ドライヤーの使い方で薄毛になる事も!気をつけたいドライヤーの使い方!

ドライヤーは髪の毛や頭皮の健康に欠かせません。しかし、間違った使い方をすると薄毛を促進してしまうことにもなってしまいます。ドライヤーを使う時に注意すべきことと正しい使い方。

ドライヤーの間違った使い方は危険

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髪の毛を乾かすために毎日何気なく使っているドライヤーですが、間違った使い方をすると薄毛の原因になってしまうこともあります。注意すべき点はドライヤーと髪の毛との距離と使用時間です。ドライヤーの熱は髪や頭皮にダメージを与えてしまいます。

もしドライヤーを使っていて頭皮が赤くなったり、髪の毛が異常に熱くなったりするのはダメージへの危険信号です。

薄毛の原因

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女性の薄毛の原因は、ほとんどがヘアカラーによる頭皮へのダメージですが、髪を乾かす時に使うヘアドライヤーの熱も、頭皮へダメージを与え薄毛の原因を作ってします。

よく、ドライヤーを当てすぎると髪の毛が傷むといいますが、それは本当です。ただし、正しいドライヤーの使い方を知っていれば髪の毛はもちろん、頭皮も傷めることも薄毛になることもありませんし、薄毛対策にもなります。

間違ったドライヤーは髪の毛を細くしてしまう

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ドライヤーで薄毛になってしまう理由のひとつに、髪の毛がダメージを受け、細くなってしまうことがあります。髪の毛の表面を守っているキューティクルは熱にとても弱く、約70度で破壊されてしまいます。

キューティクルが破壊されると修復は不可能で髪の毛の中のタンパク質が流れ出してしまい、髪の毛が細く痩せてしまう原因となります。髪の毛一本一本がが細くなると髪全体のボリュームもなくなり、薄毛が進行したように感じられます。

ドライヤーを使っているとハゲるのは本当?

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ドライヤーの使い方次第で、ハゲを促進してしまうというのは本当の話です。

頭皮を乾燥しすぎると、髪を維持する機能が低くなり抜け毛の原因となります。 ドライヤーを近づけすぎたりするのは危険な行為ということです。 実は、髪の毛というのは熱にとても弱いんです。 髪の毛は3層構造になっていて、一番外側のキューティクルという層が熱で傷ついてしまったり壊れてしまうと、髪の毛が細くなったり枝毛になったり弱くなってしまいます。

結果、抜け毛・薄毛の原因になってしまうということですね。 それなら逆に、「自然乾燥にすればいいや」と思う人もいるかもしれませんが、 濡れた髪を放置していると雑菌が繁殖する原因になるので、しっかりとドライヤーの正しい使い方さえ覚えれば自然乾燥よりドライヤーの方が効果的です。

熱風の温度によって

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毎日、シャンプーをすると思いますが、髪の毛を乾かすのにドライヤーを使用しますよね。 この使い方でもハゲを促進することがあります。頭皮は、乾燥しすぎてしまうと、髪の毛を維持したり生やすという機能を落としてしまうので、出来ればノーマル状態の皮脂はあったほうが良いのです。

乾燥して角質が剥がれてくると、フケのようなものが落ちてくる可能性もあります。 皮脂汚れが溜まっているのも好ましくないのですが、乾燥してカラカラの状態では抜け毛も多くなります。 髪の毛に十分な栄養が行き渡るコンディションではないので、ドライヤーの熱風で乾かしすぎないようにしましょう。

一般的に髪の毛から30cm程度離して熱風を当てるようにしなくては髪の毛にも頭皮にもダメージとなります。 時間があれば冷風でじっくり乾かしたほうが良いと思ってください。

髪に優しいドライヤーとは

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各社様々な付加機能を付けて販売されているドライヤーですが、代表的な付加機能について紹介したいと思います。

まず「マイナスイオン」です。
マイナスイオンは、アルカリ性になっている痛んだ髪を内側から潤して弱酸性にさせ、キューティクルを引き締めることで水分が外へ逃げるのを防ぎ、しなやかな髪にする効果があると言われています。

次に「低温トリートメント」です。
その名のとおり、低温で乾かすドライヤーなのですが、低温でも風量があって乾かしやすい工夫がされているのです。
また、低温のため、髪へのダメージが少なく、髪がサラサラになり、まとめやすくなるというメリットもあります。

このように、最近は、ドライヤーはただの髪を乾かす道具としてでなく、髪をより健康に、綺麗に見せるための付加価値をつけた道具として位置づけられているのです。

薄毛を防ぐ正しいドライヤー使用法

薄毛対策の高価なシャンプーやトリートメントを使っているのに、洗髪後にドライヤーのスイッチを「high」や「hot」にして使っている。そんな方も多いのではないでしょうか。

髪を洗ったらドライヤーで乾かすのは、普通のことのように思われますが、使い方によっては薄毛を促進してしまう危険性があります。

薄毛を防ぐドライヤーの正しい使用法

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自然乾燥と比べると、ドライヤーで乾かすほうが髪には良いといえ、大切なのは使い方なのだそうです。 髪の毛に与えるダメージを少なくする乾かし方として、低温乾燥をオススメ。

これは、ドライヤーのスイッチをLowにして、弱い風で乾かすやり方、時間はかかりますが、丁寧に乾かすことで髪の毛や頭皮にかかる負担は軽減し、髪が傷んだり、抜けすぎることを防ぐといいます。 もう一つのポイントが、乾かし過ぎないこと。 ドライヤーは、1割ほどの水分が残っている時に止め、ほぼ乾いた状態で、ほんのりとした湿り気を感じるくらいがベストの乾かし方ということです。

正しいドライヤーで髪も頭皮も健康に

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髪の毛を濡れたままにしておくと雑菌が繁殖し頭皮によくありませんのでドライヤーは不可欠です。ドライヤーをかける前には十分なタオルドライを行い、ドライヤーを使用する時間を最小限にしましょう。

かけるときは髪の毛から30cmほど離し、腕を小刻みに振るなどして一か所に熱風があたり続けないようにします。また、7割から8割乾いたところで温風から冷風に切り替えるようにすると、髪の毛を熱や過乾燥から守ることができます。

髪をスピーディーに乾かすことは髪と頭皮の健康に役立ちます。ドライヤーを正しく使ってよりよい頭皮環境をめざしましょう。

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