【自宅で作れる育毛剤!】決め手は卵の薄皮にあったんです!

髪の悩みを抱える人たちの中で密かにブームとなっているのが、注目の美容成分「卵殻膜」なんです♡美髪や美肌に効果ありの成分ですが、これって卵の薄皮のことなんです。自宅で作れる卵の薄皮ローションで髪に潤いを与えてあげましょう♪

注目の美容成分「卵殻膜(らんかくまく)」

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人の肌や髪に近い18種類のアミノ酸とヒアルロン酸、コラーゲンなどを自然含有するという「卵殻膜」。今注目の美容成分です。
ですが……そもそも、卵殻膜って何?
卵殻膜とは卵の殻と白身の間にあるわずか0.07mmの薄皮のことです。
わずか、0.07ミリの薄さながら、外部の細菌からヒナを守る重要な役割を果たしています。
相撲部屋では卵殻膜を直接傷口に貼り、治療に利用するなど、昔から生活の知恵としてさまざまに活用してきました。

美肌や美髪にいい成分たくさん!

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卵殻膜は、人の肌や髪の毛と非常に近い18種類のアミノ酸から組成されています。
これら18種類のアミノ酸は、人間の体を作り出す大切なエネルギー源です。
卵殻膜は、これらのアミノ酸を分解して分子として取り込むのではなく、
自然の型でバランスよく取り込むことができます。
卵殻膜には、美肌や美髪に関係が深いアミノ酸「シスチン」が豊富に含まれています。
このシスチンは、毛髪や爪などのケラチンに特に多く含まれ、体内でシステインに変化し、
毛髪、皮膚、爪などを合成します。

髪のダメージを補ってくれる!

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髪は様々な要因でダメージを受けます。
そのとき、栄養分(間充物質成分)が溶出してしまい、毛髪内部のケラチンタンパクは少なくなってしまいます。
ダメージを受けることによって、髪本来の潤いが失われてぱさついた髪になってしまうのです。
卵殻膜(EMP)は、髪と同様に“シスチン”が多く含まれたケラチンタンパクなので、この不足を補ってくれるのです。
その他アミノ酸組成も、髪ととても似ている卵殻膜(EMP)は、髪がダメージを受けてしまったとき補うのに最適な成分です。

自宅で作る「卵の薄皮ローション」

ボリュームが無くなってきたり、白髪が増えてきたり、髪のコシが無くなってぺちゃんこになってしまったり。そんな髪の悩みを持つ方の間で、密かなブームになりつつある『卵の薄皮ローション』って御存知ですか?
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◆ 卵の薄皮ローションの作り方(100cc分)

生卵を5~7個用意します、卵はよく洗ってから割ります。(中身は料理等でお使いください。 内側にある薄皮を剥ぎ取り、ザルなどに置き、風通しの良いところでカラカラに乾燥させます。 薄皮をガラス瓶に入、ホワイトリカーを100cc注いで、冷暗所に1週間寝かせたら完成です。

※ 卵アレルギーの方は使えません。

用意するのは生卵です!ゆで卵だと、成分が熱で変化するので!
◆ 卵の薄皮ローションの使い方

出来上がった卵の薄皮ローションは冷蔵庫で保存して2週間ほどで使い切ります。スポイドなどで頭皮に直接付けて、指先でなじませます。

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精製水で薄めてスプレー容器に保存するのもいいですね。
その場合は、クエン酸をほんとにちょっとだけ混ぜると良いそうです。
冷蔵庫に入れて1か月以内には使いきりましょう!