生理前、なんだかイライラする時ありませんか?それ、女性ホルモンの変化によるPMS(月経前症候群)かもしれません。実は、そんな時期の専用シャンプーがあるんです!その他、過ごし方やヘアケア方法など、生理前のツライ時期の乗り切り方をまとめました♡
生理前、イライラする時ありませんか?
月経が始まる1~2週間ぐらい前から起こる、イライラ、腹痛、眠気、頭痛などのさまざまな不快症状。月経がはじまると消えるこのような症状を、PMS(プレ・メンストラル・シンドローム=月経前症候群)といいます。PMSには、排卵後の女性ホルモンの変化が関係していると考えられており、多くの女性が悩んでいます。
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女性ホルモンは、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類あります。同じ「女性ホルモン」でありながら、その働きは異なります。
排卵後から次の月経がはじまるまではプロゲステロンが優位に働き、基礎体温が上昇する高温期になります。高温期はむくみやすかったり、身体がだるく感じたりするほか、イライラしたり、気分が憂鬱になったりするなど「月経前症候群」の症状が出やすい時期です。
排卵日から月経までに分泌されるのが、プロゲステロンと呼ばれる黄体ホルモン。別名妊娠ホルモンとも呼ばれ、妊娠していても大丈夫なように体内に水分や栄養を蓄えようとするほか、イライラや憂鬱な気持ちを起こさせる働きもあります。
身体の変化もそうですが、気持ちが沈んだりイライラしたりすること……ありますよね。
そんな時期にぴったりなシャンプー
黄体期と呼ばれる、排卵後から生理開始前の時期の不調を感じやすい時期。そんな生理前の女性を癒してくれるシャンプーなのだそうです。
多くの女性が抱える悩みである「生理前」にフォーカスし、”生理前でもるんるんできる”をテーマに、新ブランドを立ち上げたとのこと。その第1弾としてヘアケア商品が登場する。
シャンプーは石油系界面活性剤などの合成成分・シリコンは使用せず、髪や地肌にやさしい仕上がりに。ノンシリコン特有の泡立ちの悪さもなく、しっかりとした泡で洗うことができるという。また、洗い流さないタイプのヘアトリートメントは、洗髪後はもちろんスタイリングの際にも使用できるとのこと。
月見草などの植物、グレープフルーツやオレンジなどの柑橘果物、ラベンダーやイランイランなどの香りの良いハーブを含む10種の植物油を配合していて、生理前でにおいに敏感になりがちな人でも癒やされる香りなんだそうですよ!
この時期、ストレスを溜めないことが大切!
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排卵後~生理までは気分が落ちこないよう、本を読んだりカラオケに行ったり、何か好きなことをするようにしましょう。ストレスが溜まったままでいると、血行が悪くなり頭皮の栄養素が行き渡らなくなるだけではなく、月経前症候群の症状も出てしまいます。
適度に身体を動かす、過度な食事制限はしないなど、ストレスをためないようにしましょう。自分でヘッドマッサージをしたり、育毛サロンで頭皮のマッサージを受けたりすれば、ストレス解消と頭皮ケアの両方の効果が得られるのでおすすめですよ。
消化に良いものを食べる、身体を温めてあげる、できるだけ無理せずよく眠り、身体を休めてあげる「ゆるゆる美容法」で乗り切りましょう。
ゆったりのんびり過ごして、自分を癒してあげることも必要です★
やらない方がいいこと・やりたいこと。
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高温期はお肌や頭皮が不安定になり、吹き出物が出やすい時期になります。生理中はもちろんですが、高温期にパーマやカラーリングなどの炎症を起こす原因になる行為は避けるようにしたほうが無難です。
パーマやカラーで変化をつけるよりも、髪や頭皮をケアすることを意識しましょう!
月経前はプロゲステロンが多く分泌され、皮脂の働きが高まります。それで肌や頭皮は、たくさん分泌された皮脂によってベタベタした状態。この時期は、このベタベタを解消するようなケアをするといいでしょう。
毛穴をキレイにするつもりで。スカルプシャンプーを使って頭皮を洗ったり、頭皮マッサージをしたり、サロンでヘッドスパなどを受けるのもいいですね。
頭皮をすっきりさせると、月経前の憂うつな気分もリフレッシュされるでしょう。