傷む髪・・・気になるのは《枝毛》。正しく処理してる?

普通にしているはずなのにいつの間にか枝毛ってありますよね。カラーのしすぎ?パーマのせい?原因はいろいろありますが何故枝毛ができるのか、対処法はあるのか、予防法は?調べてみましょう!

枝毛ができる原因。。。

枝毛の原因は、あらゆる髪のダメージを与える要因と栄養不足です。
ダメージの要因には摩擦や静電気、濡れたままでの放置、紫外線などがあります。
過度なダイエットによる栄養不足でも、髪の内部がもろくなってしまうのです。
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枝毛ができるまでの流れというのは至極簡単です。
髪の毛の中には必要な水分が貯蓄されています。
この水分を保護するのが「キューティクル」と呼ばれる外壁なのですが
髪が傷んでくるとこのキューティクルが剥がれてきます。
キューティクルが剥がれてくると、髪の中にある水分が
蒸発してしまって、髪の繊維が裂けてしまいます。
髪の繊維が裂けた部分が「枝毛」となってしまうのです。

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キューティクルは熱に弱いため、ドライヤーで長時間熱を受ける
キューティクルがめくれて水分が失われ髪内部が乾燥しやすくなります。
そのため髪内部がダメージを受けやすく、枝毛を引き起こすことがあります。
ドライヤーだけでなく、アイロンやコテを使ったときも同じ症状が表れやすくなります。

正しい枝毛の対処法☆

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正しい枝毛の対処法とは枝毛をカットすることです。
髪の毛には再生能力がないので、一度裂けてしまった髪の毛は
くっつくことはなくそのまま放置してしまうと段々と酷くなっていってしまいます。
正しく処理するには定期的に美容院で毛先をカットしてもらうとよいのですが
どうしても自分で処理をするなら気をつける点があります。
傷んだ毛先から5センチほど上からまっすぐの断面になるように切ります。
特にダメージを受けた毛先からの髪なので、カットした部分や
その付近の髪は非常に弱い状態になっています。
ここで斜めの断面に切ってしまうと、そこからまた傷みやすく
枝毛や切れ毛になりがちなので注意して切ることが大切です。
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傷んでいるところを切るのが1番いいみたいです。
よく、枝毛を見つけたら抜いてしまう人が居ますがあれは間違いなんです!
抜いてしまうことによって、頭皮や毛穴を傷付けてしまうので
枝毛を見つけたら自分でカットするか美容院で対処してもらってくださいね。

枝毛にならないための予防法!

キューティクルは熱に弱いので、ドライヤーなどは髪にとっては
できるだけ避けたいところですが、日常生活でドライヤーや
アイロン、コテなどは必需品といっていいでしょう。
そこで、枝毛の予防法としてキューティクルに負担をかけないよう
ドライヤーは20センチ以上頭から離し、頭皮や髪の根元から乾かしていきましょう。
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また、同じところをずっとドライヤーがけするのは避け
ドライヤーの風を左右に小刻みに揺らすといいようです。
アイロンやコテは、ドライヤーよりさらに高温になるので
温度をしっかり管理して熱くなり過ぎないようにし
できるだけ短時間で済ませるようにすると良いですよ♪
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食事面や生活面でも予防ができます。
栄養バランスのとれた食事を心がけ、野菜や海藻類を
しっかり食べて髪の毛まで養分を行き渡らせてください。
睡眠不足は髪の毛にとっていちばんの大敵ですので
最低でも6時間は寝るようにしましょう。
睡眠不足によって、髪の毛に必要なタンパク質はどんどん失われていきます。
しっかり寝て、ストレスのない生活を送ってくださいね。

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