いつもポニーテールだったり、ぎゅっと引っ張ってお団子にしてたりしてませんか?ずっとエクステをつけたりしてませんか?それ、牽引性脱毛症の原因になりますよ!髪が生えてこなくなることもあるので要注意です!
こんなお悩みありませんか?
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仕事上、下した前髪意外は後ろでギッチリ束ねています。最近抜け毛が酷くなり、とうとう頭のてっぺんが薄くなってしまいました(;_:)何故か前髪も少なく…。
これ、女性に多いと言われている牽引性(けんいんせい)脱毛症かもしれませんよ。
「親は薄毛でも禿げてもいないのに、最近髪が細くなってきたり、
生え際が目立つようになってきた」
こんな覚えがある方は要注意です。
牽引性脱毛症って何?
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牽引性(けんいんせい)脱毛症は、髪の長い人に多い脱毛症。
その名の通り、ポニーテールやアップヘアなど、髪が引っ張られることが主な原因です。
髪の毛が常に牽引力(引っ張られる力)を受けることにより、髪が抜けたり、ちぎれたりして起こる症状です。
同じ位置で髪の毛を結び続けると、一部の頭皮や毛根にのみ、強い牽引力が加わります。そうすると、その部分の髪の毛や毛根は、常にダメージを受け続けることになります。同じ毛根から髪の毛を抜き続けた場合、その毛根からは次第に髪の毛が生えにくくなり、最終的には全く生えてこなくなります。
団子ヘアーやドレッドなども非常にダメージがあり、牽引性脱毛症を引き起こす引き金になりかねません。
髪が生えてこなくなることも……!?
少し引っ張った程度で毛髪が抜けることはありませんが、ポニーテールなどのように長時間継続して過度に引っ張られている状態が続くと薄毛の原因となります。
牽引性脱毛症はそれだけではなく、日々のエクステやアイロンによって髪を引っ張ることもよくありません。
若い頃から何年も何十年も髪をひっぱり続けていると、牽引性脱毛症になりやすいので注意が必要です。
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こうした脱毛は長期間に渡り頭髪を強く引っ張ることによって起こる牽引性脱毛症と呼ばれるもの。 ナオミ・キャンベルは脱毛が始まった段階で、適切な処置を行わずエクステンションを続けていたために、毛髪が生えなくなってしまったと考えられています。
牽引性脱毛症の対策は?
牽引性脱毛症の対策は簡単です。それは『髪を引っ張らないこと』です。
すぐには治りませんが、頭皮へのダメージを軽減してあげると、序々に脱毛症は改善されるはずです。
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牽引性脱毛症を改善するには、同じ位置を引っ張らないようにする必要があります。髪の毛を結ぶ位置を変える
髪の毛を結ばない日を作る
毎日髪型を変える
などの工夫が必要です。
どうしても髪を結ばなければいけない場合でも
結ぶ場所を少し位置を変えてみるなどしてみることによってある程度は防ぐことができますので試してみてくださいね。
一般的には頭皮に負担のかからないような髪型に変えることによって回復しますが、早く回復させたい場合は、頭皮マッサージ等で血行を促進すると効果的なため、医師の相談もひとつの手段です。
頭皮の血行を良くすると、髪が生き返りますので健康な髪になるんです!
ブラッシングも効果的です。ブラッシングは皮脂を髪全体に塗る効果もあるので、髪を外気から守り、コシのある髪にすることが可能です。
抜け毛対策にもブラッシングは有効なので、覚えておいてください。
その代表例が、牽引性脱毛症なんです。