「うっ」と、思わず自分でも引いてしまう嫌な臭い…良い香りだけでいいのに♪

この時季、忘新年会などで居酒屋や焼き肉屋などモクモクと臭いのこもった場所に行かれる事が多いのではないでしょうか?帰りの電車の中などで「うっ」となると自分でも引いてしまいますよね。でも、あの臭い、事前にちょっとした対策を講じることが可能なのですよ。

ふわふわのシャンプーの香り♪だったのに…

 (26412)
髪の毛についたら嫌だという臭いで真っ先に挙がるのが「タバコの臭い」。
タバコの臭いって本当にしつこいし、髪に残るんですよね。
特にタバコを吸わない人はニオイに敏感な方が多いですので、自分の髪についたタバコ臭に具合が悪くなる方もいます
洋服の布は、細かい繊維が折り重なって作られています。その繊維が臭いの分子を吸着してしまうことで、洋服に臭いが残ってしまいます。特に揚げ物、ハンバーグなどの油の臭いや、煮物やお蕎麦のつゆなどで使用される醤油の臭いは繊維に付着しやすいです。
煙草に触れない環境で生活している人達にはとても気になる臭いなのにも関わらず、鼻が慣れてしまっている為か喫煙者はその悪臭に気付かないんです。
喫煙者の人の中には、自分の煙草は気にならないけど他人の煙草(違う銘柄)だと気になるという人も居ます。
朝お家を出る時は良い香りで気持ちもウキウキ♪
だったのに会社の忘年会会場は分煙ですらなかった。なんてこともあるのでは?
油ものの臭いやタバコの臭いをどうにかしたい!

臭いは身体より髪の方がつきやすい…なんで?

 (26411)

焼き肉やタバコのニオイってどうして髪の毛につきやすいの?自分の髪の毛にニオイがついてしまい、不快な思いをしたことがある人はたくさんいますよね? これは、髪の毛の表面に空いているたくさんの小さな穴が、ニオイ分子を吸着しやすいから。髪の毛は一本一本は細いのですが、数が多いため表面積が大きく、ニオイを溜めこみやすいのです。
髪の毛はとても細く本数も多いため、スゴイ表面積になります。ニオイ物質は空中を浮遊しながらどこかで休みたがっているので髪の毛があるとそこに着地するのです。
匂いの元になる成分は「分子」構造になっていて、
空気中で少しずつ弾けることで匂いが感じられます。
そしてだんだん弾けていって最後には全て無くなってしまい匂いが
なくなるのです。
本当、焼肉・お好み焼き・呑みに行くと確実に料理とタバコの匂いとかが付きますよね!
分子が髪の表面積に…ということは、髪が長ければ長いほど色濃くつくということですね。
これは100%消臭することは出来ないけど、あるアイテムを使って抑えることは出来ます。

臭い予防と消す方法

 (26413)
匂いで臭いをカバー!

消臭スプレーやヘアフレグランスを使って煙草の臭いをカモフラージュさせます。
煙草を吸ってからでも良いかと思いますが、吸う前にシュッシュッ!としておくのがおすすめ。
香水は臭いが混ざって不快さが増してしまうことがあるのでちょっと注意。

 (26414)
ドライヤーを使って髪の臭いを消臭
もっとも即効性があるのは、ドライヤーの熱風を当てること。もちろん、今すぐにでもシャンプーをすれば臭いはとれますが、さすがに日中はそのようなことはしていられません。ドライヤーの温風を髪の毛に当てると、髪についたタバコのいやな臭いを緩和してくれるといわれています。この、「風を当てる」というのがポイントなのです。
ウエットティッシュで軽くパッティングしてから乾かす
髪についたタバコのニオイはウエットティシュで軽くパッティングして拭き取りましょう。そのあと髪が少し湿った状態になりますので、しっかり乾かします。ドライヤーがあればいいのですが、ない時は風にあてたり、うちわや扇子などであおぐだけでも効果があります。
後、その他の予防としては髪をくくったり帽子を被るなどをし、煙のあたる表面積を減らすことですね。
せっかくのお食事会♪ならお家に帰るまで、良い気分でいたいですね**

あなたにオススメのコンテンツ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする