枝毛で悩んでいる女性も多いはず!枝毛の原因と対策をまとめてみました。参考にしてください。

枝毛を見つけると、気分が憂鬱になってしまいますね。枝毛は髪の毛に栄養が行き渡らなかったり、髪の傷みから発生するもの。そして髪はパサパサになり、まとまりがなくなってしまいます。

枝毛・切れ毛のメカニズム

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枝毛は、さまざまなダメージにさらされているうちに髪表面を覆っているキューティクルがはがれてしまい、内部の水分が失われて髪の繊維が枝分かれするように裂けてしまった状態です。

一方切れ毛は、女性ホルモンの乱れやダイエットなどによる栄養不足などの原因によって、内部に空洞ができていたり健康な髪が育っていない状態のままある程度まで伸び、ダメージの蓄積によってプツンと切れてしまった状態です。

ダメージの要因には、摩擦や静電気、濡れたままでの放置、紫外線などが挙げられます。

また、ストレスも原因の一つになります。ストレスは、緊張感から血管が収縮し、血行不良をもたらします。血行不良の状態では十分な栄養素が行き渡らないため、結果として健やかな髪が育まれません

切れ毛の原因は女性ホルモンにもあった!

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切れ毛の原因は、髪を育てる働きがある女性ホルモンの乱れや減少、食生活や生活習慣の乱れなどにあります。ドライヤーの熱による傷みなども原因となるようです。

髪が弱くなり、少し引っ張られたりしただけで途中で切れてしまうのです。また、頭皮に脂が詰まってしまうと髪が健康でなくなり、切れ毛ができやすくなります。

枝毛は修復できない

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一度枝毛になってしまったら、修復は不可能だと言われています。 出来てしまった枝毛は、裂けている部分から3cm~5cmを目安に切ることが望ましいとされています。

すでにできてしまった枝毛は諦めて切り、二度とできないようなヘアケアを取り入れるしかないようですね。

枝毛を見つけてしまったら……?

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枝毛が多い人は、まずは基本的なヘアケアを丁寧に行いましょう。例えば、毎日のシャンプーはできるだけ、ダメージを与えないように丁寧に。

トリートメントは毛先にたっぷりとつけ、ドライヤーは髪が8割程度乾くまで使用しましょう。熱ではなく風量で乾かすようにするとダメージも少なくすみます。

枝毛の原因の一つは、髪に栄養が行き渡らないからです。

伸ばしっ放しにしている髪には枝毛が多くなってしまいます。 伸ばしっ放しのままでいると、どうしても毛先に栄養が行き渡らなくなります。

その結果、乾燥した髪が枝分かれしてしまって、枝毛という形で表れてしまうのです。 まず枝毛対策をしようと思ったら、傷んでいる箇所は全て切るつもりで、伸ばしっ放しの髪を切りましょう。

枝毛だからって「抜く」のは絶対NG!

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髪の毛は抜くと傷む。 実は髪の毛って、 1つの毛穴に対して1本生えているわけじゃないんです。

実は1つの毛穴から何本も生えている。 だから、乱暴に髪の毛を抜けば、 毛穴が傷んで兄弟にもストレスが… 抜かれた場所には空気が入って、 痛みやすくなってしまうんです。

枝毛・切れ毛の予防法

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とにかく髪を傷めないよう心がけることです。枝毛の場合、先端はどうしても摩擦などの刺激を受けやすく、また、髪として最も長くダメージにさらされていることからある程度は仕方のないものです。

予防法としては、丁寧なヘアケア、洗髪後にしっかり乾かすこと、3か月に1度くらいは美容院へ行って毛先を切ることも有効です。切れ毛の予防法は枝毛にも言えることですが、髪を作る良質なたんぱく質など、バランスの良い食生活、ストレス解消、そして髪をなるべく傷めないケアを続けていくことです。

また、静電気も枝毛・切れ毛の原因となるため、プラスチック製よりは静電気が起こりにくい木製のブラシを使うことも有効です。ブラッシングでは、逆毛をたてたり、無理な力をかけすぎないよう注意しましょう。

枝毛に対処するシャンプーやヘアケア製品はあるの?

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枝毛ができてしまったら、何とかしてシャンプーやヘアケア剤で対処したいという気持ちはわかります。しかし、そもそも髪は爪と同じで、死んでしまった細胞の集まり。肌と違って新陳代謝が行われるわけではないので、一度受けたダメージを目立たなくするという方法しかありません。

できてしまった枝毛を滑らかに見せるためには、髪を外からコーティングしたり、保湿したりする方法があります。オイルやトリートメントでしっとりとさせていると、それほど気にならなくなります。

バスタイムで気をつけること

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①髪を濡らす前にブラッシングしておくこと
髪の毛のもつれを取り、頭皮の汚れやフケを浮き立たせ、洗髪中の髪のからまりを防ぎます

②シャンプーはよく泡立てる
髪の摩擦・すすぎ残しを避けるため

③コンディショナーをつける時は毛先から髪全体になじませ、地肌にはつけない
④トリートメント剤をつけるときは毛先から根元まで丁寧につけ、時間をかけて浸透させる
⑤すすぎ残しがないようしっかり洗い流す

バランスの良い食事で身体の中からヘアケア

髪の健康のためには、やはり内側からのケアも重要です。ビタミンやアミノ酸などは髪の健康に良いとされる栄養素なため、海草や野菜、果物などを積極的に摂りたいですね。

また、髪の健康にはタンパク質も欠かせない栄養素です。魚や肉、大豆を使った食品なども積極的に摂るように心がけましょう。

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