気がつかないでしている<ダメージヘア>のNG行為!ダメージヘアを加速させるかも!

髪や頭皮はシャンプー&トリートメントで終わり。という方も多いのではないでしょうか。肌をゴシゴシこすると、摩擦で肌が荒れてしまうように、髪や頭皮にもNGケアがあります。

みんなが気にしているヘアダメージはコレ

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ヘアダメージに悩んでいる人はなんと77.8%と半数以上に。多かった意見が「枝毛」や「髪のパサつき」、「ごわつき」でした。気を付けているつもりでも、日々ダメージを受けていく髪。「もともとの髪質がよくないから…」とあきらめている人も多いようです。

でもあきらめるのはまだ早い! 確かにくせ毛や猫っ毛など、生まれ持った毛質というものはあります。でも、ダメージによるスカスカになった髪の内部を補ったり、生活習慣を見直すことで、しっとりしなやかな髪を取り戻すことも可能なのです。

ヘアダメージが起こる理由

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髪の毛は90%以上がタンパク質でできており、その構造はよく“のり巻き”に例えられます。一番外側の海苔にあたる部分が「キューティクル」、ごはんの部分が「コルテックス」、カンピョウやキュウリ、マグロなど具材がある中心部にあるのは「メデュラ」と呼ばれており、「コルテックス」がもっとも大きな割合を占めています。これらタンパク質のほか、12~14%程度の水分で健康な髪は作られています。

海苔が破れるとごはんがボロボロとこぼれてしまい、のり巻きそのものが貧相になるように、髪もキューティクルが剥がれてしまうとコルテックスが流出し、指通りが悪くなったり、パサついたり、枝毛や切れ毛ができたりすることに。これがダメージヘアの原因となるのです。

力任せに無理やり髪をブラッシングしている。

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ブラッシングで一番気をつけたいのが、髪への摩擦。ロングヘアの方は、もつれやすい毛先からとかすようにしましょう。毛先のもつれが取れたら、頭皮の方からゆっくりととかしてください。シャンプー時や洗髪直後など、ぬれた状態ではブラッシングしないでください。キューティクルが剥がれてしまいます。

ある程度乾いてから、ブラシを使ってください。ブローの時は、円形のスタイリングブラシが扱いやすく、髪の内側から乾かしやすいので便利です。

シャンプーを泡立てずに直接頭皮につけている

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キューティクルは塗れている状態だと柔らかく、より衝撃に弱くなります。頭皮につけてから泡立てると、その摩擦でキューティクルが剥がれてしまいます。

泡立てたシャンプーをつけるのは地肌から。すすぎはしっかりと行いましょう。

空腹状態や偏食を続ける

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長く空腹状態や偏食を続けると、髪に栄養が行き届かなくなり、髪が細くなる、パサつく、抜けやすくなるなどのトラブルが発生します。髪の成長を促す亜鉛(豆乳、納豆、ナッツ、牡蠣、あさり)を、積極的に摂取しましょう。

濡れた髪をゴシゴシこすっている

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洗髪後にドライヤーをかけず自然に乾燥するのを待つ、濡れた髪のまま寝てしまうのは危険。濡れた髪はキューティクルが開いた状態になっているため傷みやすいのです。

だからといって少しでも水分を取り除こうと、お風呂上りに髪の毛をゴシゴシこするのはNG。タオルドライはタオルで髪をはさみ、両側から叩くようにして行いましょう。

高温ドライヤーを使う

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髪に熱を与え続けると、髪表面が溶けてキューティクルの隙間がふさがります。その結果、ハリやコシがない髪になってしまいます。また、髪を作るタンパク質が熱変性することで、固くてゴワゴワヘアになる恐れがあります。

ドライヤーは髪から離して使い、8割ほど乾いたら冷風に切り替えましょう。

アルコールの過剰摂取

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アルコールの摂取は過剰な皮脂分泌を起こす可能性があります。皮脂の分泌が過剰になると頭皮の毛穴を塞いでしまうことにもなりかねません。

また、大量のアルコールを摂取することで肝機能が衰えると、肝臓で生成されるタンパク質が不足し、発毛や育毛を阻害する原因になります。

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