年齢を重ねるにつれて、目に見えて嫌でも老いを感じるのは40代過ぎてから…という認識はもうとうの昔のお話で、現代では20代はおろか10代にも薄毛に悩む方が増えているそうです。。。ぶりこも最近少し心配になってきました。とくに、そう、『分け目』がクッキリしているような。。。
コレはもしかして『若禿げ』？
髪に分け目をつけていますか？自分でつけているというより、髪の生える癖で、どうしてもある部分から分かれてしまうという方もいらっしゃると思います。頭頂部の分け目は、たいていの場合、前髪の分け目と一致します。いつも同じ部分で分け目を作っていると、その部分だけ紫外線を多く浴びたり、髪の重さで引っ張られてしまったり部分的に負荷をかけてしまっているのです。頭頂部の分け目が薄くなってくると、同様に前髪も薄くなってきます。分け目は定期的に変えるなど対策を行いましょう。
バランスのいい食事や、充分な睡眠、ストレスのない生活はすべての健康の基本であり、髪の毛も例外ではありません。規則正しい生活に戻したからといってすぐに結果となって表れるわけではありませんが、髪の毛にとってプラスになるのは間違いありません。仕事や、生活環境の都合でなかなか生活習慣を改善できないと言う人も多いとはおもいますが、ゆっくりでもいいので、できる範囲から改善していきましょう。そして、どうしても生活が偏ってしまうと言う人は、サプリメントを利用するのも手段の一つです。
極端なダイエット！体に負担がかかる程の食事制限や断食を行うと、摂取した栄養が髪や頭皮に届きません。
まずは生命維持に必要な臓器へ優先的に送られるため、髪や頭皮の分までタンパク質を賄うことができないのです。
よくあるのが、ダイエット開始数ヶ月で、異常なほど髪の毛が抜けてしまう方。
極端な糖質制限ダイエットにより、「休止期脱毛」に陥ってしまい、根こそぎ髪が抜けてしまいます。
これは成長期の髪が休止期に移行してしまうことで起こります。
また、ダイエットをすると筋肉量も落ちてしまうので、新陳代謝の悪化を招き、毛母細胞の分裂にも悪影響を与えてしまいます。
改善に必要なこと
だれでも簡単にできる対処法としては、まずはブラッシングの方法を見直すことです。分け目の位置を変えていっても、間違ったブラッシングを続けていれば、その都度分け目はげができてしまいます。正しいブラッシングの方法を身に着けることが重要です。
とくに髪の毛が長い人は、たくさんの力が分け目にかかってしまうので、ブラッシングを甘く見てはいけません。
なるべく分け目にたくさんの力がかからないように、毛先からブラシを入れて、徐々に分け目方向にとかしていくようにしましょう。
また、ブローするときには、いちど分け目と逆方向に櫛を入れてあげると、分け目が広がることもありませんし、ボリュームを出すことができるので、もし今できている分け目はげがあっても目立たなくなります。
たとえ抜け毛があっても、健康的な頭皮をしていれば、だいたい120日ほどのサイクルであたらしい髪の毛がはえて来てくれるはずです。
分け目が特に薄い・頭皮マッサージを行う
血行不良が原因となっている抜け毛なので、頭皮マッサージを行って頭皮の血行を良くしましょう。
頭皮が比較的柔らかい、入浴中や風呂あがりのタイミングがおすすめです頭皮マッサージの方法
ステップ1
小指以外の指の腹に適度な力を入れて、頭皮を押し、指を離してください。（5回程度繰り返す）
ステップ2
指の腹で軽く頭皮をつまみ、前後に動かします。※長時間のマッサージは頭皮に負担がかかります。3～5分程度にとどめておきましょう
※力を入れ過ぎるのも頭皮の負担につながるので、程よい力加減を心がけてください。
頭皮環境を健康に保つのに栄養素・食材まとめ
亜鉛(うなぎ、牡蠣(カキ)、ひじき、アーモンド)
ビタミンＡ(レバー、うなぎ、ほうれん草)
ビタミンＢ群(緑黄色野菜)新しく生えてくる髪の毛の材料となる栄養素と食材まとめ
たんぱく質(鳥のささみ、むね肉、白身魚、マグロの赤身、大豆製品)
カプサイシン(唐辛子)
イソフラボン(大豆)新しく生えてくる髪の毛の材料となる栄養素と食材まとめ
ビタミンＡ(レバー、うなぎ、ほうれん草)
ビタミンＥ(いくら、鮎、いわし、たらこ)
ビタミンＣ(赤ピーマン、黄ピーマン、パセリ、レモン)
イソフラボン(大豆)
普段から凝視して記憶しているワケではないので実際に抜けていったものなのかどうかは、判断しかねるかと思います。ですが、早め早めから対策しておくことに悪いことはありません。
もちろん、体や髪に良いからといって栄養素を過剰に摂取しても良いことではありませんし、改善に焦りも禁物です。明らかに症状が出ている方であれば半年から１年は気長に続けましょう。
ちょっとした知識も味方につけて☆
育毛剤の効果が季節によって違ってくるって知っていますでしょうか？
体感ではなかなかわかりにくいですが、人には動物と同じで毛の量が増える時期と減る時期がります。髪の量が減る時期：夏、秋
髪の量が増える時期：春、冬夏場はやはり暑いため、比較的抜け毛が増えるてきます。そして、よく言われている通り、秋は夏に受けた紫外線が影響して夏場より抜け毛が増える時期です。髪がAGAクリニックでも、夏～秋にかけて患者が増えるようです。
そして、冬から春にかけて、髪の成長が早くなり髪も発毛しやすい環境になります。
この冬から春に育毛剤を使用すると効果が夏や秋に比べて大きくなります。もし、短期間で薄毛の改善を考えているなら、冬から春にかけて髪の発毛を促す育毛剤の使用を念入りにしましょう。
若い女性の薄毛の場合には、原因が卵巣機能の低下の場合もあるようですので、薄毛に生理不順などがあったら、婦人科を受診してみましょう。
ピルの服用などによってホルモンバランスが変わってしまうからです。
他にも女性特有の疾患などをわずらった場合それらの原因も考えられますので、髪の毛以外にもなにか体調や体の変化がありましたら、迷わず診療所などにかかりましょう。