男性の視線を釘付けにする憧れのツヤのある髪になるには?

サラサラ・ツヤのある髪はそれだけでも美人度アップですね。艶があって、サラッとして、いい香りのする髪は魅力的です。ショートヘアでもツヤのある髪は女性らしです。

パサついた髪は女性の魅力を半減してしまいます。どんなにキレイにメイクをしても、髪が乱れていたり、パサパサしていると残念な感じになってしまいますよね。お手入れを怠っているようにも見えてしまいます。
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お肌は自己修復機能がありますが、髪は“死んだ細胞”なので、一度ダメージを受けたら元に戻らないんです。だから、ツヤのある髪を手に入れるには、普段の生活で髪に与えるダメージをなるべく減らすことと、これから生えてくる髪が健康になるように頭皮をしっかりケアすることが大事。

でも、実は正しいヘアケアができている人って、ほとんどいないんです。きちんと正しいケアをすれば、誰だって美髪を手に入れられますよ

ツヤ髪の第一歩。丁寧なブラッシング

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からんだ髪を放置せず丁寧に根元から毛先へブラッシングをして髪をほぐしましょう。ブラッシングには絡みを取るだけではなく、抜け毛や汚れを取り除き、頭皮の油分を毛先まで行き渡らせる働きもあります。

ブラッシングにお勧めのブラシは、静電気を発生させやすいプラスチックではなく、「つげ」「イノシシ毛」です。

ブラッシングは必ず1日1回以上すること

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なおざりにしがちなブラッシング。あなたはブラッシングしない日はありませんか? ブラッシングは髪についたホコリや汚れを落とします。同時に、頭皮を刺激して血行を良くし、皮脂を髪全体に伸ばすという役目も果たしています。

1日に1回以上、できればシャンプーの前に、ゆっくりと髪をなでるようにブラッシングすることをおすすめします。

シャンプーは、髪ではなく「地肌」を洗う

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頭皮は、髪を育てるための“土壌”。キレイな髪は健康な頭皮から育つもの。そこで大切なのが、シャンプーです。まずは、しっかりと予洗いを。なんとなく髪を濡らすだけではなく、頭皮にしっかりと38度くらいのぬるま湯をあて、毛穴を開かせましょう。次に少量のシャンプーを手に取り、指のはらを使って頭皮をマッサージ。頭のてっぺんに向かって「下から上に」動かしていきます。

「シャンプー剤はちょっとフンパツしてでも質のよいものを使うことをおすすめします。安くて成分が強すぎるシャンプーをたくさん使用するより、良質なものを少量使ったほうが髪へのダメージも少ない。結果的には金額面でもあまり差はでないと思います」

ブローは「乾燥しすぎ」にならないよう注意

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髪にとって一番よくないのは、乾燥です。ドライヤーは使い方を誤ると、髪に“やけど”をおわせてしまうことに。そうなるとキューティクルがはがれ、髪のツヤがなくなるだけでなく、切れ毛や枝毛になってしまいます。ブローをする際は、髪から20cmほど離し、同じところに熱風が集中しないように注意してください。

また、カールなどを安定させるための冷風機能ですが、温風を使わず、冷風で乾かすほうが髪にとっては良いようです。冬は寒いのでおすすめしませんが、暖かくなったらお試しください。ツヤが復活しますよ。

ツヤを出す髪の毛の乾かし方

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髪の乾かし方でも髪のツヤは違ってきますよ。ツヤを出すにはブラシで引っ張りながら乾かすこと。髪がパサついて見えるのは、髪にウェーブがかかりまっすぐではないからです。引っ張って乾かしてあげることで、髪がまっすぐになりツヤも出ます。

また、ドライヤーを使うときには髪から20cm程度離し、一ヵ所だけにドライヤーの風があたらないようにしましょう。さらに最後に冷風にするとツヤが出やすくなりますよ。あまり乾かしすぎるとパサつきが出てしまうので、乾かし過ぎには注意しましょう。

キューティクルを守る!

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キューティクルは一度はがれてしまうと、修復ができないので、切ってしまうか、ひどくならないうちにトリートメント剤のコーティングが必要となってきます。キューティクルの表面はタケノコの皮のようになっているので、それをくっつける成分、セラミド、CMC(細胞膜複合体)、NMF(天然保湿因子)といった成分が入っている商品を選んでみましょう。

トリートメントはケチらずたっぷり使う

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キューティクルを整え、髪を熱や紫外線、摩擦などのダメージから守ってくれるのがトリートメントです。シャンプー後に軽く水を切ったら、トリートメントを手のひらにとり、毛先からぎゅっともみこむようになじませていきます。ポイントは「たっぷりつける」こと。傷みが気になる箇所は、重ねづけしましょう。

その後、ホットタオルやシャワーキャップなどで髪を覆って、4~5分放置。こうすることで、トリートメントの成分がより髪に浸透します。

なお、商品にもよりますが、コンディショナーとトリートメントのどちらかを使う場合は、トリートメントを優先して。

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