万有引力の法則からは逃れられない?たるみ肌には保湿が1番!!

女性の悩みは尽きないもの、そんななかでとくに気にされるかたが多いのが『たるみ』。実年齢より上にみられたり、疲れているようにみられたりなど、いいことはありませんね・・・そんな『たるみ肌』の原因は加齢だけではないことはご存知ですか?原因や無意識のうちにしてしまっている、たるみを加速させる要因を突き止め、お肌の変化速度を減速させましょう♪

『たるみ肌』とは肌にどういったことが起きてなるものなのか?

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原因1.肌の弾力の低下
真皮内で、バネのような構造で肌のハリを支えるコラーゲンやエラスチンの質が変化して、肌の弾力が失われます。
※コラーゲン:線維状のたんぱく質で、皮膚や骨に存在し、肌のハリを保ちます。
※エラスチン:ゴムのように伸縮し、肌に弾力を与える働きをします。

原因2.皮下脂肪の肥大化
皮下脂肪は脂肪組織の大部分を占め、エネルギー貯蔵、保温などのはたらきがあります。この皮下脂肪が年齢を重ねることによる代謝機能の衰えで肥大化し、重力の影響により下方向へ落ちてきます。

原因3.筋肉の質の低下
顔の表情筋は手足の筋肉とは異なり、骨ではなく直接皮膚についているため、細かな表情を作り出すことができます。加齢にともない腕や脚の筋肉が衰えるように、顔の筋肉も衰えていき、その上に位置する皮膚や皮下脂肪を支えきれなくなります。

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外的要因
《乾燥》→表皮の保湿力や抵抗力が低下し、新陳代謝(肌の生まれ変わり)が乱れ肌のハリが失われます。
《紫外線》→真皮のコラーゲン・エラスチンなどを破壊し、肌の弾力が失われます。
《ストレス》→ホルモン分泌が乱れ、肌の機能低下が生じます。

②内的要因
《活性酸素》→酸素が体内に入ると“活性酸素”に変化。本来はウイルスなどからカラダを守る物質ですが、細胞をサビさせる働き(酸化)をします。

③生活習慣要因
《喫煙》→活性酸素の発生 一服で20〜100mgの体内ビタミンCを失われます。
《睡眠不足》→睡眠中「成長ホルモン」が分泌されます。睡眠不足になると肌の新陳代謝がスムーズに進まず、酸素・栄養・老廃物の交換が滞り、たるみに繋がります。
《栄養不足》→すべての細胞生成に関わりコラーゲン生成の材料にもなるたんぱく質やコラーゲン合成や新陳代謝を促進するビタミン・ミネラルなどが不足すると、肌の新陳代謝が滞り皮膚機能を維持できなくなるため、肌が荒れやすくなります。

たるみは真皮層の肌“コラーゲン”と“エラスチン”が緩んでしまった結果の状態のようです。
その原因の殆どは加齢のみならず、生活習慣のなかにも潜んでいるようです。原因をつきとめた上で、改善につとめましょう♪

たるみ速度を減速させる‼生活習慣を見直して‼

紫外線がたるみの原因。肌の中のコラーゲンを紫外線が破壊するという話でした。
皮膚の内部にはコラーゲンが網目状にあります。
それが壊れると肌のハリがなくなります。

コラーゲンは20歳を境にどんどん減っていき、50代ではなんと半分になってしまいます。
コラーゲンは質も肝心
コラーゲンは減るだけではなく質も悪くなります。

実際にスタジオで新しいコラーゲンと古いコラーゲンと触り比べていましたが、新しいコラーゲンは、いつも目にしている、プルプルのあのコラーゲンですが、古いコラーゲンは使い古した油が固まったような雰囲気で、触ると固くてゴムのよう。
その固さや重みもたるみになるんです。

頬杖をつく癖

あとは頬杖も顔にたるみが発生する原因になるのでやめましょう。頬杖をついてみるとわかりますが、顔の皮膚を伸ばしているのと同じ状態になりますよね。これが習慣になってしまうと、頬杖をつくたびに皮膚に無駄な刺激を与えている形になってしまいます。

via http://www.ほうれい線を消す化粧品は.com/index_56/
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姿勢によるたるみ

姿勢の悪さも、お肌のたるみに大いに影響があります。特に猫背はたるみの大敵!
顔の筋肉は、首の後ろから背中に広がる筋肉、僧帽筋と繋がっていて、この僧帽筋が顔の皮膚と筋肉を引っ張り上げています。この僧帽筋が固くなって顎が前に突き出る状態(つまり猫背)になると、顔が体の上にのっていない状態となり、お顔の筋肉がリフトアップできず、たるみが起こります。

「笑いジワが怖いから思い切り笑わないようにしてるの」という事を仰っている人がいましたが、実はコレ事態に対たるみ効果はほぼないのだそうです。むしろ逆効果なのだとか。。一時の笑いジワは防げても、筋力が衰えてたるみが進行しかねないからなのだそうですよ。

真皮に潤いを与えることが最も効果的なたるみ処置!

