秋は抜け毛が増える!ロングヘアの正しいヘアケアの方法

人の髪の毛は1日に約100本抜けると言われています。しかし、秋などの季節の変わり目には1日に100本以上抜けてしまいます。秋は一年のなかで一番髪の毛が抜けてしまう季節といえるでしょう。この記事では、秋のロングヘアの抜け毛対策を紹介します。

髪が長い人は、秋などの季節の変わり目に注意!

秋は夏のダメージが表面化する季節でもあります。
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ロングの人はショートの人よりも重みで分け目を中心にして左右にはっきりと別れてしまいやすいです。

そんな状態で少しでも抜け毛が増えると生え際が目立ちます。

そもそも誰でも1日100本近くの抜け毛があり、春や秋など季節の変わり目には通常の倍程度の抜けることがあってもおかしくはないのです。

神経質になりすぎるとストレスになって更にその量を増やす原因となりますが、普段から抜け毛の量を増やす原因となる生活習慣を見直しておくのは重要です。

ロングヘアの場合、髪の重みでびったり左右に分かれてしまいます。
ショートへアと比べて、生え際が目立ってしまいます。
髪の状態が一緒であっても、ロングヘアの方が薄毛に見えてしまうのです。
ロングヘアとショートヘアを比べると、同じ抜け毛1本でも、ロングヘアの方が髪の毛が長いので抜けている本数が多く見えてしまいます。

秋に髪の毛が多く抜ける原因とは?

見た目で多く抜けて見えるといっても、夏の髪へのダメージが出る秋になると、やはり抜け毛の本数は増えます。

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どんなトラブルが起こりやすいかというと、秋には『抜け毛』が一年の中で一番多くなります。これは動物が生え変わりをするように、夏は一年で髪の毛が伸びやすい季節なのですが、秋には逆に抜けやすくなります。

通常は抜ける事も正常なヘアサイクル(毛周期)の代謝なので問題はありません。増えると言っても少し増える程度です。しかし夏の様々なダメージやストレスから、極端に抜ける方もいらっしゃいます。こうした方はまず体のストレスや疲れを取り除く努力が必要です。

それにはまず、食事の栄養バランスに気をつけましょう。また、ストレス発散にも努めて行いましょう。秋にはストレス発散にはちょうど良い季節です。「スポーツの秋」で体を動かして昇華したり、「紅葉の秋」景色の良い所に出向きストレスを開放するのも一つの手でしょう。

お風呂にゆっくり浸かるのが好きな方はそれでもかまわないと思います。兎に角自分にあったストレス解消法を見つけてください。

髪の毛にはヘアサイクルというものがあるのをご存じでしょうか。
「成長期」→「退行、休止期」→「脱毛期」というサイクルが髪にはあります。
秋は、退行、休止期から脱毛気にあたる時期だといわれています。
それ以外の抜け毛の原因として、ロングヘアだと手入れが行き届かないことが多いことが挙げられます。
また、髪の毛を乾かすときにロングヘアだと時間がかかってしまうので、髪にダメージがかかり抜けやすくなってしまうなどが挙げられます。

洗髪の方法を見直しましょう

長い髪は洗うのに手間も時間もかかってしまいます。
洗髪の際に洗い残しやすすぎ残しがあり、頭皮環境が悪化してしまうこともあります。
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頭皮の汚れをしっかり洗い落として毛穴に汚れを溜めないことや、衛生状態を保つことは発毛にとってとても大切です。正しい洗髪方法を身につけましょう。

洗髪で気をつけたいのは、汚れをしっかり落とすこと。シャンプーの前はブラッシングで地肌の汚れを浮かせましょう。

いくら油脂を洗い流す効果が高くても、シャンプーやリンス・トリートメントは髪や地肌に残っていれば汚れと同じです。

シャンプーの使いすぎはせず、しっかりすすぐことも、とても大切なポイントです。

また、シャンプーが頭皮に合わずに抜け毛が起きることもよくあることですので、抜け毛が長く続くようであれば、シャンプーを変えてみてください。

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髪を洗う前にブラッシングをすると髪の皮脂や汚れを浮き立たせることができます。
洗う前にあらかじめブラッシングをしておけば、より丁寧に頭皮の汚れを落とすことができるのです。
また、ブラッシングをすることで頭皮を刺激して血行をよくする効果もあります。

寝る時には、ゆるく結んでおく

ロングヘアの場合は、髪をゆるく結んで寝ると髪へのダメージが少なくなります。
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意外に知られていないのは、寝ている時の髪のダメージです。枕でこすれたり、寝返りを打った時にもつれたりします。寝るときには、ロングヘアをゆるく結んでおくのがおすすめです。

また、髪をよく乾かしてから就寝しましょう。髪が濡れたままだと、頭皮に菌が繁殖し、頭皮の炎症をまねく恐れがあります。頭皮の炎症は、抜け毛・薄毛につながります。

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寝がえりをうって枕でこすれて絡まったり、枕と髪の間で摩擦が起こってしまうなどさまざまなダメージを受けてしまいます。
髪を三つ編みにしたり、お団子にするのもいいでしょう。
強く結びすぎると、跡がついてしまったり、眠りにくくなってしまうので、ゆるく結ぶのが大事です。

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