スマホやパソコンを毎日使うという人は多いですよね。仕事でもデスクワークが主という方もいらっしゃると思います。そんな方に見ていただきたい薄毛と眼精疲労の切手も切れない関係をまとめてみました。
目が疲れる?→はげる?意外な関係性。
仕事でパソコンをよく使う人や趣味でゲームを長時間する人。何となく体に悪いのは分かりますが、髪にはどう影響するのでしょうか?
今回は、ちょっと意外なハゲの原因「眼精疲労」が薄毛に及ぼす影響を紹介してみます。
眼精疲労とは?
目の疲れには、疲れ目と眼精疲労があります。
疲れ目は、睡眠をとったり、目を休めたりすることで、目の疲れが回復する目の疲れで、眼精疲労は、睡眠や休憩をとっても、目の疲れが取れない目の疲れのことです。
始めは、ちょっとした目の痛みやかすみを感じる疲れ目であっても、その疲れが蓄積されていくと、眼精疲労になってしまい、肩こり、頭痛がおこり、さらにめまい、吐き気、不眠、食欲不振などの症状がおこります。
眼精疲労が血行を招く。これが薄毛の原因となる。
長時間パソコンで作業をしたり、ネットゲームを行った場合。体が疲れるだけではなく、酷い目の疲れ・肩こり・頭痛を覚える事はありませんか?
長時間にわたり目を酷使した場合、血行不良、肩こりや、眼精疲労による栄養消費が懸念されます。まずは血行不良について説明します。
血行不良眼精疲労はほうっておくと筋肉が固くなり、血管も委縮してしまいます。さらには首や肩にもコリが広がっていき、ひどい血行不良になることもあります。身体と頭部をつないでいるのは「首」です。首の血流がよくなければ、抜け毛が増える可能性は高くなります。
同時に気をつけたいのが、血行不良の慢性化。
例えば、長時間のパソコン作業が習慣になっている場合。目・首・肩の血行不良が慢性的なものになり、自覚症状がなくなってしまう事があります。
しかし、体には負担になっているのです。
そういえば頭皮が硬い、頭皮が動かない、顔全外がこっている、目疲れによる頭痛があると感じた場合は、顔全体の血行不良 = 頭皮へのストレスと考え、定期的にリフレッシュやマッサージをしてあげる事が大切です。
眼精疲労における栄養不足。
栄養不足眼精疲労になると、網膜の修復のためにアミノ酸が必要になります。アミノ酸は髪をつくる為に必要な成分なのですが、網膜の修復に使われてしまうと、髪の生成には十分なアミノ酸が行き渡りません。栄養不足になった髪は細く抜けやすい傾向にあります。
眼精疲労は思っているよりもストレスを招きやすい。
ストレス疲れ目からくるストレスが、神経に影響を及ぼす場合もあります。神経は身体全体の情報伝達をする大切な役割を担っていますが、これがうまく機能しないと代謝や治癒力にも影響が出てきます。当然ですが、髪や頭皮にはよくなく、異常な抜け毛につながることも考えられます。
眼精疲労に効く食べ物をご紹介
眼精疲労を回復するために消費される「メチオミン」というアミノ酸は、髪をつくる上でも欠かせない成分です。パソコンやスマートフォンなどで、ある程度目が疲れてしまうのは仕方のないことですが、目の疲れからくる抜け毛を減らすためには、このメチオミンを積極的に摂取することが大切です。
メチオミンを多く含む食べもの(100g当たりの含有量)
・かつお節(2,200mg)
・しらす干し(1,100mg)
・あまのり(850mg)
・ひらめ(700mg)
・かつお(700mg)
・ぶり(670mg)
特にメチオミンが多く含有されている食べものを紹介しましたが、比較的魚介類に多く含まれています。肉より魚を食べることを意識しましょう。
薄毛になっていなくても髪質の低下も・・・
眼精疲労になると頭皮のコリが起こります。当然コリが起こると血行不良になるので
頭皮の栄養状態が悪くなりますよね。
頭皮は髪の毛が生えている根っこの部分なので
頭皮の状態は髪質に直結します。
なので眼精疲労があると髪質が悪くなります。
事実私も慢性的な眼精疲労ですが
髪の毛は手入れをしてもバサバサです。笑
また頭皮の状態が悪く皮脂が出やすい状態なのか
すぐに髪の毛がべたべたするような気がします。
眼精疲労になる前にこんなことを気をつけましょう。
■パソコンを使うとき
・視線を固定せず、定期的に眼球を動かす。
・時々遠くを見つめる+眼球・こめかみマッサージ。
・パソコンの文字サイズが小さい場合は、大きくする。
・長時間使用しない。時々体を動かす。
■目を酷使した日は
・ゆっくりお風呂に浸かってリフレッシュ(お風呂で血行促進)
・頭皮・目・こめかみ・首・肩をマッサージ。
・早く寝る。疲れを明日に持ち越さない。
・体を動かす習慣を取り入れる。