紫外線・乾燥対策をしっかりと!

紫外線や乾燥は肌のバリア機能を壊し、肌の状態を悪化させてしまいます。代謝率も低下させるので、スキンケアを施しても肌の状態が良くなっていきません。
体の内側を改善し、その効果を表に出して行くためには、同時に外側からの原因対策も行っていきましょう。

なにはともあれ、紫外線や気候の影響による乾燥がコラーゲンなどの崩壊を早めていることにつながるそうです。それは、逆をいえば「保湿がコラーゲン崩壊スピードの減速の要」ということです♪♪
ですが、普段通りに化粧水などをつけていてもなかなか真皮にまで潤いや成分を到達させつことは難しいと思います。そういった場合は小技などを効かせてみてはいかがでしょうか?

シンプルだけど効果は絶大『ホットタオル』

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5分間やるのが理想ですが、タオルが冷えると効果が落ちるので、冷めたらお湯で温め直して42℃を保ちましょう!
蒸しタオルでHSPを増やそう!

HSPって何?
HSP=若返りタンパク質でコラーゲンの合成を促す物質。

用意するもの

タオル(少し厚手)
お湯(42℃くらい)

『温タオルのやり方』
上記の洗顔が終わったら、次は蒸しタオルと言うか「温タオル」
42℃くらいのお湯に付けて軽く絞って顔にのせます。(約5分)
*冷えた顔を急激に温めた温度差によってHSPが増えます!

via http://アラフォーアンチエイジング.com/hot-towel-83

イオン導入機を用いて真皮に潤いを♪

高額なエステサロンなどでも扱われていることでも有名ですが、今では家庭内でも気軽にできるイオン導入機能付の美顔器が各メーカーからお手頃な価格帯で販売されています。イオン導入の何が良いかというと、化粧水の肌への浸透力が全然違います。研究ではビタミンC誘導体を肌に塗るだけと比べると約100倍近い浸透力があるとされています。

たるみの原因は肌の表皮ではなくその奥にある真皮になりますので、浸透して潤いをコラーゲン繊維に浸透させることは根本改善として必須になりますね。また、ほぼすべての家庭用のイオン導入器というのはイオン導出機能もついていますので、肌の老廃物や化粧残りをかきだした上で、イオン導入機能をつかうとさらに効果が高いとされています。、

via http://目の下のたるみ取り方.net/#a
現在ではイオン導入機能つき美顔器は家電量販店でもネット販売でも多数販売されていますので、手軽に始められる本格ケアかもしれませんね。
実際ふぶりこはフェイシャルケアサロンには行きたことはありませんが、友人にイオン導入機能つき美顔きを借りて使用したことがあります。当時はまだ20代前半だったため「少し肌が柔らかくなったかな?」程度でしたが、今なら…それはそれでおそろしいですが。。。
使用してみる価値はあるかと思います♡

マッサージなどはやり過ぎ厳禁

顔のたるみを改善するための方法として良く知られている改善方法は、「表情筋のエクササイズ」「顔のマッサージ」だったりと言われています。
しかし、NHKのTV番組「ためしてガッテン」では、これらの方法が顔のたるみやシワの原因である、という提言をしたのをご存じですか?
その理由とは、
顔の皮膚は、無理に伸ばしたり大きく動かすと、ハリや弾力を作る繊維を傷つける
繊維が傷つくと肌の皮膚が伸びきってしまう

と、いうものです。

via http://目の下のたるみ取り方.net/category23/
よく雑誌なんかでマッサージや表情筋運動などの紹介がありますが、アレらもやり過ぎや張り切り過ぎは厳禁です。そもそも素人なワケですから、力加減などが適切なのかどうかが疑問ですものね。
マッサージなどは気持ちが良くついついやり過ぎがちになりそうなので、特に注意して行う必要があると思います。

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