出勤前や登校前、鏡をのぞくととんでもない形の寝癖が! 早く直さなきゃと奮闘するものの、焦れば焦るほど直らない!なんてこと、ありますよね。
なぜ寝癖がつくの?
▼髪が塗れているから女性の皆さんの多くが毎日シャンプーしていますよね。その後ドライヤーでしっかりと髪を乾かしてから眠っていますよね。そのときに、髪の水分がしっかりと抜けるまで、しっかりと乾かしているでしょうか?
ドライヤーの熱で髪が痛むから少し湿った程度で終わらせたほうがいい!と思っていませんか?それが実は最も寝癖がつく乾かし方なのです。
▼寝ているときのくせ眠っているときの動きは無意識です。いつも片側に頭を向けて眠るクセが付いてしまっている方は、頭が下になっている部分の髪の毛に寝癖がつきやすいのです。
眠っているときの姿勢を正すのは難しいですよね。そこでヘアネットなどをかぶって寝てみるのもおすすめです。
うっかり寝癖を付けてしまった場合はどうしたらいいでしょうか?
「寝癖を直すためには、再び水素結合を解く必要があります。一番てっとり早いのが、髪を濡らすこと。寝癖の形で固まってしまった水素結合を、髪を濡らすことで解き、再びドライヤーで乾かして、曲がってしまった水素結合をまっすぐな結合へと変え、髪をまっすぐに整えます。
水分が浸透するのを待つ
髪を濡らしてからすぐに乾かしても、水分が髪に浸透していなかった場合は癖が直りきらないことがあります。ここでは濡らしたまま数分放置するのがベターです。
蒸しタオルを使う
蒸しタオルを頭に被せるまず濡らしたタオルを軽く絞ってレンジで1分前後チンします。タオルを広げてみて湯気がふんわり出ればOK。それを頭に巻いておけば寝癖が直っていきます。そのまま身支度なんかもできるので忙しい時に良いかも!
お湯を使うよりヘアオイルがオススメ
水やお湯を使うよりもヘアオイルを使った方が早いんだそうです。さらにツヤを出すこともできるので良いかもしれませんね。
起きたら、髪全体が爆発していた場合
シャワーで全体を濡らした方が早いです。
前の日にシャンプーをした人は洗いすぎになりますから、シャンプーは使わないで最後にコンディショナーかトリートメントをするくらいにしておきましょう。
トリートメントをしっかり!
毛先がはねるときなどは寝癖というよりダメージヘアの場合も多いです。しっかりトリートメントなどをして髪を守ることがまず大切です。
1分でとっても簡単に寝ぐせを直す方法
まずは、はねている部分をよく濡らして下さい。大半の方は一見はねている毛先を濡らそうと思ってしまいますが、実はそこが間違いです。はねている毛先をいくら濡らしても原因となっている根元がそのままでは寝ぐせは直りません。
少し上の髪の毛をめくってはねている部分の根元をよく見て下さい。寝た事で根元が潰れてしまい、その部分がはねている筈です。根元が立ちあがっていると毛先は自然に内側に入ります。
霧吹きなどで根元に水を振りかけてよく濡らします。指で地肌をもみ込むようにすると確実です。
根元を立たせて下さいブラシなどで根元を立たせるように上にあげてドライヤーで乾かして下さい。
横や斜めにはねている場合も上に持ち上げ、はねている方向と反対側にブラシを入れドライヤーを当てて下さい。
しっかり濡らし根元を立ち上げ乾かす事ではねは簡単に直ります。
髪を乾かす仕上げに冷風をあてる
とりあえずお風呂のあとはちゃんと髪を乾かしましょう。乾いたら仕上げにドライヤーの「冷風」をあて、髪の熱を冷ますのがポイント。こうしておくだけで寝癖がつきにくくなります。