女性ホルモンに似た働き【イソフラボン】で抜け毛対策!

大豆に多く含まれている栄養素、イソフラボン。女性ホルモンに似た働きをすることから、更年期障害の軽減や予防に効果的とされています。そんなイソフラボン、なんと加齢による抜け毛対策にも大きな効果があるのだとか!効率の良い摂取方法と、注意点についてまとめました♪

女性に嬉しい大豆のチカラ!

女性ホルモンであるエストロゲンは、女性らしい体や女性の美しさや心身の健康の形成や支えとして大変重要なものです。
ですが、このエストロゲンの分泌は思春期をピークとし、徐々に減少していってしまいます。
その結果、加齢とともに肌のハリや健康的な髪の毛が失われ、薄毛などに悩まされてしまうということなのです。
ところが大豆に含まれているイソフラボンには、女性ホルモンであるエストロゲンと同様の機能があるといわれており、イソフラボンを摂取することによって減少しているエストロゲンを補い、同様の効果をもたらせてくれるというのです。

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年齢を重ねるにつれ、髪のボリューム不足に悩まされるのは男性だけではありません。女性だって同じなんです!
髪の1本1本が細く、コシがなくなり、トップの髪にボリュームが出なくなってくると、見た目年齢にも大きく影響してしまいます。
いつまでも若々しく、美しくいたい女性にとっては、深刻な悩みですよね。
イソフラボンは、女性ホルモンに似た働きをしてくれるので、髪のアンチエイジングに効果的と言われています。
ぜひ試してみたいですね♡

イソフラボンが含まれている食品とは

大豆製品は和食にもよく使われており、私たち日本人にとっては身近な食品。
毎日の食事にも取り入れやすいでしょう。
ただ、イソフラボンは時々摂取するのではなく、毎日コンスタントに取り入れたい栄養素。
ずっと大豆製品を食べ続けるというのも難しいですよね。
イソフラボンが比較的多く含まれている食品といえば

〇絹ごし豆腐なら一丁300g
〇無調整豆乳なら90g
〇調整豆乳なら400g
〇納豆なら90g
〇油揚げなら200g

ごく一部ではありますが、上記は日常でも比較的簡単に取り入れやすい食品です。
そして食品の横に記載されているグラム数は、一日に必要なイソフラボンが摂取できる食品のグラム数です。毎日絹ごし豆腐を一丁平らげたり油揚げを丸々1枚食べるのは大変だと思うので、複数の食品を組み合わせて摂取することをお勧めします♪♪

食品だけでは大変…

「そうか大豆を沢山摂ればいいのか!」と、闇雲に大量摂取すればいいというワケでもありません。何事も過ぎたるは及ばざるがごとし、です。
いくら元が大豆といえど、元々の大豆にはもちろん、加糖されていたり油で揚げている物であればカロリーもそれなりのものとなってきます。
それに、大豆食品ばかりだけでも栄養は偏ってしまいます。
食事のメニューに合わせてサプリメントで補うなどして、しっかりとした食事をとりましょう♪
忙しい現代人にとって、毎日大豆製品を摂取するのは現実的ではありません。
また、明日の分も摂取しておこうと一度にたくさん食べても、体内に貯めておくことは出来ませんし、逆効果となることも…。
イソフラボンのサプリメントも販売されていますので、上手に利用しましょう。

カプサイシンと同時摂取がオススメ!

意外と知られていない話ですが、カプサイシンとイソフラボンを一緒に摂ると更なる美髪効果が得られるそうですよ♪♪
なんでも先の2つを同時に摂取することによって《インスリン様成長因子》という物質が増加するからなのです!《インスリン様成長因子》というのは育毛効果のある物質のことです。
その物質が増加するということは、より高い効果を期待することができるのです!
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キムチ鍋などをして、他の野菜などと一緒に効率良く摂取するのもアリですね♪
唐辛子に含まれ、ダイエットに効果的とされるカプサイシン。
このカプサイシンとイソフラボンを同時に摂ると、より効果を発揮すると言われています。
大豆製品と唐辛子の組み合わせは、麻婆豆腐や納豆キムチなど色々!
レシピを考えるのも楽しそうですね♪

摂り過ぎはNG!

イソフラボンの一日辺りの摂取量の上限は70mg~75mgと定められています。
それを過剰に上回る量の摂取は、逆にホルモンバランが乱れる原因となり、月経不順や子宮内膜増殖症のリスクを高めてしまう危険があります。

適度を守ることが最も狙った効果が得られる近道だと認識して、摂取量の配分に気を付けて食生活に取り入れましょう。

注意したいのが、イソフラボンの摂取量には上限があるということ。
たくさん摂取すればするだけ抜け毛が減る、美髪になるというわけではありません。
摂り過ぎるとデメリットも出てくる可能性があることを覚えておきましょう。

また、食品だけでイソフラボンの摂取量上限まで取ろうとすると、
カロリーオーバーにも繋がってしまいます。
適量を心掛け、美髪を目指しましょう♡

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