<米ぬか>でヘアケア!頭皮が潤い、髪がツルツルに …ってご存知でしたか?

頭をつけても意外といいんじゃない?と思い、ぬか風呂に頭をつけてみました。なんだかとってもいいかも!と。バサバサになっていた髪が潤ってきたような感じがしました。

米ぬかはぬか漬けだけじゃないんです

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米ぬかってご存知しょうか? 玄米を精米する時に発生する薄茶色の粉末のことで、 昔から美容・健康に効果があることが知られています。 皆さんご存知のぬか漬けでおなじみですね。 ぬか漬けは植物性乳酸菌を手軽に摂取できる日本の伝統的なスローフードです。

ですが、米ぬかには他にも伝統的な使い道があったのです。 布で包んで床を磨いたり、湯に溶かして洗髪したり。 土に混ぜこんで肥料にしたりもしていました。 我々日本人は、実に様々な用途でぬかを無駄にせずに有効活用してきたのです。

米ぬかはなぜ髪に良い?

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米ぬかはシャンプーや育毛剤に少量ながらも配合されているケースがあります。 「米ぬかシャンプー」などという名称で販売されているケースもありますね。 米ぬかの成分として期待できるものは、動脈硬化の解消とコレステロールを抑制すること。

米ぬかは脂質が多いですが、その中にフェルラ酸とステロールと呼ばれる成分が結合することによって生まれたγ(ガンマ)オリザノールと呼ばれる成分が含まれています。 このγ(ガンマ)オリザノールがコレステロールの吸収を抑えてダイエット効果をもたらしたり、血流促進効果を与える作用があります。

血流促進の作用があるため更年期障害、自律神経失調症、動脈硬化の改善、脂肪肝、頭皮環境の改善など幅広い使用用途がある成分です。

頭皮と髪にぬかを使ってみる。

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わたしは頭を洗った(酢シャン)後に浴槽につかり、頭を浴槽にジャボーンと勢いよくつけております。 で、湯船に頭をつけたまま・・・頭皮をもみもみしたり、髪に米ぬかのはいった袋をなぞらせたりしております。

そのまま洗い流さずに風呂から出て、髪を乾かしています。わたしはくせ毛というこtもあり、細かいアホ毛になんやかんやと悩まされていますが、米ぬか風呂に髪をつけるとアホ毛が一気に収まりますね。

ドライヤーで乾かしている時は何とも思わなかったのですが、翌朝の髪のまとまりが全然違う! アホ毛はないし、いつもはごわごわしている髪がなんだかつるつるしているように見えるてきます。 素晴らしい米ぬかパワー。

パサつかない、しっとりヘアをつくる米ぬかヘアトリートメント

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適度な油分を含んでいる米ぬかは、ヘアケアにもその効果を大いに発揮してくれます。 米ぬかをそのまま髪に振りかけてシャンプーするというわけにはいきませんが、トリートメント剤としてなら最適です。

特に、パサつきやすい髪の人におすすめします。 普通のシャンプーをしてからよくすすいで、500gの米ぬかを2リットルの水で煮出した液を少しずつ髪になじませていきます。

直接、地肌にすり込んでもかまいません。そのまま2~3分おいてから、さっと洗い流します。このとき、蒸しタオルで髪を包めば、より効果的です。米ぬかの油分で髪の毛がコーティングされ、髪にしっとりしたうるおいが出てきます。

ごわごわくせ毛に米ぬか入りハーブシャンプーはどう働くか

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via goo.gl
乾燥しっぱなしのごわごわくせ毛対策に、油分のある米ぬかでしっとり感が得られそうだと思いつき、米ぬかを利用して髪を洗ってみました。

米ぬかだけで洗髪するのではなく、わたしの場合は ハーブシャンプー に混ぜての洗髪です。

一回目から、その効果は髪に現れました。 乾燥気味のくせ毛でごわごわのわたしの髪が、手触り滑らかというか、触っているのに触っていないような感じというか、とてもさらさらでふわふわに仕上がりました。

米ぬかでヘアケアする方法とは

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米ぬかを配合したシャンプーや育毛剤も販売されていますので、そういった商品を使うと良いでしょう。 米ぬかだけでは成分が腐敗したり、品質が劣化することが考えられます。 しかし、シャンプーや育毛剤の場合はエタノールなどの防腐剤や防菌剤も配合されているケースが多く、使い心地の良いシャンプーとして市販されているものが数多くあります。

米ぬかを実際に手に取った方はご存知かもしれませんが、ぬめり成分とまろやかな感触が印象的で保湿力や頭皮がツヤツヤになる感触が得られます。 とても髪に優しい成分なので、副作用はまず無いと考えて問題ないでしょう。

多糖類オリザブランで頭皮に保湿を与える

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髪の悩みとして多いのは「脱毛」ですが、脱毛の原因としてよく挙げられるのが、シャンプーによるダメージです。 刺激の強いシャンプー剤や間違ったシャンプーの仕方は脱毛につながりやすいため、よく注意する必要があるでしょう。

米糠に含まれる保湿成分としてよく知られているものに、「多糖類オリザブラン」があります。 これは、保湿効果が高い成分として有名な尿素を上回る保湿力を持つとされており、皮膚を守ってトラブルをおさえる効果もあると言われています。 米ぬかシャンプーは、このような米ぬかの力を利用し、地肌と髪にやさしい洗い上がりを実現しようというものなのです。

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