炭酸水よりも、炭酸泉!炭酸泉の美髪パワー

髪のツヤを生み出し、生まれたてのような髪を取り戻すと好評の炭酸泉。その効果と実力は?

炭酸は体に良いと注目されています。
飲むとダイエット効果もある、虫歯予防にもなる・・・。
しかし、髪にだっていいことだらけなんです。
炭酸の効果について知っておきましょう。

炭酸泉と炭酸水何が違う?

炭酸水 効果 ためしてがってんで紹介! (14108)

炭酸水と炭酸泉は何が違うのでしょうか?
どうやら炭酸泉の方が髪には良いようです。
美容室で機械を入れてシャンプー台のシャワーから炭酸シャワーをだしているのを
「炭酸泉」と呼びます。

炭酸泉とは、お湯に炭酸が溶け込んでいるものです。

それに対して、炭酸水とは、お水に炭酸を混ぜたものを言います。

炭酸泉と炭酸水は違うのです。
炭酸泉は、お湯に炭酸が溶け込んだもの
炭酸水は、水に炭酸を混ぜたもの

炭酸泉というのは、炭酸濃度が250ppm以上のものをいいます。
炭酸水は3000~4000ppm

炭酸水の方が濃度が高い!!
だったら、炭酸水の方がいいのでは??

違うんです!

強い酸性のものをつけると収れん作用が強く、肌荒れ・髪の毛がギシギシになったり、髪のメラニンを破壊する原因になります。
また、二酸化炭素が濃い為、血液循環を逆に悪くしてしまう。

炭酸水の方が炭酸の濃度が高いのですが、逆効果!
炭酸濃度は低くても、炭酸泉の方が美髪に効果的のようです。
炭酸はとても抜けやすく、温度が高かったり、刺激(揺れ)で抜けたりします。

したがって、ppmが高いだけでなく、炭酸が抜けにくい炭酸泉がもっとも効果が高いという訳です。

炭酸泉、どんな効果があるの?

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炭酸泉にはどのような効果があるのでしょう。
試してみる前に知っておくと、楽しみが増えますね。
炭酸ヘッドスパとは、炭酸水を使って、頭皮や髪の毛に付いた皮脂・汚れをキレイに洗い流し、頭皮の血行を促進し、頭皮環境・髪の痛みなどを改善していくのです。
炭酸泉でシャンプーをすると、

・毛穴の汚れを除去してくれる。
・髪の毛や頭皮のシリコンを除去してくれる。
・美髪効果
・育毛効果
・脱毛予防
・パーマ、カラーのモチを良くしてくれる。
・頭皮の血液循環を良くしてくれる。
・髪の毛の張りやコシを出してくれる。

などなど、髪の毛と頭皮、そして美容に対して良い事がとても多かったです。

汚れを落とすパワーが違います。

炭酸ガスの泡の粒つぶによって、小さな穴でしかない毛穴や髪の毛にこびりついている汚れを落とします。
古い角質、皮脂といったもの、老廃物、、、、シャンプーでは落としきれなくなった汚れが炭酸のパワーによって髪や頭皮からはがされていくんです。炭酸の泡のチカラもありますが、炭酸自体がタンパクとくっつく性質もあるんですね。だから、髪や地肌の皮脂などもキレイにしていってくれます。

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美容院でカラーやパーマをした後に炭酸泉で洗い流すと、これらの薬剤が取れて髪ダメージを軽減できます。
カラーやパーマのダメージを気にするのであれば、ぜひ頼んでみましょう。
炭酸とは、二酸化炭素が水に溶けると発生する弱い酸です。
タンパク質を吸着する性質を持っています。

そのため炭酸を含む水で髪を洗うと、頭皮に付着した古い角質や脂質などの不要なタンパク質が炭酸に吸着され、頭皮から引き離されます。
大まかに言うと、炭酸が頭皮の汚れや老廃物を落としてくれます。

また、炭酸は皮膚を通して体内に浸透し、血管を拡張する働きをします。
血管が拡張すると血行が良くなり頭皮が健康になるので、脱毛を予防できます。

ヘッドスパの際にシャワーからでるのはお湯ですが、炭酸ヘッドスパとは、「炭酸泉」を使用して行います。炭酸泉とは、炭酸ガス(二酸化炭素)が溶け込んだお湯のことで、炭酸ガスは、頭皮にあるたくさんの毛細血管の血流を促進する効果があり、頭皮もスッキリします。

炭酸で美髪になるメカニズム

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炭酸ガスが皮膚を通ってその下の毛細血管に入っていくんです。すると、「血液中の炭酸ガス(二酸化炭素)が多い、ということはそこの酸素が足りないんだ!」と脳が判断して酸欠を解消するために、酸素を血液に乗せて送ろうとする。そのために血液の流れが盛んになるんです。当然、古いもの(二酸化炭素など)は運び出され、新鮮な酸素が送り込まれてくるわけです。酸素だけではなく、栄養も一緒に流れ込んできます。つまり新陳代謝が活発になる、ということなんですね。
炭酸が肌(頭皮)から浸透すると、血流が平常時の約4倍に増加させることが出来るのです。
肌に炭酸が浸透していくことで、炭酸に含まれる二酸化炭素は「血管(血液)」まで浸透していきます。

すると、血管内では二酸化炭素の濃度が平常時よりも高くなり、身体の中では「大変だ!酸素が足りないぞ」と勘違いします。

この時、血管内では酸欠と似た状態となり、酸素(血液)をたくさん供給させるために、微量の一酸化炭素(NO、別名:体内ニトロ)を分泌させます。
一酸化炭素は、血管を拡張させ、血流を飛躍的に増加させることで、酸素を供給することができるのです。したがって、炭酸(二酸化炭素)により血流が良くなるのです。

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