髪がべたつく原因は?オイリーヘア改善で美髪をキープしよう

髪がべたついてしまうオーリーヘアに悩まされる方は多いのではないのでしょうか。髪がべたべたしていると気分を憂鬱になってしまうでしょう。このオイリーヘアの原因は日常生活と関係していることもあります。髪が脂でべたついてしまう原因と、改善方法を紹介します。

自分がオイリーヘアかどうかチェックしてみよう!

オイリーヘアかどうか確かめる方法があります。
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自分がオイリーヘアなのかどうかというのは、判断が難しいところ。ですが、セルフチェックする方法があるようです。

「シャンプーして髪を乾かした後、10分後と1時間後に指の腹で頭皮を軽く押してチェックします。10分後に皮脂が出ていれば、あなたの頭皮は“オイリー”、1時間後に皮脂が出ていれば“正常”、出ていなければ“乾燥”です」とのこと。

指の腹で分かりづらかったら、ティッシュやあぶらとり紙を使うと一目瞭然ですね。

髪をシャンプーした後であれば、皮脂やホコリや汚れなどはある程度、落ちています。
乾かしてからすぐに頭皮を触った時に、脂っぽいならば、オイリーヘアでしょう。
髪の毛が湿っていたり、束になっているときがオイリーヘアです。
サラサラヘアーを保ちたいけど、べたべたになってしまうオイリーヘアの原因を見てみましょう。

身近に潜むオイリーヘアの原因

オイリーヘアは先天性というわけではありません。
日常生活に何らかの原因がある場合もあります。

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オイリーヘアの原因①「食事」
頭皮の皮脂はからあげやトンカツなど油物、砂糖いっぱいのお菓子やケーキ、炭水化物などを摂取し過ぎるとその分泌量が増えると言われています。もともと頭皮が脂っぽいという方は特に注意が必要。好きなものを食べてストレスを発散している方も多いですが、食事のバランスには気を使わなければいけません。油っこい食事を控えて、髪に良い食生活を心がけましょう。

オイリーヘアの原因②「花粉」
花粉や粉塵が体内に入ってしまう事で皮脂の分泌量が上手くコントロールできなくなり、頭皮の皮脂量が異常に増えてしまう事があります。この症状は「シティスキン症候群」と言い、オイリーヘアの原因の1つとされています。

オイリーヘアの原因③「乾燥」
頭皮が乾燥しすぎるのもオイリーヘアの原因です。乾燥しすぎた頭皮はこれ以上の乾燥を防ごうと皮脂をたくさん分泌してしまうので、知らない間にドライヘアからオイリーヘアへと変わっていることもあります。

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たとえば、女性であればホルモンバランスの乱れです。
ホルモンバランスが乱れてしまうことによって、皮脂が過剰に分泌されてしまうことがあります。
これは普段の食生活と関係があるでしょう。
バランスのよい食事を摂るように心がける必要があります。
また、ストレスや睡眠不足もオイリーヘアの原因となります。
これもまたホルモンバランスが乱れてしまう要因です。

オイリーヘアから脱出する方法

オイリーヘアを克服するためにはどうすればよいのでしょうか。
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ベタベタのオイリーヘアから脱出するにはまず、「シャンプー」と「ブラッシング」に気をつけるようにしましょう。今使っているシャンプーがなんとなく髪に合わないと思っているのならアミノ酸系や頭皮をケアできるタイプに替えるようにして下さい。頭皮をクレンジングできるアイテムもあるので、よくスタイリングをする方は合わせて使ってみましょう。

また、寝癖がついた時やスタイリングの時だけでなくシャンプー前にもブラッシングするようにしましょう。ブラッシングである程度の汚れを落としてしまえば、オイリーヘアの原因となるシャンプーのし過ぎも防げます。使うヘアブラシはスタイリング用と分けて、頭皮マッサージできるタイプのものを選ぶようにしましょう。

オイリーヘアの方でシャンプーを選ぶポイントは、頭皮の皮脂を洗い流しながら、髪の潤いをしっかり残してくれるものを使うことです。しかしひとつ注意したいことは、頭皮の皮脂を落とし過ぎると、逆に皮脂が過剰分泌されてしまうということです。そのためには、洗い方が重要です。
まずは、シャンプーをする前に髪をブラッシングしましょう。そうすることで、皮脂やホコリを浮き立たせてくれます。そして、すぐにシャンプーするのではなく、まずぬるま湯で髪をよくすすぎましょう。このすすぎだけで、浮き立った皮脂や汚れはある程度、落とすことが出来ます。

頭皮のべたつきを起こさない、髪の毛の乾かし方

自然乾燥ではなく、しっかりドライヤーで乾かすようにしましょう。
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シャンプーの後は髪の毛をしっかりと乾燥させることです。ドライヤーの熱で髪が傷むことを心配する方は、しっかりとタオルドライするといいですよ。

1.タオルドライをする
髪の毛の水気をタオルで良く拭き取ります。この時に乾いたタオルで行った方が吸水性が高まります。
時間がないときは、吸水力の高いタオルが販売されていますので、それをしばらく巻いておくとかなり髪の水分が取れますよ。

2.ドライヤーで乾かす
ドライヤーで乾かすのは主に髪の毛より頭皮です。
頭皮が湿っていると雑菌が繁殖しやすくなるので、髪の毛をしっかり乾かすのではなく、頭皮をしっかりと乾かすことに重点を置きましょう。

髪を洗い終わった後は、髪をゴシゴシ拭くのではなく、吸収性の高いタオルを使って優しく水分を取りましょう。
ドライヤーで乾かすときは、髪から10cm以上離して乾かします。
近づけ過ぎると、熱で髪が傷む場合があるからです。
乾かす際のポイントは、頭皮をきちんと乾かすことです。

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