シャンプー成分のPPT、ご存じ?

古今東西さまざまなシャンプーがありますよね。みなさんはどういった基準で購入されてますか?良いシャンプーを使用するであれば、成分からですよね☆この『PPT』の働き、ご存知ですか?

PPTとは…いったいナニモノ?

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PPTはポリペプチドといいます。
アミノ酸が数十個から数百個ペプチド結合したものです。
この場合はケラチンたんぱく質を加水分解した物だと思いますが。
PPTは毛髪補修にすぐれており、シャンプー・トリートメントのほかに美容院でのパーマやカラーの前処理剤として使用されています。
○○加水分解ケラチンとか○○加水分解タンパクとか書いてあったらそれのことですね。
タンパク質は、組成面でみるとアミノ酸が長くつながったものですが、
その中間にPPTがあります。
■ PPT 

PPTは、POLYPEPTIDE の略称で「ポリペプチド」、「ポリペプタイド」と呼ばれます。
アミノ酸がペプチド結合(一寸専門的になりますが)で繋がったものです

ポリペプチドとは、通称PPTと呼ばれており、アミノ酸の集合体です。アミノ酸と同様な効果が得られ、損傷した毛髪のタンパク質を填補することが出来ます。また、損傷によって失われてしまった毛髪内部の隙間へ入り込み、修復する働きも担っています。
タンパク質でできている髪の毛がダメージで失ってしまったそのタンパク質を、PPTの働きによってタンパク質そのものを補おう☆と、いうことですね。細かく分解したPPTなら、化粧品やシャンプーで髪にしっかり吸着させることができるのですね♪

PPTの効果と目的☆

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これまでPPTの効果を述べてきましたが、本当にPPTは効果があるのでしょうか?
ここでは実際に毛髪にPPTを処理したときの保湿効果と強度(毛髪の切れやすさ)補強効果を検証した結果を紹介します。
PPT処理により、毛髪の水分量や毛髪の強度が増加していますので、PPTが毛髪にしっかり吸着し、確かにダメージを補修していることが分かります。このように、シャンプーやコンディショナーなどPPTを配合した化粧品を使用することで、髪のダメージを補修し、きれいな毛髪を手にすることができます。
PPTトリートメントの特徴は液状になって居る為髪の毛に浸透しやすいのが特徴です。また主に使用する目的は髪の毛のダメージ予防と質感コントロールが目的になります。
きちんと科学的に数値で立証されているのですね!
損傷と乾燥の激しいぶりこもPPT入りシャンプーを使ってみたくなってきました☆
ですが、有効成分っておもむろに表記されているシャンプーもあれば裏に別の書き方をしているメーカーもありますよね?どういった書き方の物があるのでしょうか。。。?

PPTはドコにいる?!見つけ方♪

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粧品成分PPTは「加水分解○○」という名称で記載されています。
○○はタンパク質の種類によって異なります。

主なPPTの種類

表記される名称

コラーゲンPPT =加水分解コラーゲン
ケラチンPPT  =加水分解ケラチン
シルクPPT   = 加水分解シルク
パールPPT  =加水分解コンキオリン
ミルクPPT   =加水分解カゼイン(牛乳)
または加水分解乳タンパク
ダイズPPT   =加水分解ダイズタンパク

傷んだ髪の救世主とも呼べるPPT配合のシャンプー
もしかしたら生まれつきの体質だとおもっていた酷い髪の傷みにも効いてくれるかも?
今度からは表記を確認しながらPPT配合のシャンプーをお求めになられてはいかがでしょうか?

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