生まれた時に黒い毛がびっしり生えていた赤ちゃんが大きくなると明るい茶色になったり、薄い茶色の毛の赤ちゃんが成長すると黒い髪になったりすることはよくありますよね。頭皮が乾燥肌になったり、汗でべとべとだったり・・・変化の多い子供たちのヘアケアについて調べました。
子供の髪は変化が多い!とても繊細なので注意が必要。
生まれた時に黒い毛がびっしり生えていた赤ちゃんが大きくなると明るい茶色になったり、薄い茶色の毛の赤ちゃんが成長すると黒い髪になったりすることはよくあり、実際のところ、赤ちゃんの時の髪の毛と成長してからのそれは、あまり関係がないようです。また、髪の毛の質感は、出生後半年間はよく変化します。
ある小児科医によると、生まれた時に髪の毛や体毛の色が淡い赤ちゃんは多く、一般的に年齢とともに太くなり、色も濃くなるそうです。つまり、多くの場合は、心配がないということです。たまに、新生児の産毛に白髪が混じることがありますが、パラパラと1本ずつ生えているのなら心配はなく、昔から「福白髪」と呼ばれて、順風満帆な人生が叶えられる印とも言われています。ある箇所だけに束になって白髪が生えているのでしたら、尋常性白斑という病気が考えられるので、皮膚科を受診しましょう。
髪質は遺伝する。でも遺伝するタイミングは生まれてすぐではない。
髪の毛に色を与えるのはメラニンという色素で、メラニンは、髪の毛だけでなく、ほくろや皮膚にも色を与えます。暗い色を与えるのはユーメラニンと呼ばれ、やや明るい色を与えるのは褐色メラニンと呼ばれています。誰もが、DNAに、さまざまなレベルの二つの色素を作る遺伝子を持っています。非常に明るいブロンドの人は、この二つのメラニンがあまり作られないのだそうです。細胞が成長すると、遺伝子の働き方が変わり、メラニンを作らなくなったり、多く作るようになったりして、髪の毛の色が変わるのだそうです。
きっと、どんな髪の毛の赤ちゃんも、成長すると、家族の誰かに似た髪の毛になるのでしょうね。
赤ちゃんの髪の毛がきちんと生え代わるのは一般的に3~4歳前後とされます。完全に髪が生え代わるまでは、その子の髪質・体質についてはなんとも言えません。髪が薄い子でも、2~3歳ごろから急に生え始めてふさふさになったり、逆に髪が多いと思っていた子が成長してみると意外に髪が少なかったり。
赤ちゃんの髪の毛と、生え代わった子供の髪の毛は全く違うものですので、赤ちゃんの時に髪の毛を気にしてもあまり意味はないのです。
大人女子も脱合成シャンプーで赤ちゃんヘアに♡
私が石鹸シャンプーを始めたのは、10年くらい前。
カラーリングやパーマ後に使うとひどくきしむため、
しばらくの間、合成シャンプーを使うこともありますが、
できることなら石鹸シャンプーしか使いたくないくらい、大好きなんです。なるべく髪を傷めないようにカラーリングはダークな色味で
4、5カ月に1度しかしないのですが
(白髪がほとんどないので、通常のカラーリング)
色あせが気になってくると仕方なくカラーしています。
(ヘナに切り替える時期を考え中)合成シャンプーに戻すと、
すぐに石鹸シャンプーが恋しくなって、「ぐあー!早く石鹸で洗いたいーー!!」
と、うずうずしてしまうほどです。
石鹸シャンプーのよい点は、
何と言っても地肌のさっぱり感と、髪のさらさら感。
洗い上がりがすっきりとさわやかで、「よし!洗った!」
という感じ。
しかし、そこまで髪が石鹸に慣れるまでには、
日にちがかかるのが難点。これまで合成シャンプーやスタイリング剤を使っていた髪は
コーティング剤でつるつるになっていました。
本来のダメージが覆われて目立たないだけなんですね。しかし、石鹸シャンプーを使うと、このダメージを受けた状態の
素の髪がむき出しになってしまいます。
その傷んだキューティクルの凸凹に石鹸カスが残ったり、
髪に残っている余分なコーティング剤が石鹸と混じって、
ぎしぎしと激しくきしむことが多いのです。これに耐えられなくて途中でやめてしまうと、
さきほど書いたような「子どもの頃のような髪の感触」
には出会えないので、ちょっとだけ頑張ってみてほしいかな。
そんなに繊細な子供の髪の毛・・・ヘアケアはどうしたらいい?
昔からある椿油
それと、柘植のくしを使う。椿油は、タオルドライ後、ほんの1滴~2滴を毛先を中心にのばし、ドライヤー。
石油から作る化学合成物を使うよりは、はるかに安全だと思います。ドラッグストアで1本600円くらいで買えると思います~
3ヶ月以上はもつので、コストパフォーマンスはかなり良いと思います。
“からまり”が多い子にお勧め。
和光堂 かみからまないを使っています。最初は2歳の娘用で寝起きの髪のほつれを直したくて購入しましたが、思ったほどは直せませんでした。
少しクセがある髪質で根元はすぐ直りますがやはり毛先のほつれはかなり櫛で引っ張りながら梳かさないと直せませんでした。
ただ、髪を結ぶときにこれを使用するとまとまりやすく扱いやすいし子供向けのヘアケア剤なので抵抗なく使用できるという理由で購入は続けています。
香りもほのかに香る程度でちょうどいいです。
細くてからまりやすい子供の髪、朝の爆発ぶりにあわてふためくママも多いのでは?
とくに髪の毛を伸ばしている2~3歳の女の子は、まだまだ髪のコシがない子も多くて結くのも一苦労ということが多いようです。かくいうガイドの娘も、ものすごいくせっ毛で、湿度が高い日は髪の毛がグリングリンになってしまうため「湿度計」という呼び名があるほど……。ダウンスタイルはまとまらないのはもちろん、毛量が少ないため結いても短い毛があちこちから飛び出し、ひどいことになってしまいます。寝癖がひどい時なんて、結いたゴムの先が使い古したホウキのような状態に……(写真上参照)。
6歳の子には押せるけれど、3歳の子には固くて押しづらい絶妙な設計。誤飲防止に良さそうです
そこで試してみたのが、ピジョンから今夏発売された「エンジェル&ガール」シリーズ。いずれも1歳半頃から使える優しい処方で、「洗い流すトリートメント」、「洗い流さないトリートメント」、そして「やわらかすタイリングジェル」の3種がラインナップしています。
乾燥が気になるこの季節、お子さんに試してみてはいかがでしょうか。
繊細な子供の髪にぴったり。
アトピー体質の娘も愛用しています。