラーに挑戦してみたい』という人は、肌色に合わせてヘアカラーの色選びをしてみましょう。
肌の色別に似合うヘアカラー
■ 色黒さんの場合
暖色系(赤やオレンジなど)色白さんの場合
寒色系(青みのあるアッシュ系など)
ピンク系など柔らかい色の服が多いのに髪の色がオレンジ系、逆にクールなブルー系の服を着ることが多いのに甘いピンク系のヘアカラーにしてしまうと、全体のバランスが崩れてしまいます。青い服が似合うならアッシュ系、黄色や赤が似合うなら暖色系など、ヘアカラーは『似合うね』と言われる服や着る機会が多い色の系統から選ぶのがコツです。
カラーリングの種類で違う!染め上がりの差を知ろう!
ヘアカラー髪が染まるしくみ: 脱色しながら髪の内部に染料をしみ込ませる
メリット: カラーリングした色がキレイに出やすく、長持ちする
デメリット: 髪が傷みやすい
色持ち期間: 約2ヶ月
ブリーチ髪が染まるしくみ: 髪内部のメラニン色素を分解して脱色するため「染める」のではなく「脱色」して髪の色を変える
メリット: 脱色なので染料が色落ちすることがない
デメリット: 髪がとても傷みやすい
色持ち期間: 新しい頭髪が生えてくるまで
ヘアマニキュア髪が染まるしくみ: 髪の外側をコーティングしながら色素を付着させて染める
メリット: 髪の表面が保護されて傷まない
デメリット: 鮮やかな発色は期待できない。色が落ちやすい
色持ち期間: 約2~4週間
ヘアチョーク & ヘアカラースプレー髪が染まるしくみ: 髪の表面に染料を塗って、色をのせる
メリット: 髪をすぐに染められて、シャンプーですぐ落とせる
デメリット: 雨などでも簡単に落ちてしまう
色持ちの期間: 1日
染める時のポイント。
1セルフカラーの前にシャンプーはしないことシャンプーをした後に市販のカラー剤でセルフカラーをすると、頭皮に刺激が出やすいです。
ヘアカラーの前にシャンプーしないことを美容室でもオススメしています。前日にシャンプーした状態で臨んでください。
2 カラー剤を塗りやすい様に髪を別ける
髪の毛を分ける事を美容用語でブロッキングと言います。しっかりしたブロッキングはとても難しいので、髪の毛を大体、横と後ろ、後ろの髪の毛は、上と下に分けてください。
3 なるべく早く塗る
カラー剤をつけた瞬間から、色が抜けて髪の毛のダメージが始まります。時間をかけて塗っているとムラの原因にもなります。難しいですが素早く早く塗ってください。
4 塗る順番は後ろの髪の下の髪から
塗る時の順番は、後ろの下、後ろの上、横の髪の順番です。
地肌付近にはカラー剤を付けないようにする事が、ネモアカにならないコツ!地肌付近は体温の影響で、早く明るくなりやすいです。地肌付近にカラー剤は付けない様に!
5 塗り終わったらそのまま時間を置く
美容室ではラップなどで保温しますが、キレイにカラー剤が塗れているので、この方法が出来ます。
しかしセルフカラーの場合はラップをするのも難しいので、そのままお部屋で時間を計ってください。
6 時間が来たらすぐに洗い流す。
乳化の方法を使ってすぐに洗い流してください。時間をおけば置くほど、髪の毛にダメージが出ます。直ぐに流してください。
せっかくカラーリングしても、お風呂場で蒸気に当たるとカラーリングの効果がうすれるので、NGです。また、地肌にたまった汗や水滴が流れて顔や肩に当たると皮膚への刺激になりやすいので、お風呂タイムでカラーリングをするのは避けましょう。
毛先はダメージの蓄積により根元の髪と傷みに差があります。この差が色ムラの原因になり、部分的に明るくなったり、暗くなったりしてしまいます。よって、普段からダメージケアを丁寧に行い、特に傷みやすい毛先をケアする事が色ムラを防ぐポイントになります。
自分でやっちゃうセルフヘアカラーなら数百円~1000円前後でカラーリングが出来てしまいます
ポイントをつかんでおうちでセルフカラーしゃちゃいましょう。