色んなトリートメントを使ってきたけど、どれもちっとも効果が感じられない…。そんな迷える乙女たちに是非読んで欲しい、トリートメントの効果をグンとUPさせるコツのまとめです♡ほんのちょっとしたひと手間で、ボロボロに傷んだ髪も生き返りますよ♪
トリートメントの選び方・役割
ヘアケア製品には、「さらさら」「しっとり」「カラーリング用」「パーマ用」「ふけ・かゆみ用」など、さまざまな効果をうたったものがあります。
基本的には、シャンプーとトリートメントは、同じシリーズを選んだ方がよいでしょう。
商品を開発する際、その効果はセットで使うことを前提に考えられているからです。
また香りや毛髪の仕上がりのイメージはもちろん、頭皮や毛髪の状態によって選んでください。
頭皮の脂分が多いようであれば、「さらさら」効果が高いものを、脂分が少なく毛髪がパサパサしているようであれば、「しっとり」効果が高いものを選ぶとよいでしょう。
ほとんどの皆さんがシャンプーとトリートメントをセットでされていると思いますが、
トリートメントの目的はご存知でしょうか。
一番の目的は、『髪に水分と油分を補うこと』なんです。
シャンプーの時に水分をしっかり含ませた後、トリートメントの油分でコーティングすることで
水分を閉じ込め、切れ毛や枝毛を防いでくれるんですよ。
どれを選べばいいのか分からない方も多いでしょう。
値段が高ければ効果も高いとは限りません。
トリートメントの目的は、髪に必要な水分と油分を補うこと。
潤いのある髪の水分量は、12~13%と言われています。
髪内部に水分を届け、尚且つそれが蒸発しないように、
油分でコーティングしてくれるのがトリートメントの役割。
魅力的なサラツヤ髪には欠かせないアイテムです。
基本的なトリートメントの使い方
使い方を誤ると頭皮トラブルにもなるトリートメントは正しい手順で行いましょう。シャンプー後、しっかりすすいだら、トリートメント剤の油分がはじかれないよう、タオルドライして毛先の水をしっかり切ります。トリートメント剤はミディアムヘアならサクランボ大程度で、髪の長さに合わせて容量を調節し、根元につけると毛穴が詰まり、髪が寝てしまうので、髪の中間から毛先に使用します。指先、指の間にもトリートメント剤を伸ばし、熊手のように手ぐしで下から上に向けてまんべんなく全体に行き渡らせます。少し時間を置いて、髪をこすらないよう、すすぎはやさしくします。
髪に水気が多く残っていると、トリートメントの有効成分が薄まってしまい、
充分な効果を得ることができません。
また、髪の根元や頭皮には付かないようにすることも大切!
トリートメントの有効成分は、頭皮から吸収することはできませんし、
逆に頭皮トラブルとなる可能性もあります。
コツその①蒸らす
特にダメージがひどい方は、トリートメント剤を髪につけた後、シャワーキャップをかぶり、5~10分ほどおきます。そのまま湯船につかってもよいでしょう。毛髪があたたまることでタンパク質の結合がゆるみ、トリートメント剤がより内部に浸透します。週に2回くらい行うと効果的です。
そのまま湯船に浸かれば、湯気で更に効果UP♡
コツその②コームで行き渡らせる
トリートメントをパッと塗って流してしまっては、どんな有効成分でも効果が期待できません。丁寧に馴染ませ、しっかり既定の時間を置くことが大切です。
トリートメントを手で塗布したら、コームを使って一本一本に届くようにまんべんなく塗っていきます。こうすることでトリートメント剤が髪の毛一本一本に浸透します。
髪の毛は生えてから時間が経った毛先の方がダメージを受けているので、毛先には重ねづけします。ヘアアイロンなどでサイドの毛の傷みが気になる人は、サイドに重ねづけしましょう。
時間をかけて、髪の1本1本に栄養を与えてあげる気持ちで…。
目の細かいコームを使うことで、隅々まで行き渡らせることが出来ます。
コツその③シャンプー前に
洗う前にトリートメントをつけても効果的
シャンプー前に毛先に少しトリートメントをつけてみてください。
まず、髪に水分が含まれてるとトリートメント成分が十分に浸透浸透しないので。
オイルはいちいち買うのが面倒な場合はこちらの方法もオススメです。乾いた髪に、毛先中心にトリートメントをつけ、ちょっと置く。
これだけです。
乾いた髪には、有効成分がダイレクトに届けることができるので、
トリートメントの効果を得やすいんです♡
しばらく置いたらシャワーですすいで、いつも通りにシャンプーし、
もう一度トリートメントを塗りましょう。
洗い上がりが違いますよ♡
コツその④適量を付ける
トリートメント剤はたくさんつけたからといって、効果が上がるわけではありません。
脂分が多すぎると、日焼け(油焼け)しやすくなり、毛髪が赤くなるなど退色する原因となってしまいます。
製品ごとに決められた用量を守り、正しく使いましょう。
と思いがちですが、それは大きな間違い!
ベタつきの原因や、紫外線の影響を受けやすくなることが考えられます。
ムダに使うとコスパも良くありませんよ…。
コツその⑤すぐに乾かす
髪の毛を濡れたまま放置すると、髪のキューティクルが開いているため、髪の水分が蒸発しやすく、パサつきの原因となります。お風呂から上がったらすぐ、ドライヤーで乾かしましょう。
ドライヤーの風は、上から毛先に向けて当てるのがポイント。撫でるように粗目の櫛を入れると、さらにツヤサラの髪質となります。乾かさないと臭いが髪に付いたり、頭皮環境を悪化させます。
せっかくの効果が台無しに…。
濡れた髪はとてもデリケートで傷みやすい状態です。
頭皮が冷えて血行が悪くなりますし、
更にはイヤなニオイの元となることも!
いいことはひとつもないので、すぐに乾かすことを習慣にしましょう。