普段から傷まないようにケアすることが大切。しかし、よかれと思って行っているヘアケアが、実はパサパサに傷んでしまう原因となっていることも。
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熱いお湯でのシャンプー
暑さも和らぐと熱いお湯でシャンプーをしがちですが、これがダメージの原因に。キューティクルが剥がれやすくなり、髪内部のタンパク質も流出しやすくなります。また特にヘアカラーは熱に弱いので、色持ちも悪くなるもの。シャンプーはぬるめのお湯で行いましょう。
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髪を染めたのに、半月程度で「色が抜けてしまった」「最初の色味と変わってきた」という経験はありませんか? 実は、毎日のヘアケア習慣がヘアカラーの持ちを左右します。 洗髪時は熱いお湯ではなく、38度くらいの少しぬるめで洗った方が断然色が長持ちします。
ヘアスプレーやワックスの使い過ぎ
アレンジが楽しい秋は、ついついヘアスプレーやワックスを使い過ぎますよね。そうするとシャンプーの量や洗う時間、流す回数が増えるわけですが、市販のシャンプーは洗浄力が強いので髪が傷みやすくなります。
シャンプーを髪だけにする
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「シャンプーって髪を洗うものよね」とシャンプーを髪にゴシゴシ……などとしていないだろうか? 正しい洗い方は、シャンプーで頭皮をマッサージしながら洗い、流すときにシャンプーの泡が髪に通ればいいだけだそうだ。驚き!
ドライヤーで髪を乾かし過ぎる
必要以上に乾かし過ぎると髪が傷み、髪の水分量も減ります。 髪を乾かすのは8割程度で、あとは自然乾燥で十分。ドライヤーは髪から10cm以上離し、乾かす前に熱から髪を守るトリートメントなどをつけるとさらに良いでしょう。
ノンシリコンがよいとは限らない!
髪の健康のためにノンシリコンシャンプーがよいと思い込んでいる人は少なくありません。確かにシリコンは指通りがよくなる代わりに、しっかり落とさないと皮膚の痒みをはじめとしたトラブルを引き起こしかねません。しかし、ノンシリコンが必ずしもよいかというと、そういうわけでもありません。シリコンが入っていないことで洗い上がりがキシキシしがち。しかしそれで髪同士が摩擦を起こすようなら、それは髪の傷みを促進してしまいます。
コンディショナーを使わない
シャンプーの後、「今日はこれだけでもいいや」と、コンディショナーを使わない女性もいることだろう。しかしそれでは髪がきしみ、熱などからの保護もなく、かえって傷んでしまう結果になってしまう。シャンプーしたらコンディショナーを使って、髪をきちんと保護することを習慣にしよう。
髪をサッと濡らしてすぐシャンプーはNG!
シャンプー前に、髪をさっと濡らしてすぐにシャンプーするのはNG。髪表面についた整髪剤はお湯だけでも汚れの7~8割は落ちます。お湯である程度の汚れを落としておくことで、その後使用するシャンプーの量も少なくてよく、泡立ちもグンとよくなります。その他、過去記事「やめないとパサパサ髪に泣く“NGヘアケア”7パターン」では、意外とやりがちなNGヘアケアをご紹介しているので、是非目を通してみてくださいね。
濡れた髪をタオルでこする
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朝シャンの後、急いで会社に行くため、タオルで思いっきり髪をゴシゴシ……とそんなことをしていると、あなたの髪はボロボロになってしまう。 髪はタオルで包んで水気を取るようにするだけでいい、とのこと。時間に余裕を持たせるため、少々の早起きもガマンしよう。
前髪のクセは水をつけて直す……は意味なし!
朝寝癖で髪が変な分け目でパックリと分かれていたり、うねっていたりすることもあるかと思います。そんなとき、水を直接つけて直そうとする人は多いのですが、実はこの方法では前髪についたクセはとれません。おすすめはホットタオル。濡らしたタオルをレンジで10秒チンして、根元にあてて蒸気を行き渡らせるのがポイント。これで前髪のセットがしやすくなりますよ。詳細は過去記事「おブス髪卒業!美容師直伝“実は間違いだらけ”NGヘアケア3つ」で確認してみてくださいね。
髪のUVケアをしない
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肌同様、髪も紫外線のダメージを受け、パサつきが増します。また、ヘアカラーの色落ちの原因にもなります。夏が終わったとはいえ紫外線量はまだまだ多いので、きちんと髪のUVケアをしましょう。
濡れた髪のままドライヤーを使う
「やばい、急がなきゃ!」と、びしょびしょの髪に大風量の熱風を当てて、急いで髪を乾かそうとすることはよくある。しかし、これも髪にとっては大きなNG!8~9割方自然乾燥させてから、整えるためにドライヤーを使う程度にとどめておこう。