パーマをかけなくてもコテを使えばふんわりカールが手に入れられます。しかし正しいコテの使い方を知っていますか?間違えたまま使い続けると髪がどんどん傷んでいきます。
イメージチェンジしたい時にコテは必須アイテムです。
パーマをかけなくても1日だけのパーマスタイルを楽しめます。
コテの使い方しだいで、いろいろなヘアスタイルを作ることができます。
髪の中間にコテを斜めに入れ、クリップが外側にくるように毛束を挟みます。
コテの上部を支え、内向きに1回転させましょう。毛先までコテを滑らせながら同様に巻き、クリップをゆるめてスッと引き抜きます。
毛束を顔側に向かって巻くカールのこと。内巻きともいう。
かわいく上品に仕上げたいときはフォワード。
華やかゴージャスに仕上げたいときはリバースと、巻き方に変化を持たせて思いっきりヘアアレンジを楽しみましょう♪
1. 中間より下の髪をクリップが内側になるようにコテで挟みます。
2. くるくると外側に向かってコテを回転させ、下に向かってスライドさせます。
3. 後ろの髪は、フォワード、リバースと交互になるように巻きます。
4. 完成!
ブロッキングした髪を、内巻き→外巻きと交互に巻いた後、ほぐして馴染ませるとボリュームがありオシャレなミックス巻きになります。ポイントはボリューミーになりすぎないようコテの回転数を2回程度に抑えることと、顔周りを内巻きにして小顔に見せること☆
コテの大きさの種類は大まかに「19mm」「26mm」「32mm」「38mm」の4種類。温度は130℃から200℃までと幅広くありますが、130℃~140℃くらいだと温度が低すぎて時間がかかり、髪に負担をかけてダメージを与えてしまいます。
「そもそもどのサイズのコテを選べばいいの?」という初心者さんにオススメなのは、定番の32mm!ふんわりとしたゆるい巻き髪を作ることができます。ショートやボブ、前髪などの短い髪には26mmのコテを。逆に、超ロングヘアの方は太めの38mmを使うと巻きやすさがUPします。
基本的に一番使いやすい太さは32mm。かなりのロングなら38mmもおすすめ。 セミロング以上なら32mm~38mmぐらいの太さ、ミディアム以下の長さなら26mmぐらいの細めのものを選ぶなど髪の長さで選ぶといいでしょう。髪が長いほど、太めのものが使いやすくなります。
一番使いやすいのは32mmのコテと言われています。
適度なふんわり感が演出できるので、初心者向けのようですね。
ヤケドには注意!
慣れないうちは顔や首にヤケドをする可能性もあります。
ヘアアイロンは、最高の温度が200℃近くまで上がります。初心者の場合は、160℃ぐらいを目安にして始めることをオススメします。また、使用する際は首や肩をやけどしないようにするためにヤケド防止のタオルやターバンなどを用意しておきましょう。
髪を傷めないように注意!
熱によって髪は確実に傷んでしまうので、温度と熱をかける時間に気を付けましょう。
また必ず乾燥させてから行わないと、水蒸気爆発によって一気に髪は傷んでしまいますよ。
濡れた髪の毛でヘアアイロンを使用することはいけません、髪の毛がやけどしている状態になります。髪の毛の傷む原因になるので、しっかりと乾燥させてからヘアアイロンを使用するようにしましょう。
「最小限の時間で使うこと」です。
つまり一瞬で形をヘアスタイルに付けるようにして
ダラダラ長い時間、髪にコテを当てていない事が1番大切です
毛髪のタンパク質は140度以上の熱で変性をおこして硬化します。だんだんと髪の毛が硬くなってしまうのです。しかもそうなってしまうと、もう手のほどこしようがなくなります。はっきり言って切るしかなくなってしまいます。
電源の切り忘れに注意!
高温のコテをONしたままにしておくと火災の原因になります。
使用後は電源は必ずOFFにして下さい。
コテのつけっぱなしにすると、火災がおこる可能性があります。
東京都の消費者センターに寄せられた相談の中で、最も多い事例は、コード、プラグの異常、コード接続部の発火、次に、毛髪が焼けた、やけどをした、発火したといったもので、どれも火災につながります。