【そういえばどうして?】意外と知らない?シャンプーを泡立てる理由

シャンプー、どうやって使っていますか?原液をそのまま頭につけたり、髪で泡立てたりしちゃってませんか?なんとなくしか知らない、シャンプー泡立てる理由を知っておきましょう!

まさか、やってないですよね……?

まさか、やってないとは思いますが、重要なポイントなので紹介しておきます。
シャンプーを手に取って、そのまま頭に付けるのは絶対にダメです。NGです。
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シャンプーの原液を手にとって、そのまま髪の毛にのせているという人は、要注意です。頭皮のトラブルが起こる可能性がありますよ。
シャンプーの原液をそのまま頭皮につける人はなかなかいないでしょうが、その理由って知ってますか?
シャンプー、どれくらい泡立て方がいいのか知ってますか?
普段、何げなく見落としがちなこと、しっかりチェックしておきましょう。

原液そのまま……がダメな理由

まずシャンプーは泡立てることを前提として作られていますから、泡立ててない状態で頭に付けると、頭皮や髪を傷つけてしまうほどの薬剤になるからです。
シャンプーは水を加えて泡立てたときにちょうどよい洗浄力になるように作られています。つまり、水を加える前のシャンプーは濃度の濃い原液になり、頭皮に強い刺激を与えてしまいます。
シャンプーって基本的に水を加えることと泡立てることを前提に作られていたんですね。知らなかったです。
では、どうして泡立てることが前提なのでしょうか。

シャンプーを泡立てる3つの理由

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①頭皮や髪が、直接こすれて傷むのを防ぐため

泡があることにより、クッションの役目を果たし、滑りが良くなって、摩擦の傷みから守ってくれる。

②泡にすることで、少量でも広い範囲に行き渡る

泡にすることで、表面積が増え、シャンプーの延びが良くなる。泡にせずにシャンプーの量を増やすと、皮脂を落としすぎて、乾燥を招いたりする。

③泡の硬さで、洗浄力を調節できる

泡が立たないと、シャンプーが薄すぎて、汚れが落ちない。泡が硬くなると、シャンプーが濃すぎて、洗いづらいし、洗浄力が強すぎる。

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髪の摩擦はダメージ大!普段から気をつけたい部分ですね。
でも、うっかりやってしまいそうなのが「髪で泡立てる」こと!
しっかり泡立ててから頭皮に乗せるようにしましょうね。
髪を‘泡立てネット’代わりに
使ってはいませんか?

あまり、強くこすると、
髪のキューティクルを傷めてしまいます!

原液のまま髪の毛にのせると、髪の毛が泡立てネットの働きをしてしまいます。髪の毛の外側を1本1本コーティングしているキューティクルは、刺激に弱いのでゴシゴシとこすると傷んでしまうのです。

どうやって泡立てたらいいの?

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まず、シャンプーを手にとる前に、しっかりと手を石けんやボディーソープで洗います。手が汚れていると、シャンプーの泡立ちが悪くなってしまうからです。
シャンプーを手にとります。このとき、良く泡立てたいからといって必要以上のシャンプーを使うことは避けてください。
どれくらいが適量なのか、目安を見てみましょう。
使うシャンプーの量は、
ロングヘアなら500円玉1個分程度。

セミロングやショートなら、
その半分で十分です。

プッシュ式のボトルなら、
ワンプッシュが適量ですね。

シャンプーをたくさん使うのではなく、しっかり泡立てることの方が重要です!
手に乗っけて、手の力を抜いた状態(ちょっと指が曲がってぐらい)でこすると、空気が入って良く泡立ちます。水も少し足しましょう。手だけで泡立てるのが難しい場合は、洗顔用の泡立てネットを使ってみるとよいと思います。
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シャンプー剤をそのまま頭にのせてた人は、泡立ててからのせると、使用量の違いに驚くはず。泡立てることで使用量は半減するはずです

泡立てネットだと上質な泡が作れますよ!

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シャンプー専用の泡立てネットもありましたが、無印の洗顔用泡立てネットも人気のようです。

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キッチン用品に使われる資材を利用しています。細かなメッシュでホイップのような泡が簡単にできます。