使い分けてる?リンス、コンディショナー、トリートメント。

リンス、コンディショナー、トリートメントの違い、今更ですがしっかりと区別できますか?もう一度よく確認して使い方が誤っていないかチェックしてみましょう。

リンス、コンディショナー、トリートメント、全部の違いしってる?

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リンスとコンディショナー

おおざっぱにいえば、リンスは髪の表面を油分や界面活性剤でカバーし、
シャンプーの後の髪のきしみを防いで、手ざわりをよくするものです。
また、髪の水分の蒸発をおさえる役割もありますが、毛髪の内部には浸透しません。
コンディショナーは、リンスと役割は同じですが、
より髪の毛の表面を整える力が強いものを「コンディショナー」とする場合が多いです。
昔はリンスというと、洗浄力の強いシャンプーしかなかったので、洗い上がりがゴワゴワしている髪を、しっとりさせるためにリンスが必要でした。
しかし現在では、シャンプーもマイルド成分を含んでいるものが多くなって、リンスが本来持っていた働きは、だんだん必要ではなくなってきたようです。

そしてそのかわりに、リンスのように髪の表面を保護しつつも、それにプラスして、洗い上がりの髪に、しなやかさやコシを加える力などをも合わせて持っているコンディショナーが、リンスのかわりに使われるようになりました。

ただ、そうはいってもコンディショナーはリンスと同様、髪の中にまで作用する力を持っていないので、ダメージが気になる人はトリートメントを使うことをお勧めします。

実は、リンス、コンディショナー、トリートメントの使い方や役割はメーカによってかなりバラつきがあります。これは、違い.comさんに詳しく書かれていましたので、引用させていただきます。

リンス、コンディショナー、トリートメントの違い

リンス、コンディショナー、トリートメントの違い
ヘアケア製品には業界の規定がないため、各社定義も違い、成分にも差があります。違いも明確ではありません。それぞれメーカーで定義をおおまかにまとめたものが下記です。

トリートメントは髪の奥まで浸透する

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トリートメントは髪の内部に成分を浸透させて、髪の状態を整えるもの。髪の傷みをケア・補修したり、髪の質感をコントロールしたりするものなどがあります。リンス・コンディショナーの機能を併せ持つタイプがほとんどなので、シャンプーの後はトリートメントだけでも充分な仕上がりが得られます。
基本的にはトリートメントは、シャンプーの後にやります。リンス同様、髪の毛にはしっかりとつけますが、頭皮(地肌)にはつけないようにしましょう。

また、トリートメントはリンスとは違いつけてから5~10分くらいは放置させ、栄養が髪の毛に浸透するのを待ってからすすぎましょう。そして、すすぎはしっかりと行い、頭皮のために余計な油分はとってしまいましょう。

一般的にシャンプー後には必ずリンスまたはトリートメントを行い、一週間に一度程度トリートメントを行われるのが好ましい
まずトリートメントで内側を補修、次にコンディショナーで外側を整えた方がよいため
リンスはトリートメントと違って、時間をおいても髪の内部まで浸透しないので、髪になじませたら、そのまま洗い流してかまいません。

それとは反対に、トリートメントは時間をおくことで、髪の内部に浸透することができます。

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